総合
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第216回 バランス釜 古い仕組みとはいえ魅力も 本多颯汰 不動産学部1年
【学生の目】 南船橋駅から少し歩いた住宅街で、見慣れない金属製の突起がある家を見つけた。聞くと、それはバランス釜の給排気筒である。 バランス釜は、写真のように建物の外壁から突出する給排気筒で給気と(続く) -
知って得する建物の豆知識 228 Less is More 細部のデザインが重要
近代建築の三代巨匠はル・コルビュジエ(仏)、フランク・ロイド・ライト(米)とミース・ファン・デル・ローエ(独・1886~1969、以下ローエ)です。ローエはオランダに隣接したドイツの街アーヘンに生まれました。父親(続く) -
団体トップ/年頭所感 山積する課題に積極チャレンジ 人口減少、少子高齢化、環境、都市問題など
住宅新報 1月9日号 お気に入り都市と地方の活性化を 菰田正信・不動産協会理事長 我が国経済は緩やかな回復を続けているが、先行きは世界情勢の不確実性など不透明な面もあり、今後更に力強い成長を促し、経済の好循環を実現するためには、官(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 津波防災で難点が表面化 北海道で巨大地震を警告 国交省が懇談会で議論展開
デスク 先月、政府の地震調査研究推進本部が北海道の超巨大地震を警告した。 記者 千島海溝沿いで今後30年以内に、マグニチュード8.8以上の大地震が起こる可能性を最大40%としたものですね。 デスク 東日本(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(33) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 茨城県水戸市・2つの再開発を起爆剤に 空洞化対策で「まちなか」活性化ビジョン 水戸駅北口に新市民会館など 〝上市〟と〝下市〟
水戸市は人口約27万人を有する茨城県の県庁所在地で、現在の中心市街地はJR水戸駅を中心に形成されているが、江戸時代には台地の上下で分かれていた。馬の背状の台地に広がる通称〝上市〟の西側(現在の泉町、大工(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月9日(火) ◎不動産協会と不動産流通経営協会が新年合同賀詞交歓会を開催(東京都港区、ホテルオークラ東京) 1月11日(木) ◎全国宅地建物取引業協会連合会が新年賀詞交歓会を開催(東京都千代田区、ホテルニューオ(続く) -
17年重大ニュース 新法、法改正相次ぐ
住宅新報 12月26日号 お気に入り新たな住宅セーフティネット 社会保障と住宅政策が融合 空き家などの民間賃貸住宅を活用した〝準公営住宅制度〟とも呼ぶべき「新・住宅セーフティネット制度」が10月25日スタートした。「住宅確保要配慮者に対(続く) -
大言小語 ストップ・ザ・水害
浅草の街を歩いていると、広大な荒川に接する。地面とほぼ同じ高さで流れる雄大な川の流れに、思わず見惚れる。この前、目にしたのは確か5月の下旬あたり。春真っ只中の頃だった。ポカポカと暖かく、心地のよい季(続く) -
訃報 朝野 邦夫氏(あさの・くにお=全国宅地建物取引業保証協会副会長、全国宅地建物取引業協会連合会理事、北海道宅地建物取引業協会会長、藪商事(株)代表取締役)
住宅新報 12月26日号 お気に入り12月19日死去。73歳。葬儀は12月22日、北海道札幌市の博善斎場で執り行われた。喪主は妻・友子氏。 -
社説 高まる若年層の資産形成ニーズ 安心して投資できる市場確立を
個人の不動産投資といえば、これまでは資金力のある富裕層に限られていたが、一般サラリーマンの資産形成ニーズ増加に伴い、ここにきて、手の届きやすい商品が増え始めた。投資家側の事情としては、本来、老後の生(続く) -
ひと モチベーションの高い会社に 東証一部上場に奔走したアルヒ(株)コーポレートコミュニケーション部長大久保弘嗣さん
このほど東証一部に上場したアルヒ(株)で、広報担当部長を務める。「経営企画、経理など担当部署が一団となって対応して、上場の日を迎えられた」とほっとした表情を浮かべた。大手家電メーカーで、やはり広報担当(続く) -
CBRE調査 オフィス立地、テクノロジー優先へ コワーキングスペースは拡大
住宅新報 12月26日号 お気に入りCBREはこのほど、東京都千代田区の東京本社において、メディアを対象にセミナーを開催(写真)。テクノロジーがもたらす不動産業界の変革に関する調査、日本におけるコワーキングスペースの動向を紹介した。 テク(続く) -
アクティオ 本社にロボット普及促進センター ビルメンテの課題解決へ
住宅新報 12月26日号 お気に入り建設機械レンタルを展開するアクティオ(東京都中央区、小沼直人社長兼COO)は、ビルメンテナンス分野におけるロボットの普及促進を目的に、日本で初となる「ビルメンテナンスロボット普及促進センター」を本社内に(続く)