連載 記事一覧
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紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言150 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ニナリッチとショパンで心つかむ 成約導いた嗅覚と聴覚
たまたま、人様よりちょっと敏感な鼻と耳のおかげで契約に至った、という嘘のような本当のお話。と言っても、鼻の話はまだ私が不動産の仕事をする前、新設ゴルフ場の会員権販売の営業をしていた頃のことで、日本中(続く) -
大言小語 不都合な真実
日本のGDPは10年に中国に抜かれて3位に転落したが、93年から00年まで世界1位だった1人当たりGDPが17位になっているという「不都合な真実」は、ほとんど報道されていない。ここに日本の停滞があると思う。 ▼埼玉(続く) -
今週のことば ●災害協定
災害時の応急復旧活動の支援に関する事項について、都道府県と民間事業者などがあらかじめ、結ぶもの。東日本大震災では、応急住宅として民間賃貸の活用が進んだことから、今後の災害時にも円滑に進むよう厚生労働(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(51) 福島県 県民性を象徴する会津若松 生真面目さと忍耐強さ 会津戦争後と現在 状況は酷似
あの日から一変 11年3月11日午後2時46分、あの日、あの時を境に福島の置かれる状況は一変した。 地震、津波は多くの人命を奪い、東電福島第1原発事故による原子力災害は、美しい「ふくしま」の様相を一変させ、(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 中古流通促進へ支援策は? 売買時リフォームに補助、今年度も
記者A 国土交通省で中古住宅流通促進に向けた議論が活発になっているね。 記者B 市場規模の倍増を達成するための具体策をまとめた中古住宅・リフォームトータルプランが3月に公表された。中古流通への(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (68)都営大江戸線「赤羽橋駅」 賃料20万円以上が20%
今回は、都営大江戸線の赤羽橋駅を取り上げた。 都心エリアであるため、25m2タイプ(11万9000円)、50m2タイプ(22万円)とも高額賃料。エリアの特徴として、グロス賃料が20万円以上の割合は20%程度に上る。(続く) -
松岡英雄 新住まいの「ことわざ」 (115) 地震のときは竹藪に逃げろ
数年前、藤沢市の生コン業者が強度不足のコンクリートをかなりの長期間にわたって違法販売していた事件があり、工事中のいくつかのマンションが工事のやり直しをせざるを得なくなったことがあった。しかも、そ(続く) -
知って得する建物の豆知識 (86) 備蓄を考える シェルターでの防御も
3.11以降、スーパーには「防災用品コーナー」が常設されるようになりました。そして、行政などによる地震・津波被害予測がマスコミから流れる度に、その品ぞろえが拡充するように見えます。 今後起きるで(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(39) 借地上の建物名義が他人名義だと、借地権を対抗できないのか?
Q 当社は不動産の仲介業者ですが、借地権の対抗力(借地借家法10条)の問題を考える場合、建物の名義人は本当に本人でなければならないのでしょうか。 A 借地権を第三者に対抗するためには、建物の名義人が本(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (26)
【問題3-26】 宅地建物取引業の免許(以下この問において「免許」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。 (1)Aが、所有宅地を10区画に分割し、宅(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して(53) 分断の陰で起こりつつあること 過激派の活動と監視の強化
■あい路に入る問題 福島の今後を考えるとき、識者の多くは「まず住民の声に耳を傾けてきめ細やかな生活再建を」と訴える。 まったくの正論だ。ただその声をきめ細やかにくみ上げればくみ上げるほど福(続く) -
神社の役割と地域社会(4) 地域の原風景と文化を守る 復興は腹の座った構えで
■復興の主役は誰か 早川 東日本大震災で被災した各地で祭りを復活しようという動きがあります。鎮魂の意味と踊りを復活して生きる意欲を起こそうとしているようです。それは根源的には神社や祭りの、我々日(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 3月
■3月の天気模様 全国的な価格推移は、再び下落基調に。「晴れ」は7地域(前月は4)に増えたが、一方で「小雨」も16地域(同13)に広がった。ただ、天気模様が改善した地域が9地域(同14)にとどまり前月から減っ(続く) -
資格試験 ほっとコラム(7) 都市計画法の改正(1)
このコーナーでは、宅建試験を中心とした資格試験に役立つ情報や改正法などのニュースを不定期ではありますが、タイムリーにお知らせしていきます。 さて、だいぶお待たせしてしまいましたが、いよいよ改(続く) -
頑張る仲介業者 成功の秘策 (6) ジャストワン(岩手県盛岡市) 設立4年で地域トップクラス 〝共同仲介〟の輪広げる
設立から4年で、盛岡市内における売買仲介件数がトップクラスに。その実績もさることながら、業界の慣習を変えたという点でも同社が地域に与えたインパクトは大きい。 村松勝行社長は同市出身。関東地方(続く) -
点検 不動産投資 第3回 賃貸オフィスビル市場 減額改定減り反転の兆し 野村不動産投資顧問取締役 緒方敦氏に聞く
賃貸オフィスビル市場を点検する3回目は、資産の運用に改善の兆しが見え始めている不動産ファンドに焦点を当てる。「賃料単価が上がらなくても事業収支は改善に向かう」と見る、Jリート、私募ファンドの運営に(続く) -
社説 人口減少と地域間競争 不動産業の担う役割は大きい
東アジアでの国際都市間競争ではないが、少子高齢化による人口減少で、例えば、首都圏の住宅地などでもこの先、地域間による競争が激しくなりそうだ。 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、約1(続く) -
ひと 明海大学不動産学部長に就任 学部創設20周年の節目、変化に対応できる人材育成を目指す 中城康彦さん
一級建築士で不動産鑑定士。まちづくりに関わる実業の世界から、16年前に明海大学不動産学部講師に転身。41歳の時だ。その後助教授、教授を経て今年4月1日、4代目学部長に就任した。同僚の齊藤広子教授によれば「(続く) -
紙上ブログ悪徳不動産屋の独り言 第149回 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 よく気が付く中国人留学生たち 私の「日中友好」は嘘かも
夕方、そろそろ店を閉めようか、と思っていたところに、中国人男性と思しき3人組が来店した。1人は無口で、「心の底では日本人を蔑んで嫌っているのでは」と思えるくらいだった。「3人でルームシェアをしたい」と(続く) -
大言小語 住まいと絆
震災以降、絆やコミュニティが注目されている。マンションでは大災害が発生したときの共助に役立つとか、戸建てだと親子の会話が弾むように工夫された間取りなどが話題になる。しかし、間取りが原因で親子の会話が(続く)