総合
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築年数が経過しても競争力を維持する賃貸(2) 問題を発見し、対策を提案 「需給ギャップ」に注目
Bのステップは、市場調査の結果を踏まえての企画立案である。 (4)の「問題点の発見」は、Aの調査結果を分析して問題点を発見する作業。具体的には、どういった物件の稼働率が高く、どういった物件の稼働率が低い(続く) -
ハウスメーカーの賃貸住宅戦略 高品質商品で市場喚起 相続税対策、低金利も背景に
国土交通省が発表した13年の新設住宅着工戸数は、前年比11.0%増の98万25戸。このうち「貸家(賃貸住宅)」は同11.8%増の35万6263戸となっている。全体として消費増税、低金利などの追い風を受けたかたちだが、15年1(続く) -
ハウスメーカーの賃貸住宅戦略(つづき)
積水ハウス 4階建てを地方中心都市で 複合型多目的商品を投入 積水ハウスは今年1月、4階建て複合型多目的マンション「ベレオ・プラス」を発売した。重量鉄骨造の「β(ベータ)システム」による建物で、自宅のほか(続く) -
相続税節税対策を考える 増税まで1年、どう臨むか 「相続税対象者」拡大へ まずは財産の棚卸で準備を
14年度税制改正大綱が、13年12月にまとまった。不動産を保有する資産家へ波及する改正項目は13年度改正に比べて小粒と言っていい。というのも、13年度改正こそ「基礎控除4割削減」をはじめとする15年からの相続税(続く) -
相続税節税対策を考える(つづき) 住宅取得等資金贈与の非課税 14年12月末に適用期限
住宅を取得・新築するための資金を直系尊属から贈与された場合に贈与税が一定金額まで非課税となる制度が表の通り14年末で適用期限が切れる(受贈者や住宅などに関する要件は表参照)。 財産を無税で移転 この非課(続く) -
ワンルーム投資が再燃 「新規層」も動き出す 〝アベノミクス〟に反応
13年のマンション投資市場は、安倍政権発足以来にわかに活気づいた。まず経済レベルで言うと、アベノミクス第一の矢による大胆な金融緩和によりにわかに予想インフレ率が上昇に転じ始めた。予想インフレ率が上がる(続く) -
ワンルーム投資が再燃 「新規層」も動き出す(つづき) 価格上昇圧力、増加へ 注目企業
14年は証券業界でNISAの出現により新たな顧客の争奪戦が繰り広げられているが、マンション投資業界でも新規購入層がかなり増えると思われる。背景には税制改正による相続税の大幅なアップ、消費税、所得税、社会保(続く) -
大言小語 待望の「金」は期待通り
冬期五輪が開かれているロシア・ソチから、ようやく日本が待望の金メダルを獲得した吉報が届いた。連日連夜、現地からの実況中継に寝不足気味だった人も多かったに違いないが、ひとまずは金・銀・銅の3種のメダル(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (37) 東京都心部・大型再開発が目白押し 五輪でインフラ整備に加速
竣工ラッシュの大手町 ここ数年、日本の金融・経済の中心である大手町では次々と大型の再開発ビルが竣工している。 12年は1月に丸の内永楽ビル(27階建て、延べ床面積13万9684m2)、2月にパレスホテル(23階、同14(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 13年度補正予算成立 「15カ月予算」の表とウラ 景気回復か経済秩序か
A記者 13年度補正予算が成立したね。 B記者 ああ、今月の6日、与党の賛成多数でね。規模は5兆4654億円だ。 A 今さら何だが、補正予算ってなんだろう。 B おいおい、記者がそれでは困るなあ。 A いや(続く) -
新住まいの「ことわざ」<204> 方位家の家潰し 松岡英雄
江戸の町は、江戸城を真ん中にして、広大な面積を誇る上野寛永寺を鬼門である北東の方角に配置し、裏鬼門にあたる南西の方角には徳川家の菩提寺である増上寺がつくられている。 江戸を都市計画によって、平安京(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は「住宅取得に係るすまい給付金制度及び長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明会」を全国各地で3月24日(月)まで開催しています。 2月18日(火) ◎不動産証券化協会が特別セミナー「グローバルRE(続く) -
「相続」に商機あり 「農耕型」で顧客を囲い込む 試行錯誤で挑む中小業者 セミナーを有効活用
「相続対策において重要なのは生前対策。そして、その大半は不動産対策だ。不動産に一番詳しいのは税理士ではなく不動産業者。不動産業者こそ、今まで培ってきたノウハウを生かせる。そのことに気付いていないこと(続く)