連載 記事一覧
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今週のことば Rev PAR(1面)
Revenue Per Available Roomsの略。客室売り上げを客室総数で割ったもので、1部屋当たりの売り上げを指標化した。稼働率を平均客室単価で掛けた数値と等しい。規模にかかわらず、また、客室の増減や宿泊代の割(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「スーモ住みたい街」1位は横浜、東京以外で初 交通・商業利便、街の個性が鍵
後輩A 2月28日、「SUUMO(スーモ)住みたい街ランキング2018関東版」が発表されました。総合1位は横浜。東京以外の街が初めてトップに選ばれました。 先輩B 2位恵比寿、3位吉祥寺はいずれもトップの常連か。(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 955 東京メトロ副都心線 小竹向原が好調維持
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東京メトロ副都心線 和光市 118(2(続く) -
知って得する建物の豆知識 232 北欧の巨匠アールト 人間味あるデザインが魅力 フィンランドでモダニズムを開花
1900年代前半、北欧諸国では巨匠と呼ばれる建築家を多く輩出しました。デンマークのヤコブセン、スウェーデンのアスプルンド、フィンランドのアールトやサーリネン父子などです。のちに北欧の巨匠たちは工芸運動が(続く) -
不動産・住宅スケジュール
3月9日(金) ◎日本住宅総合センターが住宅・不動産セミナー「2018年不動産・住宅市場の最新動向~事業環境の大転換は起こるか」を開催(東京都千代田区、AP市ヶ谷)◎明治大学ビジネススクールが企業活動と不動産基礎(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第224回 海辺の住宅地 統一感ある景観に美しさ
【学生の目】 神奈川県の湘南、二宮町で海が見える住宅地を歩いていると、形と色がほぼ同じ家が並ぶ場所があった。 統一感のある建物が並ぶヨーロッパ風の街は、街全体がひとつの芸術作品のようで心を魅了する(続く) -
マン活に励む管理組合 ~良好なコミュニティの秘訣~ アーバンドックパークシティ豊洲(2) 東京都江東区 住民自身でつくる 横断歩道を整備
豊洲2丁目には、およそ1500世帯を抱えるパークシティ豊洲のほか、前述した、ららぽーと豊洲、保育園や幼稚園、その他の商業施設などが建ち並んでいます。ポスト新設の条件もしっかり備えていました。 話を持って(続く) -
マンション管理応援歌No.132 廣田信子の紙上ブログ 緊張感がある協力関係を目指して
先日、フォーラムのゲストにお迎えした管理組合は管理会社との付き合い方が絶妙です。管理方針を考えるのも、住民の合意形成も、すべて理事会が主導で行います。 コンサルや管理会社が出してきたものを審議す(続く) -
夢か、うつつか 今宵も一献 本多信博 102回 居酒屋「呑(どん)」 〈東葉高速鉄道北習志野駅・西口前〉 〝つまみ道場〟で楽しむ
つい最近まで立ち飲み店だったが、現在はカウンターにもきちんと椅子があって、落ち着いた雰囲気で呑める。足元に鞄などが置ける棚があるのがユニーク。これも立ち飲みだった頃の名残か。ユニークといえば、店内が(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(41) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 「基地の街」から「音楽のまち」で活性化 伝統芸能にロックフェスも 沖縄県沖縄市・チャンプルー文化の発信拠点へ
那覇に次ぐ中心都市 沖縄市は沖縄本島の中央部に位置している。人口14万1775人、世帯数6万824世帯(18年1月1日時点)で、74年にコザ市と美里村が合併して誕生した那覇市に次ぐ人口を有する沖縄県中部の中心都市であ(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (36) シリーズ自転車をフックに地域を盛り上げる(1) 外国人は「瀬戸内しまなみ海道」を走りたい
GIANT社が注目 四国と本州とつなぐ「瀬戸内しまなみ海道」は自転車の専用レーンがあり、6つの島々を9つの橋でつなぎ、瀬戸内海特有の多島美を楽しみながら海峡を渡れる。まるで海上を走るような感覚だ。 そこに(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 (8) ホームインスペクター 中古住宅市場活性化に寄与
ホームインスペクターが行く現場で起こっているトラブルとしては、例えば雨漏りによるものがあります。これは、雨漏りが発生して家主が工務店等に相談したにも関わらず、取り合ってもらえなかったり、責任の所在が(続く) -
造る 未来 (8) 生産緑地と長寿化問題 先を読めば、やるべきことが見えてくる
現在から未来を展望すると過去の延長線上になってしまうが、来るべき未来に大胆な仮説を立て、その未来から現在を眺めれば、今やるべきことが見えてくる。 例えば〝22年問題〟として騒がれている生産緑地の大量(続く) -
2018宅地建物取引士受験セミナー (7)
【問題1-31】 宅地建物取引業法に規定する営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア宅地建物取引業者A(甲県知事免許)が、事業の開始後新たに支店を設置したときは、Aの本店の最寄りの供託(続く) -
資産家の脳を知る 福田財産コンサル社長福田郁雄 補完し合って、意思決定 〝男脳〟と〝女脳〟
男性の論理的脳 代々地方都市の地主の名家であるAさん。相続が発生する以前から当社と顧問契約を締結していただき、毎月打ち合わせを行っていく中で「資産の組み換え」を提案しました。 「代々受け継いで(続く) -
翔経塾30周年を迎えて(2) 花沢ホールディングス花沢仁社長 誰と出会ったかで 人生の大部分が決まる
■二代目同士、試練の中で 強い絆で結ばれた仲間達 翔経塾を立ち上げるきっかけは、父が住宅産業開発協会(現・全国住宅産業協会)に出席する機会をくれたおかげです。協会活動に参加する中で、自分と同じような環境(続く) -
社説 人材育成に必要な視点 キャリア・アップのモデル示せ
「働き方改革」に注目が集まる中、不動産業界も社員の能力向上、人材育成に本格的な関心を向け始めた。AIや不動産テックなど不動産業界を取り巻く技術革新は目覚ましく、人口減少や超高齢社会など未来の不動産市場(続く) -
ひと 気軽に弁護士を利用しよう マンション問題で奔走する弁護士でマンション管理士の桃尾俊明さん
マンション管理士資格を有する弁護士は珍しいと思いがちだが、最近は増えているらしい。司法改革により法曹人口が増加。競争に勝つには得意分野を増やしたほうがいいと特に若手は考えるそうだ。 弁護士登録をし(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言441 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 生活保護受給者からの相談 子の入院、支払遅れを心配して
多摩郊外のアパートに母子家庭の生活保護受給者が入居していて、先日、相談の電話があった。お子さんが昨年の暮れから入院していたそうで、「入院や施設への入所が3カ月続くと障害者手当がいったん打ち切られてし(続く)