連載 記事一覧
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不動産取引現場での意外な誤解 売買編(47) 途中で契約解除となった場合、残りの仲介手数料は請求できる?
Q 最近の裁判例を見ていると、売買契約が残金決済前に手付放棄や手付倍返しで解除されると、残金決済時に受領する仲介手数料の半額がもらえないように思えるのですが。 A 現段階で言えることは、従来から定(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (42)
【問題5-6】 AB間で、A所有の甲建物を5,000万円で売却する契約が締結され、Bが500万円の手付をAに交付した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)Aが(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <69> 2度目の盆が過ぎて 大きな存在の墓地と寺
今年の盆は母親と叔父夫婦と墓参りをした。都内から約6時間。東北道を降り山道を走り、南相馬市内に入ると、知人宅を回って、鎌や鉈(なた)、バケツなどを借り、お願いしていた塔婆を受け取り墓地に向かう。(続く) -
新刊紹介 『安全保障住宅をつくる』 創樹社刊
東日本大震災など頻発する自然災害から、生命と財産を守るための住宅はどうあるべきか。安全で安心できる住宅を形にするための、新たな指針を具体的に解説した書。 東京都市大学の岩村和夫教授が提唱する(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術 11 提示すべき「成長予感」 「出世に魅力ない」の認識を
この連載の趣旨は「ゆとり世代をいっぱしの営業マンに育てる」ことにある。しかし、この連載を読んでくれている経営者・上司の方々は、別の悩みを抱えているかもしれない。「一人前うんぬんを議論する前に、せ(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(7) 遺言書は健康なうちに書くもの
半身不随となった事業家 遺言書には通常は自筆証書遺言書、公正証書遺言書、秘密証書遺言書がある。 その他、危急時遺言や隔絶地遺言等があるが、その中でも公正証書遺言書作成に立ち会った際の出来(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 (14) 佐賀県・ハードとソフトのまちづくり 「えびす音頭」を盛り上げよう
新幹線にサッカーに <新幹線は鳥栖市、武雄市、嬉野市> 佐賀県を通る九州新幹線西九州ルートは、工事が着工し着実に進行している。新鳥栖駅は、博多から鹿児島までの九州新幹線区間に入るので既に(続く) -
今週の糸口 省エネ基準義務化への懸念
省エネ、エコロジー、環境共生、ゼロエミッション(ゼロエネルギー)、スマートハウスなど、エネルギー消費を通常の住宅よりも低く抑えることができる住宅に冠する呼称がコロコロと変遷している。 なぜだろ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第18回 グローバル不動産投資市場 求められる機関投資家の育成 ドイツ証券不動産投資銀行部ディレクターRREEF 日本・韓国リサーチヘッド 小夫孝一郎氏①
小夫氏 全世界の収益不動産売買取引額(開発用地・分譲住宅は含まない)は07年のピークから、翌08年のリーマンショックをきっかけにした世界的な金融危機を受けて大きく落ち込んだ。しかし回復は早く翌09年には(続く) -
ホームページで集客できるなんて嘘だ。 ~不動産ネット集客支援のプロが語る~(2) 自社HP上位表示のコツは反響多いキーワードを知る
今回は、「どうやってホームページ(以下HP)に人が来ているのか?」をお伝えします。 まず大前提として、HPにはヤフーやグーグルなどの検索サイトからアクセスがあります。そのため、検索サイトで目立つ場(続く) -
マンション市況の下期展望 トータルブレイン久光社長に聞く (下) 用地供給、秋以降に増加見通し
首都圏マンション市場の下期展望をトータルブレインの久光龍彦社長に聞く企画。後半の今号では、建築費の上昇など厳しい事業環境の中での供給戦略を聞いた。 ――上期は販売現場から集客の低下が聞かれました。(続く) -
植栽管理で“緑の専門家"
横川 由理(マイアドバイザー 登録) 生きていく上でとても大切なファイナンシャル・プランニングの知識を皆さまへお伝えしたい。そんな気持ちでFP教育の啓蒙に携わっています。人生は楽しいこともあり(続く) -
(2)イマドキ100点で満足してちゃいけないよ、500点取れ!
泣いた、泣けた。いやぁ、あれを泣かずにして何を泣くというのだ。 7年間かけて、やっと故郷にたどりついた瞬間、彼はわずか17キロのカプセルだけを切り離し、その身を燃やし尽くして、消えていったのである。(続く) -
社説 「防災の日」点検の機会に 地域コミュニティで「共助」を強く
9月1日は「防災の日」。1923年のこの日正午前、相模湾を震源とする震度7の大地震が発生、建物の倒壊と火災で、東京・横浜を中心に約20万人が犠牲になった。関東大震災である。その災禍を記憶にとどめ、教訓として(続く) -
ひと 増える「2.5世帯」に注目 商品化に向け実態調査した旭化成ホームズ二世帯住宅研究所長 松本吉彦さん
住まい方の実態を把握するため顧客宅の訪問調査を続けている。 2年前、3階建て二世帯住宅の暮らし方を調べようと半年かけて顧客宅を回った。「当初の目的は、2階建ての二世帯住宅とは何が違うのか把握す(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言165 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 客の保育園裏口入園をあっせんして後悔 恩は仇で返されるもの
何年も前の話になるが、多摩地域の管理物件に新婚さんが入居して、子宝にも恵まれて数年たち、奥さんが仕事に出たいと考え始めた。ところが、保育園はどこも定員いっぱいで受け入れてもらえず、働けずに困って(続く) -
大言小語 スマートハウスの10年後は
一気に押し寄せてきた〝環境配慮〟の波。住宅・不動産会社から送られてくるニュース・リリースで、環境以外をテーマにしたものを見つけるのが難しい。 ▼東日本大震災を機に、環境・防災・コミュニティがワンセッ(続く) -
今週のことば ●景品表示法(8面)
事業者が自らの商品やサービスの内容、価格等を偽ったり、誇大に表示することを規制し、販売に当たって過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することで、消費者が適正に商品やサービスを選べる(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺(2) 相続したあとの資産運用が大事
相続人の幸せを 長年、相続の現場を見ていて「相続で節税を追っかけると、なぜかお金が逃げていく」という教訓を得ました。 相続時の対策の目的は、節税だけではありません。一番目の目的は、相続人((続く) -
ニュースが分かる! Q&A 流通フォーラム提言のその後 情報集約のハブ構想 事業者負担減で合理化も
記者A 『不動産流通市場活性化フォーラム』が提言をまとめてからもう2カ月だね。その後何か動きは? 記者B 先月末に立ち上がった『情報整備のあり方研究会』に注目かな。ちょうど今日(28日)が最終回で、(続く)