連載 記事一覧
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今週のことば ●啓開(けいかい)(2面)
巨大地震などによる被災で、道路や航路が瓦礫などでふさがってしまったとき、その瓦礫を取り除き、最低限度のルートを確保すること。啓開を適切に行わないと、救援行為が進まず、物資も滞ってしまうので、道路の状(続く) -
ニュースが分かる! Q&A マンションの建て替え問題、どうする? 様々な角度からの検証を
老朽化したマンションをどのように再生するかは、今後の日本社会における1つの課題だ。行政も本腰を入れて取り組もうとする姿勢が見られ始めた。どのような解決方法があるのか。 中堅記者 マンションの建て替え(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 730 東急田園都市線(1) 高額帯の流通増加
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東急田園都市線(1) 渋谷 (続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 133 小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」 順調な市況を形成
今回の「賃貸市場の狙い目」は、小田急線・京王井の頭線下北沢駅。駅のリニューアルが完了し、もともとのポテンシャルが更に高くなったと言える。 エリアの物件特性として、20m2台の住戸が全体の約40%、20~40m2(続く) -
家に諫むる子あればその家必ず正し 松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <180>
一人の生命は全地球より重いというが、最近は随分軽くなってしまったような気がしてならない。殺人事件はテレビや映画の世界と同じように頻発している。金が欲しかった、邪魔になった、など理由は様々だが、そんな(続く) -
今週の糸口 時代論的住まい論 17 自分を見つめ直す場を
住宅業界では、11年の東日本大震災以降、「集う」ことや「つながる」ことをコンセプトにした商品開発が盛んだ。賃貸市場では、一つ屋根の下で他人同士が共同生活を行うシェアハウスがブームにもなっている。 (続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第64回シリーズ「Jリート市場」〈総括・前半〉 本来の成長軌道に回帰 本格的な分配金増加は来年以降
点検不動産投資第64回目の「Jリート市場」シリーズは、これまでの有識者、実務家インタビューを踏まえて、Jリート市場を総括します。このインタビューを実施している間にも、リート市況は大きく変動しました。そこ(続く) -
鑑定士協連レター 佐賀・新鳥栖駅周辺の動き 最新のがん治療病院が開業
九州新幹線・新鳥栖駅に近接して最新のがん治療病院として「サガハイマット」が完成し、今年5月に営業を開始した。重粒子線がん治療施設の病院として地域連携の話題となっている。新鳥栖駅周辺は、開業以来約2年間(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 10 2年以上放置された汚染水問題 緊急対策も効果は不明
東京電力福島第一原発からの汚染水漏れが話題となっている。8月7日、国の原子力災害対策本部は、1日約300トンの汚染された地下水が海に漏れ出している可能性があると発表した。 地下を通る水脈がいずれ汚染さ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎公認不動産コンサルティングマスター試験受験申し込み受け付け中(9月9日まで) 8月28日(水) ◎日本ビルヂング経営センターが特別研究セミナー「不動産市場の動向と今後の見通し」を開催(東京都千代田区、三菱ビル10(続く) -
地域マネジメント学会 「地域」論考 在り方と提言20 CCSを活用した交通マネジメント ~さいたま市大宮駅周辺地区での事例
フランスの「べリブ」に代表されるコミュニティサイクルシステム(CCS、Community Cycle System)は、中心市街地の自動車交通の削減と環境負荷の低減、移動利便性向上・利用交通機関の選択性拡大などが期待される(続く) -
検索時代の波に乗る(9) ~ウェブ集客の心得~ ディスプレイ広告(3) 関心持つ人にアピール ユーザー属性を予測
前回はディスプレイ広告のうち、各サイトの内容に合わせて出稿する手法を紹介した。例えばリノベーション事業を手掛けている事業者の広告が、中古物件の検索サイトや関連ニュースのページなどに掲載されるイメージ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (13) 徳島県・新たな過疎対策の視点とは サテライトオフィスを誘致
屈指の「IT環境」生かす 地方の抱える問題が少なくない中、中心市街地の空洞化と並行して急速に進行しているのが過疎化である。 徳島県内市町村の約半分が過疎地域で、面積は県全体の70%を占める。また、(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継(7) 数種類ある広告媒体 アーンド・メディアに優位性 組み合わせで高い効果も
※今回は、オーナーズエージェント・コンサルティング事業部次長の今井基次が担当します。 ここ10年での歴史的な変化と言えば情報流通であり、インターネットの台頭が思い浮かびます。それまでは情報発信(広告)と(続く) -
首都圏マンション 激戦地を行く トータルブレインの分析 (8) 川崎市・武蔵小杉周辺エリア 大量供給かつ価格上昇も 販売好調が継続
川崎市の武蔵小杉周辺エリア(JR南武線の向河原~武蔵新城、東横線・横須賀線の武蔵小杉)は、首都圏マンションにおける激変市場の1つだ。 00年代以降、供給戸数が増加すると同時に、分譲単価には大幅な上昇が(続く) -
注目のマンション 第1回 大東建託「ジグゼ湘南平塚」
賃貸大手の大東建託が分譲マンション事業に初参入した。そのコンセプト「アジャストマンション」に、早くも業界の関心が集まっている。 アジャストマンションとは、「目的に合わせて調整する」という意味通り(続く) -
ひと 不動産と金融つなぐ最先端 証券化市場の多様化担う国土交通省不動産市場整備課長になった小林靖さん
2年間の官邸出向から戻り、7月1日現ポストに就任。改正不動産特定共同事業法の12月施行に向けた準備や、官民ファンドを活用した「耐震・環境不動産形成促進事業」のファンド運用会社選考など連日、省内の打ち合わ(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言 214 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「入居者の野良猫への餌やり」 対応次第で誤解与える恐れ
以前も記事にしている当社管理の調布のテラスハウスの入居者の話。敷地内で野良猫に餌を与えていて、近隣住民から家主さんがクレームを受けて困っていたが、その後、家主さんからの依頼を受け、その住人を当社に呼(続く) -
大言小語 異常が異常でなくなる日
温度計が示した値は、41.0度||。8月12日、史上最も高い気温を検出したのは高知県四万十市江川崎。これまであまり暑い地点として名前が上がらなかったところだ。一部では、観測機器に草が絡まって異常値が出たので(続く) -
今週のことば ●既存不適格(1面)
建築した時は適法だったが、その後の建築基準法などの改正により現行法に対して不適格な部分が生じたもの。適合していない部分は規定の適用が除外され、存在は認められるが、一定範囲を超える増改築などを行う際に(続く)