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総合
〝心身の健康と食〟に新機軸 社会課題と成長の両立探る
新型コロナで、健康に対する意識が大きく変わった。不動産業界は、住宅やオフィスなどに、抗ウイルス効果のある建材や空調設備の導入を開始した。また、多くの不動産企業が取り入れるSDGs(持続可能な開発目標)の観点から、新たな成長産業として食のスタートアップ企業に着目。新型コロナにより食品流通の構造が一変し、経済悪化で世界的な食糧危機が悪化していることも指摘されている。不動産業界は、以前から心身の健康や食の課題に着手していたが、新型コロナがその動きを加速し、新たな付加価値として発展しつつある。