連載 記事一覧
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GAテクノロジーズ 決算 通期予想を上方修正
GAtechnologies(東京都港区)は6月14日、22年10月期第2四半期決算を発表した。営業利益をプラス777%となる5億円とするなど、通期の業績予想を大幅に上方修正した。 同社社長の樋口龍氏は、「再び利益の創出へ(続く) -
創刊75年企画 ~残せる器~空き家追跡 空き家問題を〝見える化〟 官民連携はデジタル化がカギに
国土交通省は、21年度に「住宅市場を活用した空き家採択モデル事業」(以下・国交省モデル事業)で、「地域の空き家の可能性『見える化』プロジェクト」を採択した。 きっかけをつくる 同プロジェ(続く) -
「実施計画」を閣議決定 規制改革の早期実現へ 老朽化住宅の再生円滑化など
同計画は、国内外の情勢変化に適合した規制のあり方を模索し、実現を図るためのもの。これまで内閣総理大臣の諮問機関である規制改革推進会議(19年10月設置)で、20年7月、21年6月に答申が提出されてきたが、その後(続く) -
私募リートに資金流入 潜在的な景気減速に警戒感も 安定運用狙い参入相次ぐ
私募リート市場は着実に拡大している。不動産証券化協会(ARES)の調査によれば、今年4月末時点で私募リートが保有する不動産の総額は、取得価格ベースで4兆7250億円となり、前年同月比で5000億円以上増えた。保有物(続く) -
リフォームによるCO2削減 大学と連携し効果定量化
住友不、既存戸建て改修で47%削減 住友不動産は、東京大学大学院新領域創成科学研究科の清家剛教授、武蔵野大学工学部環境システム学科の磯部孝行講師と共に、既存戸建て住宅の改修における環境評価手法の確立(続く) -
丸井G×ツクルバ 東京・上北沢に共創事業のリノベ賃貸 新たな働き方のニーズに対応
丸井グループは6月16日と17日、ワークプレイス付きリノベーション賃貸マンション「co-coono(コクーノ)上北沢」(東京都杉並区)の内覧会を実施した。既存住宅情報サイトやリノベ事業を展開するツクルバ(東京都目黒区(続く) -
暮らしを創る賃貸(上) プロフェッショナル化の時代
18年の住宅・土地統計調査によると全国の空き家は848万戸で、そのうち、賃貸住宅の空き家が432万戸と過半数を占めている。こうした状況は今後も続きそうだ。というのも、貸家の新設着工戸数を見ると18~20年は金融(続く) -
アルヒ 勝屋敏彦社長インタビュー 住み替えカンパニーへギアを上げる 金利、変動から固定への見直しも
――新社長就任から2カ月経ちました。抱負を聞かせてください。 「昨年1月に入社したが、ちょうど中期経営計画の策定中、いわば4コーナーに差し掛かるところだったので、(入社時期は)よかったかなと。この中計(続く) -
三菱地所ホーム、木造・木質化推進へ プラットフォーム構築 国産材の端材でプロダクト制作
同社グループをはじめ、幅広い分野の事業者、行政、教育機関、クリエイター、生活者がそれぞれの課題とソリューションをシェアすることで、〝木〟に関する新たな共創を生むネットワークの構築を目指すと共に、(1)(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇51 住と町に癒しを 時代が業界をつくる 熱い義務感を持つ〝士〟を抱け
自分が住んでいる町、仕事関係でよく訪れたことがある町、ときどき飲みに出掛けていた町――。 今は、それらのどの町にも魅力を感じない。そのことに唖然とするし、今ほど、渇いた喉が水を欲しがるごとく住みたい(続く) -
2022 宅地建物取引士受験セミナー (23)
【問題3-11】 Aが平成4年8月、Bに土地を賃貸し、Bがその土地上に甲建物を所有している場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定によれば、誤っているものはどれか。なお、AB間で存続期間は30年と約定して(続く) -
2022 宅地建物取引士受験セミナー (23)
【問題3-11】 Aが平成4年8月、Bに土地を賃貸し、Bがその土地上に甲建物を所有している場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定によれば、誤っているものはどれか。なお、AB間で存続期間は30年と約定して(続く) -
首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(10) 京浜東北線沿線別平均家賃(単位:円) 観光地と都心に出やすい大船
新型コロナウイルス禍を受けて募集家賃に変化はあったのか。今回の5駅を見ると、大船はシングル向けが10年以下、20年以下、30年以下と全築年帯で上昇している。6路線が乗り入れているのが特徴で、観光地の鎌倉が近(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 5 千葉県神崎町~椿ハウス (上) 日本文化を体験してもらう
壊すのはもったいない オーナーの椿邦治さんは、もともと神崎町の出身で現在は東京都北区との2拠点暮らしだ。北区ではかつて区議会議員を3期務めていた。本業は、日本家屋や茶室の設計を得意とする建築家で、裏(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第3回 DX化は生産性向上と業務効率化につながる
今回は第1回のコラムで確認した令和に入って加速している5つの大きな変化の2つ目である「非接触ニーズが進めるDX化」について、不動産賃貸ビジネスに及ぼす影響と対応を考察したい。 コロナ禍において今まで(続く) -
社説 不動産業の環境対応本格化 世界のトップランナーを目指せ
大手不動産企業による「2050年カーボンニュートラル」への取り組みが本格化している。今後、経営に取り込んでいかないと生き残れない、大きな課題との認識なのだろう。特に最近目を引くのが、国際的な温室効果ガス(続く) -
ひと 法的思考から新たな価値を 法務とテクノロジーの融合を実現するGVA TECH取締役CLO 弁護士 康潤碩さん
リスクを恐れて、「やらないではなく、実行するにはどうすればよいのか」を自身に問う。クライアントに対して法的にできないことは的確に提示するが、顧問の役割として、ビジネスにブレーキを掛けない。最適な方法(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言657 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 隣同士のトラブルに巻き込まれて1 焙煎の煙とにおいにクレーム
隣同士、と言っても住居ではなく店舗の話。当社が借りている建物は今、建て替えの話が進んでいて、1年くらい先には建て替えになりそう。2年前に当社の隣のスナックが閉店し、家主は誰にも貸さないでいたのだが、う(続く) -
大言小語 管理業、実質スタート
今週は賃貸住宅管理業法に基づく管理業者の登録経過措置が終了する。法制化された管理業の実質スタートだ。これからは業界の〝地域志向〟が本格化する。アパートは「建てれば埋まる」と言われた時代は終わり、入居(続く)