総合
-
随想タウンウオッチ(36) 不動産鑑定士横須賀博 あなたと結婚して良かった
私の身長は158センチ程度で、今の若者と比較すると低い。電車の吊り革の高さが教えている。私が若い頃はそうでもなかったが、今の若者は男女を問わず背が高い。 厚生労働省の国民健康・栄養調査報告書によると、(続く) -
知って得する建物の豆知識 178 コンクリートの打設 施工プロセスを紹介 ゴミの層除去が大事
造成工事や建築工事で多く目にするコンクリート工事ですが、身近な割には施工プロセスを理解していない人が少なくありません。 コンクリートには鉄筋と組み合わせて使う鉄筋コンクリートと、荷重のかからない土(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 16年の住宅・不動産業界どうなる? 気になる消費増税駆け込み
先輩記者 さて、新しい年が始まったね。16年は住宅・不動産業界にとってどんな年になるかな。ちょっと考えてみようよ。まずポイントとして何を挙げる? 後輩記者 住宅市場で気になるのは、やはり消費税率の引き(続く) -
日本不動産研究所<第31回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 石川県金沢市北陸新幹線開業効果と課題 観光客増え地価も上昇
往復で3時間を生む 北陸新幹線は東京から大阪までを結ぶ計画で、1967年に北回り新幹線建設促進同盟会が結成され、73年に整備計画が決定。97年に東京-長野間が開業、そして15年3月14日に40年の歳月を経て長野-金沢(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月12日(火) ◎全国住宅産業協会が「新年賀詞交歓会」を開催(東京都千代田区、ホテルニューオータニ) 1月13日(水) ◎全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会が「新年賀詞交歓会」を開催(東京都(続く) -
「二極化」への対応がカギ 新年市況展望 価格上昇、どこまで?
住宅新報 1月5日号 お気に入り不動産経済研究所が15年1~11月の首都圏における新築マンションの平均価格を出したところ、5529万円に上った。91年(5900万円)のバブル期以来の高値となり、3年前の12年比だと1000万円のアップだ。建築資材と用地価(続く) -
大言小語 都会にはないもので…
「師走」とはよく言ったものだ。あれよあれよという間に、いつの間にか新年。毎度のことだが、せわしなく動き回る1月も瞬く間に過ぎる。固い決意で誓った1年の抱負を、忙しさにかこつけて忘れることなく今年こそは(続く) -
社説 16年の住宅・不動産業界 〝本気度〟上げる1年に
新たな1年が始まった。干支の「申」は、「伸ばす」を表し、「実が成熟して固まっていく」という意味もあるようだ。住宅・不動産業界ではここ数年、これまで通りの既定路線にはない新たな動きが見られている。人口(続く) -
今週のことば ●浄化槽
公共下水道などが未整備の地域で生活排水を浄化する装置。し尿処理のみに対応した単独処理浄化槽と、雑排水を含め生活排水すべてを浄化できる合併処理浄化槽の2種類がある。国は環境負荷の大きさから、単独処理浄(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第115回 震災後の取り組み 進化した浦安市の整備水準
【学生の目】 11年3月、東日本大震災の当時、私は高知に住む中学生だった。15年4月に千葉県浦安市の明海大学不動産学部に入学した。震災当時中学生だったこと、住んでいた地域で震災被害がなかったこと、入学時(続く) -
団体トップの年頭所感 変化への対応、全力で
住宅新報 1月5日号 お気に入り新たな展開図る年に 木村惠司・不動産協会理事長 今年は未来に向け、新たな展開を図る年となるよう期待したい。我が国の社会・経済の構造的な変化を踏まえ、10年後、更にはその先を展望した取り組みを進めなけれ(続く) -
全住協が進む道 (10) 全国住宅産業協会 常務理事・阿部憲一氏に聞く ワンストップで相談解決
――新規事業の立ち上げを計画しています。 「住生活に関する相談などに対して、協会会員がワンストップで対応するサービスの提供を始めたいと考えている。少子高齢化、子育て、介護、相続、空き家など、住生活に(続く) -
随想タウンウオッチ(35) 不動産鑑定士横須賀博 シェアの行く先は
最近、シェアという言葉を目にすることが多くなった。本紙12月10日号にも「地域再生とシェアハウス」と題した記事が掲載され、空き家対策として「多世帯共生型シェアハウス」を提言している。多世帯といえば、各種(続く)