連載 記事一覧
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大言小語 言葉のひとり歩き
北朝鮮がミサイル発射という強硬手段に出たが、空中分解し、失敗した。国内、そして国際社会にどういう態度を示すか。強い姿勢と粘り強い対話という難しい対応が日本には継続して求められるが、残念ながら現政権で(続く) -
今週のことば ●サービス付き高齢者住宅
高齢者の単身、夫婦世帯が安心して暮らせるようバリアフリー構造のほか、生活相談や安否確認などのサービスを提供する住宅。高齢者住まい法の改正により、11年10月に始まった制度。都道府県などが登録を行う。4(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(48) 山形市 郊外で塗り変わる商業地図 区画整理で進む街づくり 勢い鈍り近隣型への転換も
旧来型と新興地域 山形市では、商業地といえば江戸初期の最上家57万石の時期に形成された七日町を中心とする旧来からの商店街で、「みずの町屋 七日町御殿堰」や「山形まるごと館 紅の蔵」などの歴史の趣のある(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 都が住宅マスタープランを改定 空き家活用し多様化に対応
東京都は3月に新しい住宅マスタープランを発表した。防災対策やエネルギー問題という喫緊の課題に対応しつつ、少子高齢化やストックの老朽化といった長年の課題にも対処していく今後10年間の住宅政策の方向性を(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 (661) 西武新宿線(1) 明確な上昇示す駅なし
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆西武新宿線(1) 下落合 165(24.3/46.4) 175(2(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (65) 東急東横線「祐天寺駅」 順調な50m2タイプの市況
今回は、東急東横線の祐天寺駅。25m2タイプの賃料は10万8000円と高額だが、1年前と比べて4.1%の下落。市況は不安定判断の「△」だ。空室率が1.4%改善した50m2タイプは賃料21万円。市況も順調の判断だ。 周(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」(112) 風、破窓(はそう)を射て灯火(ともしび)滅し易し
今の電車は窓が開けられないものが多いが、昔の電車は窓を開けることができた。冷房の設備がない時代だったからそれが当たり前だった。窓から入る風は心地良かったが、時には悪戯をすることもあった。 あ(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (23)
【問題3-11】 Aが、B所有の土地を建物所有の目的で賃借し、その土地上に建物を新築し、所有している場合に関する次の記述のうち、借地借家法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 (1)AからCが建(続く) -
「3.11後の選択」 再起・復興を期して(50) 大震災を乗り越えよう 被災地を訪れることとは 「慎んでもらいたい」を慎んで
■判で押したように 震災以降、福島には様々な政府の高官や議員が足を運んでいる。 野田佳彦首相も南相馬市を訪れ、市内の工場と病院を視察したこともある。多忙を極める一国の首相が、わずか10分、20(続く) -
業界を変える!「営業マン資格」の力(中) 最高の信頼産業へ 不動産を扱うプライド
不動産流通業者(営業マン)の資質向上を目的に、8年前にスタートしたのが「不動産仲介士」という民間認定資格。NPO法人の日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会(RSP協会)が実施・運営している。 (続く) -
中古流通市場 選ばれる担い手(5) 需要変化の兆しをキャッチ 求められる意識改革 大規模リフォーム 一括ローンで敷居低く
中古・リフォーム市場の拡大が予想される中で、仲介業者にはどのような役割が求められているのか。4回にわたって中古流通に携わるネットワークの運営者にインタビューを行ってきたが、最後に総括する形で再考し(続く) -
終の棲家を考える(上) 人生が変わる在宅医療
旭化成ホームズは、在宅医療をキーにしたビジネスを模索している。今年初め、静岡県富士市に旭化成グループ内外の最新技術や製品を取り入れた実証住宅を完成させた。 自宅で血液透析 その中で通常は(続く) -
神社の役割と地域社会(1) 村の復興には『鎮守』が必要 被災者の言葉をどう考えるか
■居住地の守護神 早川 新潟県中越大地震のときに、行政が「何が復興したら村に帰るか」を仮設住宅に住んでいる人に聞いたところ、第一は家、第二は鎮守を挙げました。鎮守が再建されなければ帰る気がしない(続く) -
東京カンテイ 3月は再び弱含み基調 3大都市圏分譲マンション賃料
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた3大都市圏における3月の分譲マンション賃料(1m2換算)によると、首都圏(2524円、前月比0.2%下落)は11年末に底打ちの兆しを見せていたが、再び横ばい~弱含みの基調で推移し始(続く) -
オピニオンを読むコツ。~大和ハウス工業会長樋口武男氏~
■新聞の読み方には、コツがある。 誰もが、短時間で効率よく、自分の欲しい情報を収集したい。そう思って新聞を読んでいるのではないでしょうか。でも、新聞の読み方を教えている学校は少なく、多くの場合は(続く) -
ひと 日本の田舎を世界に インターネット集客に特化して売買仲介を展開する「日本マウント」社長 石倉 寛夫さん
関東・甲信越地方をエリアとして、田舎暮らし向け物件の売買仲介を展開する同社。成約件数は500件を数え、順調に実績を伸ばしている。 同社に入社する以前も、長年売買仲介に携わってきた。数ある『商品』の中か(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第146回 「本来なら迷惑料を請求したい」 要求多い客がキャンセル
「残念です」 先ず入居の時期である。「日割発生を2カ月後からにしてもらいたい」と言う。なんでも「今住んでいるのは持ち家だが、再来月にはアメリカで暮らしている娘夫婦が帰国するので使わせて、別の娘(続く) -
大言小語 消費税を考えよう
社会保障の方がろくに議論されない中、消費税増税法案が閣議決定され、論戦の舞台は国会に移った。マニフェストや政策合意にない増税を巡り、与党内が分裂気配となり、野党も様々な条件を投げつける。政局は「嵐の(続く) -
今週のことば ●低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議
国土交通省と経済産業省、環境省の3省合同の会議。委員長は地球環境産業技術研究機構の茅陽一・理事長が務める。中間取りまとめ案では、16年度ごろからをメドに三段階で新築住宅・建築物に対して省エネ基準を義(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(47) 秋田県大仙市大曲通町地区の再開発 人口減少、高齢化では先進地域 医療、健康福祉の拠点に
病院の郊外移転 10(平成22)年国勢調査において、秋田県の人口減少率は前回調査(05年)に対しマイナス5.2%となり、減少率は全都道府県で1位となった。また、高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)では29.6%と、こ(続く)