連載 記事一覧
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今週のことば ●特定行政庁(1面)
建築主事を置く地方公共団体の長のこと。人口25万人以上の政令で指定する市は必ず、建築主事を置くその他の市町村の区域については当該市町村の長、建築主事を置かない市町村の区域では都道府県知事となる。建築確(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 既存瑕疵保険 「少額短期タイプ」反響は? 給付金の申請要件に 消費増税動向に注目
記者A 宅建業者用(買取再販型)の既存住宅売買瑕疵保険で、少額短期タイプの販売開始が相次いだね。 記者B 国交省による商品認可が、7月30日付で下りたことを受けた対応だ。住宅保証機構が9月1日に販売を始めた(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 732 三軒茶屋築古の流通が減少
東急多摩川線・世田谷線 中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東急多摩川線(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 135東京地下鉄千代田線「千駄木駅」 良好な50m2タイプの市況
今回は、東京地下鉄千代田線千駄木駅。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約35%、20~40m2台で70%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は、5%程度となっている。 25m2タイプの(続く) -
新住まいの「ことわざ」<182> 大風吹けば古家の祟り 松岡英雄
国交省に設置された「中古住宅の流通促進・活用に関する研究会」(座長・中城康彦明海大学教授)が、「木造戸建は約20年で価値ゼロという『常識』が中古住宅流通市場にも担保評価にもいわば『共有』されており、相互(続く) -
中古マンション価格 天気図 東京カンテイ 7月
【7月の天気模様】 小幅な上昇傾向を示す『薄日』が全国的に増加し、価格の回復基調が一層鮮明になった。 『晴れ』は4地域で前月から1地域減ったが、『雨』も7地域から5地域に減少。『薄日』が6地域から13地域へ(続く) -
今週の糸口 時代論的住まい論 19 築0日と、1日との間は
中古住宅流通市場活性化を目指す協議会として、今年度は「甲信越地区中古住宅流通促進協議会」と「近畿圏不動産流通活性化協議会」が新たに発足した。昨年度からの12協議会と合わせ、今年は全国で14協議会が事業者(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」〈シリーズ1回目〉 着実に進む環境への対応 一層の普及促進に〝経済性〟の壁
環境性能に優れた不動産を求める世界の潮流が、日本でも本格化する時を迎えている。不動産分野でも様々な「環境」へのアプローチが試みられてきたが、環境不動産を一層市場に根付かせることが今後の大きなテーマ。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎マンション管理士試験・管理業務主任者試験受験申し込み受け付け中(10月1日まで) 9月10日(火) ◎東京都防災・建築まちづくりセンターがまちづくりセミナー フロンティア2013「東日本大震災の教訓」を開催(東京都(続く) -
地域マネジメント学会 「地域」論考 在り方と提言22 まちづくりと戦略的広報(上) ~トップ広報、感性力を生かして
まちづくりの戦略的広報には「ディフェンス広報」と「オフェンス広報」がある。「ディフェンス広報」は、ディスクロージャー、コンプライアンス、危機管理などまちの持続力を強化する総務的役割である。「オフェン(続く) -
検索時代の波に乗る(10) ~ウェブ集客の心得~ ディスプレイ広告(4) 1度のアクセス無駄にせず リマーケティングで〝追う〟
「グーグルが今力を入れており、ディスプレイ広告の中で成果が最も高い」。グーグル第一広告営業本部の白石智良統括部長がこう話すのが、リマーケティングの広告手法だ。ターゲット層は、『自社のサイトに1度アク(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (15) 広島県・江戸時代の港町、呉市御手洗地区 かつての繁栄残す隠れた名所
「大阪の次に栄えた町」 瀬戸内海の中程、しまなみ海道近くの大崎下島にある呉市豊町御手洗地区は、江戸時代に「沖乗り」航路の寄港地として新たに開かれた港町である。北前船の中継貿易港として西日本の物流拠(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継(9) 「管理」は儲かる仕事 分業・専業の推進を アウトソーシングで効率化
管理ビジネスに従事して四半世紀以上、また自分で会社を設立して17年が経った。現在首都圏で5000戸超の賃貸住宅を管理しているが、思うことはこのビジネスはもっと儲かるのではないか、ということだ。 しかし、(続く) -
-戦略-1棟リノベ① 新築デベの参入相次ぐ
既存の企業社宅や賃貸マンションを1棟丸ごと買い取り、大規模修繕や付加価値工事を行って再販する1棟リノベーション事業に参入する事業者が増えている。大京グループの大京リアルドやコスモスイニシア、穴吹興産、(続く) -
2013年 宅建合格サポート宣言 第2回
宅建試験に合格したら、みなさんは何をされますか? 仕事にいっそう邁進(まいしん)する? 就職・転職活動をする? 友達や家族と遊びに行く――なんていう楽しいプランもあるでしょう。でも(続く) -
『同業者との連携プレーは大切』という記事を読んで(徳弘)
この業界に入って5年ぐらいは、独占することが利潤を最大化すると考え、他の業者を入れないと契約ができない物件は、避けたり、業者を入れないで契約はできないかということばかりを考えていました。 しかし(続く) -
定期借家権が普及しない本当の理由(横川)
定期借家権とは、「契約期間の満了により終了する借家権」のことをいいます。通常の賃貸契約と異なり、更新という考え方はありません。 家主にとっては、契約の更新がないので一定期間後には必ず出て行っても(続く) -
注目のマンション 第2回 伊藤忠都市開発ほか「クレヴィア豊田多摩平の森」
JR中央線豊田駅前が、大きく変わろうとしている。 UR都市機構による団地建て替え事業によって生み出された土地の一部に、イオンモールなどの商業施設や住宅地が建つ再開発計画が進行中だ。今週はその敷地(続く) -
ひと 広がる大学OB野球の輪 優勝した大学不動産連盟・不動産建設桜門会の野球チームの総監督山口昭夫さん
大学不動産連盟「URELベースボールリーグ」春季野球リーグは、7チームによるトーナメント戦の末、5勝1敗の戦績で日本大学OB・桜門会の初優勝で幕を閉じた。建築設計、不動産業を手掛けるフィルツグループを経営す(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言216 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「〝ゼロゼロ物件〟果たしてよいのか」 敷金は預かるのが親切
賃貸市場は今「ゼロゼロ物件花盛り」の感がある。初期費用が抑えられることと、需要と供給の関係から意義が希薄になった礼金が消えることはいいことだと思うのだが、果たして敷金までゼロにしてしまうことが消費者(続く)