連載 記事一覧
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森ビル「虎ノ門・麻布台プロジェクト」にデジタルアートミュージアムが移転 23年開業、世界から人引き付け
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は、約8.1ヘクタールの面積に、約2.4ヘクタールの広大な緑地やオフィス、高級住宅、商業施設などを整備し「ヒルズで培ったすべてを注ぎ込んだヒルズの未来形」と位置付ける同社の旗(続く) -
新日本建物 近藤学新社長インタビュー よりよく〝変える〟施策に注力 強み生かしファン拡大も図る
――社長就任を受けての所感は。 「引き受けたからには、集中して全力で取り組むという気持ちが第一で、株主への貢献、還元もしっかりと行っていきたい。また、直前まで用地仕入れの実務に携わっていたため、そ(続く) -
不動産競売市場、マンション人気 優良物件の争奪戦に 売却基準上乗せ率なお上昇
帝国データバンクによれば、21年度の倒産件数は56年ぶりに5000件台の大幅減少となったが、足元では底打ちの兆しを指摘している。「コロナ融資後倒産」は今年2月までの1年半で200件に達した。40兆円に上るゼロゼロ(続く) -
And Do リバースモーゲージ積極化 認知度が課題 業績は過去最高に
AndDoホールディングスは8月23日、22年6月期決算説明会を開いた。売上高413億9500万円(前期比6.0%増)、営業利益28億7100万円(同10.9%増)、経常利益29億4700万円(同17.2%増)、当期純利益19億5500万円(同21.0%増)だ(続く) -
不動産DXフェス 不動産DXへの道筋示す デジタル化で業務変革を
司会進行の木村圭志氏(不動産コンサルタント)は、「業務のデジタル化が加速するがそもそもDXとは、売り上げにつながるのかなど、皆さんの疑問に応えたい」と開催の趣旨を説明。基調講演で国土交通省不動産・建設経(続く) -
ミサワホーム作尾社長インタビュー(下) 目指す企業のあり方は 必ず声が掛かる存在に ブランディングにも注力 次々世代が育つ風土を醸成
――これから、どのような会社を目指していくのか。 「BtoBの場合、何かある時に〝ミサワホームにもひとこと声を掛けようか〟、BtoCの場合でも、家を建てるときに〝ミサワホームもちょっとのぞいてみよう〟と思(続く) -
訃報 林英治郎氏(はやし・えいじろう=日鉄興和不動産元代表取締役副社長)
8月19日に死去。64歳。通夜は同月25日、葬儀および告別式は26日に、東京都品川区西五反田の桐ケ谷斎場で執り行った。喪主は長男の遼一郎さん。なお遺族の意向により、香典および供花は固辞している。 -
人事・機構改革 野村不動産パートナーズ
(9月1日) 機構改革=ビルマネジメント事業本部に芝浦プロジェクト推進部を新設する。 人事=ビルマネジメント事業本部芝浦プロジェクト推進部長嘱託、執行役員兼ビルマネジメント事業本部副本部長成瀬充男 -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇59 住まいの本質に迫る BESSの新作「平小屋栖ログ」 大空を羽ばたく鳥のように
中島みゆき作詞・作曲で加藤登紀子の「この空を飛べたら」という歌がある。 「あゝ ひとは昔々 鳥だったのかもしれないね こんなにも こんなにも 空が恋しい」 ◇ ◇ ログハウス国内シェア(続く) -
2022 宅地建物取引士受験セミナー (32)
【問題4-6】 民法の親族又は相続に関する次の記述のうち、民法及び関係法令の規定によれば、誤っているものの組合せはどれか。 ア人は、18歳になれば成年である。 イ男は18歳、女は16歳になれば婚姻できるが、18歳(続く) -
首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(19) 京成本線沿線別平均家賃(単位:円) 津田沼は1万円超の上昇幅も
分譲マンションの新規供給が増えているエリアだが、京成津田沼の賃貸需要を見ると、築10年以下でカップルとファミリーが募集家賃を上げており、いずれも1万円を超える上昇幅を見せている。シングル10年以下は下げ(続く) -
街の不動産トラブルを解決する 13 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 善見育弘氏 有限会社丸善プランニング 代表取締役(兵庫県尼崎市)
はじめに、私が今まで関わったトラブルの一例を紹介します。老朽化して近隣に迷惑を及ぼしている相続空き家(移転登記未了)の対策で、相続人姉妹2人と接触した際に、互いに管理責任の擦り付け合いから対立に発展し(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 13 宮崎県高千穂町「神楽の館」 (下) 本物の神楽の会場に宿泊できる
神楽を受け継ぐ場 靴を脱いで宿の中に入ると、板の間になっていて、正面が神楽を舞う「神庭(こうにわ)」と呼ばれる舞台がある。真ん中に神棚、天井には「彫り物(えりもの)」と呼ばれる切り絵としめ縄によって四(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第8回 定借導入には物件力アップが不可欠
前回に引き続きアットホームの「定期借家物件の募集家賃動向(21年度)」を分析していきたい。今回のデータで注目したい部分の一つは、東京23区の全面積帯のマンションにおいて定期借家(定借)は普通借家よりも高い家(続く) -
ひと 納税者の信頼獲得が第一 インボイス制度の周知強化を掲げる第53代国税庁長官 阪田 渉さん
6月28日付で第53代国税庁長官に就任した。88年に旧大蔵省に入省し、主計局や国際局などを経験。国税の現場は94年以来、28年ぶり。「国税庁の使命は、納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現すること(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言666 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 元アイドルの更新契約 減額した家賃を戻したいが
ある家主から難しい相談を受けた。「隣にある貸家の入居者の更新期限が近づいているのですが、事情があって家賃を相当に下げていて、それを通常の家賃に戻してもらいたいのです。そういう交渉をお願いできませんか(続く) -
大言小語 トロッコ問題
「トロッコ問題」を聞いたことがあるだろうか? トロッコが制御不能となり、何もしないと作業員5人に突っ込んで死亡させてしまう。ポイントを切り替えると作業員1人死亡で済む。あなたはポイントを切り替えるべき(続く) -
今週のことば パーソントリップ調査
都市における人の移動に着目した調査で、世帯や個人属性に関する情報と1日の移動をセットで尋ねる。一つの交通手段だけでなく、公共交通、自動車、徒歩など交通手段の乗り継ぎ状況を捉えることができる。日本では1(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「人への投資」が秘める意義は? 業界変革の原動力に
デスク 先々週の紙面(8月2.9日号1面)で取り上げた「人への投資」は、これからの不動産業界にとって何を示唆していると思う? 記者 大変大きな問題だという予感がします。「企業は環境に応じて変化していかな(続く)