総合
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賃貸経営管理士に一本化を 管理業法施行を控え要望 管理士協
住宅新報 9月1日号 お気に入り要望書の骨子は、新法の省令で位置付けられる「業務管理者」の要件について、「賃貸不動産経営管理士」と併記される予定の「宅地建物取引士」に対して、一定の〝ハードル〟を求めた点にある。 具体的には、「賃(続く) -
大言小語 家賃相場の行方
手取り15万円のごく普通の一人暮らしの会社員。貯蓄もろくにない。ある日突然、「来月から3カ月手取り11万円になる。それ以降も給料はどうなるか分からない」と言われたら、どうだろう。社長に抗議してもどうにも(続く) -
今週のことば DX
デジタルトランスフォーメーションの略。デジタル技術の浸透・活用により、既存のビジネスモデルなどに変革をもたらすこと。業務自体の単純な「デジタル化」にとどまらず、組織や価値観など広い範囲に革新的なイノ(続く) -
ひと ユーザーファーストな市場に 研究や講演に尽力ライフルホームズ総研所長 島原 万丈さん
「元々、研究職をやるつもりはなかった」。バブル世代で89年にリクルート社に入社し、営業やマーケティングを担当していた。ある日、エレベーター内で、リクルート住宅総研の部長から来てくれないかと声が掛かった(続く) -
UR都市機構 鈴木理事に聞く 現場力を生かして
住宅新報 9月1日号 お気に入り7月、都市再生機構(UR都市機構)の理事(ウェルフェア・ストック事業等および災害対応担当)に就任した鈴木徹氏(写真)に抱負や目標などを聞いた。 ◇ ◇ ――就任の抱負を。 「3つある。1つ目(続く) -
社説 コロナで考えるマンション管理 ソフトの住み心地がカギに
新型コロナによる不動産市場への影響が注目されている。その一つに、マンションという居住形態についての議論がある。というのも、集合住宅という居住形態がどうしても〝3密〟を連想させるからだ。 実際、03(続く) -
訃報 斎藤盛也氏(さいとう・もりや=元三井不動産副社長)
8月23日、急性腎不全のため三井記念病院で死去。81歳。通夜・告別式は、遺族のみで執り行われた。喪主は妻の和子さん。 -
渋谷をグローバル拠点へ 渋谷区、東急 包括連携協定 産業振興、文化発信を強化
住宅新報 9月1日号 お気に入り今回の協定は「渋谷区産業・観光ビジョン」と「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現に関する包括連携協定。スタートアップ企業などと協業を行い「人財育成」を通じたスタートアップ・エコシステム(スタートアッ(続く) -
不動産取引額は14%減 JLL調査 上期・商業用 都心5区の投資割合も減少
JLLは8月26日、20年上半期(1月~6月)における日本の商業不動産取引額(確定値)の分析レポートを公表した。国内取引額は前年同期比14%減の1兆9293億円、第2四半期(4月~6月)では同30%減の7292億円。新型コロナウイル(続く) -
住まいの新たな人材育成 姫路市の『のぞみ野』に見る 共創型まちマネジメント ▶(6) 横浜市立大学都市社会文化研究科長 齊藤 広子
住宅新報 9月1日号 お気に入り暮らしのサポーター 私がプロデュースした戸建て住宅地ではコミュニティ・マネージャーが常駐しています。住宅地に入居した時に、地域の情報を教えてほしい、ゴミ収集後の清掃をしてほしい、イベントをする際には(続く) -
物流施設見通しは強気 賃料下落の懸念も 一五不動産情報の調査
一五不動産情報サービス(東京都大田区)はこのほど、物流施設の不動産市況に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。同調査は半年ごとに実施。今回の調査対象は不動産の実務家・専門家(物流分野への関与問(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第348回 店舗兼住宅の多様性 得られるメリット多く
【学生の目】 鮮やかに咲いた紫陽花が静かに姿を消し、セミの声と共に高く伸びるひまわりが顔を出し始めた季節、ソーシャルディスタンスに気を配りながらも街に出た。 東京都江東区にある砂町銀座商店街を歩い(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 142 古民家の空き家活用は親和性が高い 広島県・音戸イロリバHOUSEで再生中
太い梁や柱に感激 古民家はなぜ外国人に人気なのか。1つは、日本の伝統的な工法によるユニークさがある。一方、戦後の建売住宅は、洋風建築を目指したものが多く、純和風の百年ぐらいの古民家とは対照的だ。木(続く)