総合
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社説 過酷な賃貸市場 社会の要請にプロが応えよ
新設住宅着工統計によると、貸家建設が10月で12カ月連続の増加となった。国土交通省は相続税強化が背景にあるという。 しかし、賃貸住宅市場には既に全空き家戸数の52%を占める429万戸もの空室があり、今後も増(続く) -
今週のことば パッシブデザイン(5面)
太陽光など自然エネルギーを利用して、快適な住環境の創造を図ろうとする設計手法。エアコンなどといった機械設備に頼ることなく、プランの工夫によって通風、排熱、集熱などを行う。開口部にツル性植物を這わせる(続く) -
ひと 今できる最高のパフォーマンスで マンション改修を中心に保全コンサルや講演も行うスペースユニオン代表藤木亮介さん
改修を中心に、マンション全般の保全コンサルティング業務を行い、日本マンション学会関東支部の副支部長も務める。先日の同支部主催セミナーでは、長期修繕計画について講演するなど、幅広く活躍している。 新(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第163回 資材置き場の防災 飛散防止策などの設置条件を
【学生の目】 私が在住している市原市の資材置き場(写真)が気になり、調べることにした。気になった理由は、周囲の住宅とは用途も景観もアンバランスだからだ。 当地区は市街化調整区域に指定されており、資材(続く) -
東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 奔走した藤川豊次郎氏
宅建業を善良に営む事業者にとって、「悲願」ともいえる宅地建物取引業法が昭和27年に成立した。その立役者の一人が、後々の東京都不動産のれん会を創設する最主要メンバーである藤川豊次郎氏だが、「『ようやく不(続く) -
「労多く、厳しさ続く」 35周年迎えた東京宅建倶楽部
住宅新報 12月13日号 お気に入り創立35周年を迎えた東京宅建倶楽部(中村俊章会長)の記念祝賀会が12月8日、来賓、会員など約80人の関係者を集めて東京都内のハイアットリージェンシー東京で開かれた。同会は、東京都宅地建物取引業協会の第3代会長(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第28回> 福井県鯖江市・「ゆるさ」プロジェクトを推進 「JK課」と「ゆるい移住」 若者転出防止のニッチ作戦
鯖江市は福井県のほぼ中央に位置し、北は福井市、南は越前市に接している。主な産業は眼鏡、繊維、漆器であり、人口約7万人のものづくりのまちとして発展している。特に眼鏡の知名度は高く、国内の約90%、世界の約(続く) -
不動産・住宅スケジュール
12月16日(金) ◎環境不動産普及促進機構がセミナー「競争力ある環境不動産創出に向けて~建築物省エネ法と不動産の環境ラベリング制度を考える」を開催(東京都港区、同機構会議室) ◎不動産証券化協会(ARES)がARES-E(続く) -
大言小語 〝入居者ファースト〟
先日、賃貸不動産経営管理士の試験が行われた。受験者数は1万3149人で、一気に昨年比約3倍に増えた。9月に賃貸住宅管理業者登録制度が改正されたことが影響したようだ。事務所ごとに実務経験者を置くことが義務付(続く) -
「訃報」 江口 公子さん(えぐち・きみこ=海谷・江口・池田法律事務所江口正夫弁護士の母)
住宅新報 12月6日号 お気に入り11月26日、死去。93歳。通夜は29日、葬儀は30日、東京都台東区の安立院で行われた。喪主は長男・正夫氏。 -
ひと 一緒に「てまひま」かけて 「てまひま不動産」店舗を展開するリブランのリノベーション事業部部長今野孝胤さん
無垢のフローリング、珪藻土の壁など「てまひまのかかる」自然素材を使った「てまひま暮らし」を希望する人に、「中古マンション×リノベーション」のサービスをワンストップで提供する「てまひま不動産練馬店」。(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第162回 囲障の設置 隣家と良好な関係を築くには
【学生の目】 戸建て住宅の市街地を見て回ると、建物ごとに特徴があり、どんな人がどのように考えて建設し、住んでいるかを想像するだけでも楽しい。中でも、隣地との間に設けられた塀や柵からは隣人関係が見え(続く) -
知って得する建物の豆知識 201 青図 コスト安、精度高で重宝 コピー機普及で立場逆転
最近はあまり言われなくなりましたが、以前はニュース番組などでも「青図(あおず)を示す」「青図を描く」などと使われていました。要するに「計画案を見せる」という意味です。現在のようにPPCコピー機(以下PPC)が(続く)