2月11日号 2014年
総合
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「相続」に商機あり 「農耕型」で顧客を囲い込む 試行錯誤で挑む中小業者 セミナーを有効活用
住宅新報 2月11日号 お気に入り「相続対策において重要なのは生前対策。そして、その大半は不動産対策だ。不動産に一番詳しいのは税理士ではなく不動産業者。不動産業者こそ、今まで培ってきたノウハウを生かせる。そのことに気付いていないこと(続く) -
大言小語 5連休と10%
2015年の春分の日が3月21日に、秋分の日が9月23日になったという発表が官報に載っていた。手帳にある来年のカレンダーはとっくにそうなってる、との声もあろうが、祭日のうち、春分の日と秋分の日については国立天(続く) -
ひと 国境を越えるビジネス機会 留学生の就職カリキュラムを開発したフューチャー・デザイン・ラボ代表 竹原啓二さん
日本の大学に学ぶアジアからの留学生を主な対象に、就職のためのカリキュラム「キャリアデザイン」を独自に考案した。某私大でその講座が昨年4月スタートし、自らも教壇に立つ。今年4月には、同社が就職先をコンサ(続く) -
鑑定士協連レター 相続税評価と鑑定評価の接点 相続財産、鑑定評価の「時価」を巡って 意見求める事例が増加
13年度税制改正で相続税基礎控除額の減額(15年1月施行)という、実質的な相続税増税が決定された。そのため、今まで相続税には無関係と考えていた人も、そうも言ってはいられないと思ったのではないだろうか。 国(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (36) 相模原市・リニア中央新幹線の停車駅、橋本地区 首都圏南西部の交流拠点に
ルート公表で一躍脚光 時速500キロで走行し、東京~大阪間を約1時間で結ぶリニア中央新幹線は、ルートや駅位置が示されるなど、実現に向けて計画が具体化してきました。13年9月、相模原市緑区の橋本駅付近に、リニ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 節税だけではない相続対策 家裁の相談、相続が1位に
若手記者A 最近相続関係のセミナーがあちこちで数多く開催されていますね。先日知り合いの税理士と話していたら、「最近はちょっとした相続税セミナーバブル。もう忙しくてクタクタだよ」と言っていましたよ。超(続く) -
新住まいの「ことわざ」<203> 家の中に鳥が入れば福が来る 松岡英雄
昔、マンションのベランダにセキセイインコが迷い込んできたことがあった。近所で飼われていたに違いない。鳥籠を買い求めて世話をすることになった。すぐに幼い娘たちの人気者になった。生きていた数年間、インコ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は「住宅取得に係るすまい給付金制度及び長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明会」を全国各地で3月24日(月)まで開催しています。 2月14日(金) ◎建築研究所と日本サステナブル建築協会が「住宅(続く)
政策
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長期優良化リフォーム、公募開始 工事費の1/3、100万円まで 国交省 劣化対策、インスペクションなど必須
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は13年度補正予算の成立を受けて、2月7日に長期優良住宅化リフォーム推進事業の公募を開始した。同事業は、工事後の性能評価や、インスペクションの実施が要件とされている点などが特徴。一般住宅のリフ(続く) -
空き家管理ビジネスを推進 基盤強化事業に15団体選定 国交省 14年度は予算アップ
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は、全国に増大している空き家の適正管理、活用、解体などを進める「空き家管理等基盤強化推進事業」を拡大する。14年度予算では、同事業に13年度比1.75倍となる3.5億円が計上されると共に、「空き家実(続く) -
13年度補正予算が成立 国交省 すまい給付金などに配分
住宅新報 2月11日号 お気に入り13年度補正予算案が2月6日、与党の賛成多数で可決成立した。「好循環実現のための経済対策」(13年12月5日閣議決定)に基づき、「競争力強化策」「復興、防災・安全対策の加速」「低所得者・子育て世帯への影響緩和(続く) -
取引や登記情報の集約システム 15年にもテスト運用 年度内に基本構想まとめ
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は15年にも、「不動産関係情報ストック」の試行運用を実施する。14年度にプロトタイプを構築すると共に、レインズ(指定流通機構)の機能拡充に向けた検討も進める。また、売主の情報開示を促し、それを買(続く) -
13年建設工事統計 民間受注、前年比12%増
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は2月7日、13年1年間の建設工事受注動態統計調査をまとめ、発表した。 13年の受注高は75兆2233億円で、前年比11.9%増となった。このうち、元請受注高は51兆5849億円(同14.0%増)、下請受注高は23兆6384(続く) -
今週のことば ●国庫債務負担行為(2面)
公共事業について、契約は年度内に行うが、予算執行は翌年度以降とする行為。「ゼロ国債」ともいう。年度末に予算が成立しても入札などの期間が必要なため、すぐに工事が行えない。ゼロ国債を使うと、年度内に業者(続く) -
「相続ビジネス資格」に注目 最適な提案方法を修得 <1面関連>
住宅新報 2月11日号 お気に入りクライアントからの相続に関する相談に対し、的確なアドバイスができる人材の育成が急ピッチで進んでいる。様々な団体、協会が独自カリキュラムを組み、「専門家」を輩出している。不動産業者はもちろん、税理士や(続く) -
木材利用ポイント 補正予算で150億円計上 駆け込みの反動減対策で
住宅新報 2月11日号 お気に入り林野庁が実施している「木材利用ポイント事業」において、13年度補正予算として150億円が計上され、事業の延長が決まった。消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減などの回避が目的だ。それに合わせて、14年3(続く) -
市民向け講演会開催 奈良不動産鑑定士協
住宅新報 2月11日号 お気に入り奈良県不動産鑑定士協会は2月20日、土地の有効利用実現に向けた社会貢献活動の一環として、市民向けに「一般開放講演会」を開催する。 奈良市内の奈良商工会議所中ホールで開く。奈良県吉野町の吉野林業研究会会(続く) -
サステナブル賞決定 建築環境・省エネ機構
住宅新報 2月11日号 お気に入り建築環境・省エネルギー機構(村上周三理事長)が実施した第5回サステナブル建築賞の受賞作品がこのほど、決定した。これはサステナビリティに優れた建築物の普及を図るのが目的で、「事務所建築」、「商業施設その(続く) -
5社が新規入会 全住協の企業会員
住宅新報 2月11日号 お気に入り全国住宅産業協会はこのほど、日本綜合地所の再入会を含めて5社が新規で企業会員に入会したと発表した。賛助会員には5社が新たに入会した。これにより、1月31日現在の会員数は企業会員554社、賛助会員159社となっ(続く) -
「五輪」テーマに都民セミナー開催 全日東京都本部
住宅新報 2月11日号 お気に入り全日本不動産協会東京都本部は2月21日、東京都千代田区平河町の全日東京会館で「オリンピックで東京と日本はどう変わるのか」をテーマとした都民セミナーを開催する。 講師は元東京都副知事で、明治大学大学院教(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第20回 街中で目立つ自販機 環境、景観に配慮して設置を
【学生の目】 日本の街では、自動販売機(自販機)を当たり前のように見かける。先日、浦安市を歩いている時も自販機を多く見かけた。夏期研修に行った英国では、市中で自販機を見ることはなかった。なぜ日本で多(続く) -
国交省 社整審・建築基準制度部会 構造適判迅速化など承認 国に事故調査権限の新設も
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省は2月3日、建築確認制度など建築基準法の見直しに向けて設置した「社会資本整備審議会建築分科会」を開き、同会の下に設けた建築基準制度部会がとりまとめた「木造建築関連基準等の合理化及び効率的かつ(続く) -
公開政策シンポ開催へ 日本不動産学会
住宅新報 2月11日号 お気に入り日本不動産学会は3月25日、公開の不動産政策シンポジウム「官民連携による都市輸出の未来」を開く。都市再生機構と住宅金融支援機構が共催する。時間は午後1時30分~5時。会場は、すまい・るホール(東京都文京区後(続く)
マンション・開発・経営
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震災3年目の宮城県不動産市場 価格上昇傾向徐々に減速 宮城県鑑定士協 12月時点調査 取引件数動向指数も減少 物件不足と需要一巡などで
住宅新報 2月11日号 お気に入り宮城県不動産鑑定士協会(青田令子会長)はこのほど、13年12月時点で実施した「東日本大震災後の宮城県不動産市場動向に関するアンケート調査」の結果をまとめた。11年以降年2回(6月、12月)実施し、今回が6回目。県(続く) -
三菱地所レジ分譲の「南青山高樹町」 契約83戸に合意解約要請 工事の不具合で引き渡し遅延
住宅新報 2月11日号 お気に入り三菱地所レジデンスが東京・南青山で開発・販売した高級分譲マンション「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」(総戸数86戸)の建設工事に不具合が見つかり、同社は1月25日、26日に開いた説明会で、契約者に対し合(続く) -
武蔵小杉駅前に商業施設 「三井のすまいモール」も 三井不が4月開業
住宅新報 2月11日号 お気に入り三井不動産は三井都市開発、東京急行電鉄と共に地権者として神奈川県川崎市中原区の武蔵小杉駅南口地区東街区第1種市街地再開発事業(商業棟)を推進中だが、このほど施設名称を「三井ショッピングパークららテラス(続く) -
千住大橋駅前で商業施設 URとニッピの開発エリア 三菱地所、4月に開業
住宅新報 2月11日号 お気に入り三菱地所はこのほど、東京都足立区千住橋戸町の京成本線千住大橋駅前で開発を進めている商業施設の名称を「ポンテポルタ千住」とし、4月18日に開業する。UR都市機構とニッピが共同開発中の複合機能エリア内に位置(続く) -
大阪地下鉄梅田で駅ナカ商業 南海商事・東急不
住宅新報 2月11日号 お気に入り南海電鉄グループの南海商事と東急不動産はこのほど、大阪市北区の市営地下鉄御堂筋線梅田駅地下1階コンコースで開業準備を進めている駅ナカ商業施設「ekimo(エキモ)梅田」の全14店舗を決め、4月4日に開業する。大(続く) -
千葉県内不動産市場と震災の影響 JR成田沿線など色濃く 千葉県鑑定士協調査 「放射能」と「液状化」
住宅新報 2月11日号 お気に入り千葉県不動産鑑定士協会(高橋繁会長)はこのほど、13年10月時点で実施した「第4回千葉県不動産市場動向に関するアンケート調査結果」をまとめた。津波や液状化被害などの東日本大震災被災地を含め県内全体の市場動(続く) -
総合健康支援の実証事業 電子母子手帳で子育て 柏市、三井不など
住宅新報 2月11日号 お気に入り柏市、三井不動産、スマートシティ企画、日本ヒューレット・パッカードなどで構成するコンソーシアムはこのほど、柏の葉スマートシティ(柏市・柏の葉キャンパス地域)で妊産婦や子育て世代を対象とした電子母子健康(続く) -
免震「元赤坂ビル」が完成 住友不、BCPに対応
住宅新報 2月11日号 お気に入り住友不動産が東京都港区元赤坂1丁目で開発していた「住友不動産元赤坂ビル」(免震構造、地下1階地上9階建て、延べ床面積5966m2)がこのほど完成した。基準階面積は520m2(2~9階)。中規模ビルだが、免震構造のほか、(続く) -
ぬ利彦ビル南館が竣工 東京・京橋に
住宅新報 2月11日号 お気に入り創業300年の歴史がある酒類・食品卸業などのぬ利彦が東京都中央区京橋2丁目で開発を進めてきた「ぬ利彦ビル南館」がこのほど竣工した。敷地面積が758m2で、建物は鉄骨造り地下1階地上9階建て(延べ床面積6627m2)。(続く) -
消費税引き上げ後の市場 展望テーマにセミナー 日本住宅総合センター
住宅新報 2月11日号 お気に入り日本住宅総合センターは3月4日、東京・平河町の都道府県会館101大会議室で、「14年住宅・不動産市場の展望~消費税引き上げ後の市場動向と購入者に訴求すべきこと」をテーマにした住宅・不動産セミナーを開く。時(続く) -
データで追うマンション建築費高騰 (下) 09年以降、施工力が大幅減
「リーマンショック後に廃業された方が多く出たことなどから、施工力が下がったのではないかと推察される」 日本計画研究所が、1月31日に開いた労務費高騰に関するセミナー。講師の1人、野村総合研究所の榊原(続く) -
フラット35金利が過去最低 2月は1.79%に
住宅新報 2月11日号 お気に入り住宅金融支援機構が民間金融機関と提携して供給する長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の最低金利が過去最低を更新した。2月は1.79%(返済期間が21~35年の場合)で、これまで最低だった13年4月、12月、14年1月(続く) -
モデルルーム来場でTポイントサービス 総合地所 販売促進へ導入
住宅新報 2月11日号 お気に入り総合地所(東京都港区)は2月8日、マンションモデルルームの新規来場者にツタヤやファミリーマート、ガストなど108社約6万7000店で利用できるTポイントを500円分提供するサービスを始めた。このほど、Tポイントサー(続く) -
街区の光が特徴 新小岩で戸建て 大京が9棟供給
住宅新報 2月11日号 お気に入り大京(東京都渋谷区)は2月上旬、東京都葛飾区で開発した総戸数9戸の戸建て、「アリオンテラス新小岩」の販売を始める。各住戸の門灯や外部ポール灯を一斉に照らして、街区全体のライトアップを推奨しているのが特徴(続く) -
13年の供給トップに 戸別利用が可能な太陽光マンション タカラレーベン
住宅新報 2月11日号 お気に入りタカラレーベン(東京都新宿区)は専有部で戸別に利用可能な太陽光発電システムを搭載したマンションについて、13年は582戸を供給して全国1位だったと発表した。不動産経済研究所の調査で明らかになった。3年連続の(続く) -
フージャース 仙台の不動産会社を買収
住宅新報 2月11日号 お気に入りフージャースホールディングス(東京都千代田区)はこのほど、仙台市内を中心に不動産賃貸・仲介事業を展開するエイ・エム・サーティワン(宮城県仙台市・AM31社)を子会社化した。1月30日付で全株式を取得した。取得(続く) -
マンション14年度は600~700戸供給へ モリモト 事業用地仕入れ好調 ドミナント戦略が奏功
住宅新報 2月11日号 お気に入りマンション分譲を展開するモリモト(東京都渋谷区)の事業用地仕入れが順調だ。同社が商圏としている都心、城南、川崎エリアで13年度内に16件の用地を取得した。そのうち14年度の事業化を予定する用地は12件。戸数ベ(続く) -
大京が子会社再編 穴吹工務店が「エンジ」吸収など
住宅新報 2月11日号 お気に入り大京が子会社再編を進めている。同社グループで建設、マンション分譲事業を展開する穴吹工務店が同社の100%子会社で、住宅やオフィス、病院などの建築・土木の企画・設計・監理を行う穴吹エンジニアリングを吸収合(続く) -
投資用物件販売が好調 アーバネット・中間期
住宅新報 2月11日号 お気に入りアーバネットコーポレーション(東京都千代田区)の14年6月期中間期決算(非連結)は、売上高36億1700万円(前期比2.3%増)、半期純利益3億900万円(同39.8%減)だった。同社主力の投資用ワンルームマンションの需要が好調(続く) -
TOTO社長に喜多村氏
住宅新報 2月11日号 お気に入りTOTOは1月31日に開催した取締役会で、喜多村円(きたむら・まどか)取締役専務執行役員の社長就任人事を決議した。4月1日付。張本邦雄社長は代表取締役会長に就く。また、木瀬照雄代表取締役会長は取締役相談役とな(続く) -
体験車で免震PR ブリヂストン
住宅新報 2月11日号 お気に入り免震ゴムを製造・販売するブリヂストン(東京都中央区)が免震体験車(写真)を活用して免震構造の普及促進を図る。東日本大震災や兵庫県南部地震、想定南海トラフ巨大地震が発生した時のマンション8階の住戸の揺れを(続く)
賃貸・管理
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あのてこのての空室対策 メジャーハウジング 「楽器可」賃貸仲介に特化 空室待ち最大50人も
1都3県を対象に「楽器可」賃貸物件に特化して仲介を行う、メジャーハウジング(東京都豊島区)。年間500件~600件の仲介実績がある。 10年ほど前、トランペットを演奏するホームページ制作担当者が物件探しに苦労(続く) -
大東建託 賃貸住宅コンペ・公開審査 最優秀賞は「賃貸都市」
住宅新報 2月11日号 お気に入り大東建託(熊切直美社長)は2月1日、東京国際フォーラムで「第2回大東建託賃貸住宅コンペ」の公開2次審査と表彰式を開催した。 「新たな『賃貸住宅』を考える 賃貸で住まう集合住宅を刷新せよ!」をテーマに作品(続く) -
ファミリー向けシェア 物件サイトをオープン ひつじ不動産
住宅新報 2月11日号 お気に入りひつじインキュベーション・スクエア(東京都渋谷区)はこのほど、ファミリー向けシェアハウスの情報を集約したコンテンツ「ひつじ不動産 for Family」をオープンした(http://www.hituji.jp/comret-family)。 同(続く) -
高知県への移住を支援 ヤマトホームコンビニ
住宅新報 2月11日号 お気に入りヤマトホールディングス傘下で引っ越しなどの生活支援事業を行うヤマトホームコンビニエンス(東京都中央区)は2月5日、高知県が進めている移住促進キャンペーン「高知家」の移住支援特使に任命された。過疎に悩む高(続く) -
賃貸経営セミナー 全国で開催 エイブル
住宅新報 2月11日号 お気に入りエイブル(東京都港区)は2月7日から、全国7都市で賃貸物件オーナーを対象に「賃貸経営セミナー」を開催している。 空室対策やリノベーション事例の紹介、コスト見直しや資産組換えなど、賃貸経営の課題や最新事例(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (30) 人事評価制度を考える 明確な基準の作成を 主観や思い込みを排除
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 業務効率化のために、業務をアウトソーシングしたりITに任せたりということもあるが、会社の重要な業務を担うのはやはり社内のスタッフ。(続く) -
各地で新年会
住宅新報 2月11日号 お気に入り飛躍の年を期待 荒岡正則・東京都宅協葛飾区支部長 昨年は「衆参ねじれ解消」の効果で、我々の業界も業績が上向くと言われてきた。今年は午年。飛躍できる、跳ねることができる年だ。昨年以上に1年を通して、皆様(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 238 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「潰れる会社はすぐ分かる(上)」 正論を述べられない社員
当社が今の場所に店舗を構えて20年余り、その間に隣や近所にいくつか同業者の店がオープンして、その度に、うちは潰れてしまうのではないか、と近所の人から噂されていたようだが、どういうワケか生き残っていて、(続く)
売買仲介
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どうなる? 中古マンション流通2014 (下) 中古の相場も上昇予想 「安さ以外の価値」に光
住宅新報 2月11日号 お気に入り新築の価格高騰との関係で、需要続伸が見込まれる首都圏の中古マンション。マンションの再販事業を主力とするインテリックス(東京都渋谷区)の山本卓也代表は、その現象が中長期的には、「郊外エリアで顕在化する」(続く) -
長谷工G 1棟リノベ事業に参入 川崎で初弾 戸単位含め年400戸供給へ
住宅新報 2月11日号 お気に入り長谷工グループで流通事業を行う長谷工リアルエステート(東京都港区)が既存の企業社宅や賃貸マンションを1棟単位で取得して、大規模修繕や住宅設備の更新などを行ったうえで分譲する1棟リノベーション事業に参入し(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 753 埼玉高速鉄道 東川口 1000万円台前半に需要
住宅新報 2月11日号 お気に入り中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ 単位:万円(平均築年数/専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆埼玉高速鉄道 赤羽岩淵 185(14.0/54.0) 150(1(続く) -
インテリックス リノベ用間仕切り開発 再販マンションで採用、他社へ販売も
住宅新報 2月11日号 お気に入り中古マンションの再販事業を主力とするインテリックス(東京都渋谷区)はこのほど、リノベーション向け部材として可動式の間仕切りを開発した。ライフスタイルなどに応じた、自由な居住空間づくりに活用できる点が特(続く) -
知って得する建物の豆知識 (130) 情報共有システム CAD作成の落し穴 億ション物件で施工ミス
スリーブとは、建築用語としては配管や配線を通す貫通穴を指します。スリーブの位置や大きさは構造強度と密接な関係があるため、慎重に設計されます。 配管の貫通穴が不足 最近の報道で、大手ディベロッパーが販(続く) -
不動産流通特集 可能性を秘めた中古市場 拡大する中古住宅市場 =10年で1.5倍規模、今後も続伸へ=
品薄で〝売り手市場〟の兆し マンションが市場牽引 中古住宅の市場規模の推移を見るため、中古住宅の売買成約件数に平均売買価格を乗じて、市場の規模を試算したのが前ページの図表1だ。(続く)
資格・実務
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都区内西部の業者に 45日間の業務停止処分 東京都都市整備局
住宅新報 2月11日号 お気に入り東京都都市整備局はこのほど、都区内西部の宅建業者・T社に対し、2月20日~4月5日まで45日間にわたる宅建業務の全部停止処分を行った。同社は昨年11月28日、売主として中野区の土地の売買契約を締結したところ、「(続く) -
1.2級建築施工管理 合格者を発表 国交省
住宅新報 2月11日号 お気に入り国土交通省はこのほど、1級建築施工管理技術検定試験の「実地試験」の合格者を発表した。 試験は13年10月20日に全国10地区(16会場)で実施され、1万6686人が受検し6912人が合格した。合格率は41.4%だった。合格基(続く) -
「サ高住」で実務講習会 高齢者住宅財団
住宅新報 2月11日号 お気に入り高齢者住宅財団は3月10日、東京都千代田区神田駿河台の連合会館で、サービス付き高齢者向け住宅の事業化を考える人向けに、実務講習会を開く。国の施策や企業事例を紹介する。 プログラムは次の通り。 (1)「サ(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(63) 分譲物件の売買における「履行の着手」とはいつの時点か?
Q 宅建業者が売主で宅建業者以外の者が買主になる場合の売買契約においては、買主からの手付解除は売主(分譲業者)が履行に着手するまではできると定められています。ということは、売主が物件を引き渡す直前までは(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (13)
【問題2-11】 次の記述のうち、借地借家法及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)平成26年2月1日に非堅固な建物を所有することを目的として借地権を設定し、特に期間を定めなかったときは、その期間は30(続く)
投資
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貸し会議室事業拡大 中小ビルの空室活用 エリアリンク オフィスコスト削減傾向も
住宅新報 2月11日号 お気に入りエリアリンク(東京都千代田区、林尚道社長)の貸し会議室事業が伸びている。ビルオーナーに空きフロアの有効活用策として提案する。この1年で拠点数は約2倍に増えた(グラフ)。背景には、中小ビルの空室が増加してい(続く) -
フレキシブル・ワーキング 「離職率低下」が7割 リージャス、ビジネスマンに意識調査
住宅新報 2月11日号 お気に入りサービスオフィスや貸し会議室事業を手掛けるリージャスはこのほど、働く場所や時間帯を選択できる仕事の仕方「フレキシブル・ワーキング」について、世界50カ国・2万人のビジネスマンを対象に調査した。その中で(続く) -
ヒューリックリートが上場 「次世代アセット」に投資
住宅新報 2月11日号 お気に入りヒューリックが出資している「ヒューリックリート投資法人」が2月7日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。オフィス、商業施設、有料老人ホーム、ネットワークセンターの計21物件・1014億円でスター(続く) -
ヒューリック新長期計画 高齢者・観光・環境分野へ
住宅新報 2月11日号 お気に入りヒューリックはこのほど、14年を初年度とする10年間の新長期経営計画を発表した。現在259億円の経常利益を10年後の23年には850億円まで引き上げる。賃貸事業での安定収益を確保しつつ、開発やマネジメント、CRE事(続く) -
都心Aクラスビル賃料 15年にピーク後17年まで下落 ニッセイ基礎研予測
住宅新報 2月11日号 お気に入りニッセイ基礎研究所金融研究部の竹内一雄不動産市場調査室長はこのほど、「東京都心部Aクラスビルのオフィス市況見通し(14年)」と題したレポートをまとめた。14~20年のオフィス賃料・空室率について、今後の新規(続く) -
三幸エステート調べ 13年第4四半期 成約賃料、3期ぶり上昇 「内部増床」で空室率も改善
住宅新報 2月11日号 お気に入り三幸エステートはこのほど、ニッセイ基礎研究所と共同開発した成約賃料に基づくオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」の13年第4四半期版を発表した。東京都心部Aクラスビルの賃料が3期ぶりに上(続く) -
JLL・13年世界の不動産投資額 5630億ドルで4年連続増 アジア太平洋最多、日本は倍増
住宅新報 2月11日号 お気に入り総合不動産サービスのジョーンズラングラサール(本社・米国シカゴ、JLL)がまとめた投資分析レポートによると、13年の世界の商業用不動産投資額は5630億ドル(前年比21%増)と、10年以来4年連続で増加した。そのうち(続く) -
神奈川で大型物流 テナント決定済み GLPが着工
住宅新報 2月11日号 お気に入りグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は2月4日、大型物流施設「GLP綾瀬」(神奈川県綾瀬市)の起工式を行った。建物規模は、地上5階建ての延べ床面積6万8600m2。マルチテナント型施設として開発するが、(続く)
営業・データ
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東京カンテイ 13年の首都圏マンション 新築専有面積が拡大 中古も「70m2台」増加傾向
住宅新報 2月11日号 お気に入り東京カンテイ(東京都品川区)がこのほどまとめた13年の新築マンション市場動向によると、平均専有面積が3年ぶりに拡大した。一方、ワンルームのシェアが伸び続けている中古マンション流通市場でも、09年以降は70m2(続く) -
新手法で地価予測 住宅・不動産市場研究所今後も上昇続く
住宅新報 2月11日号 お気に入り住宅・不動産市場研究会代表の伊豆宏・明海大学名誉教授は2月5日、「新手法による14―25年の住宅地地価予測」を発表した。新手法では、土地の需給率から予測される地価から求められる地代を、収益還元地価を求める(続く) -
不動産業景気指数 5年ぶりの50台に 帝国データ調べ
住宅新報 2月11日号 お気に入り帝国データバンクの調査によると、不動産業の1月の景気動向指数(0~100で50が判断の分かれ目)は前月から2.1ポイント増加して、51.8となった。07年8月以来5年5カ月ぶりに50を上回った。 この背景について同社は、(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 15 原発再稼働の前に問うべきこと 現実とかけ離れた避難訓練
都知事選では原発推進か脱原発かが大きな争点となった。国内最大の電力消費自治体であり、東京電力の株主である東京都が原発をどう扱うかは、単純にクリーンで安価なエネルギーを選択するかどうかの問題である。(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 166 東急目黒線「西小山駅」 両タイプとも賃料弱含み
今回は東急目黒線西小山駅を取り上げた。エリアの特徴として、20m2台で全体の約40%、20~40m2台で70%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は15%程度となっている。 25m2タイプの新築(続く) -
「メッセージS」の広告効果を調査 折込みチラシと相乗効果あり
住宅新報 2月11日号 お気に入りモバイル広告・マーティング会社のD2C(宝珠山卓志社長)と、プライムクロス(石川陽一郎社長)は共同で、野村不動産の分譲マンション「プラウドシティ仙川(東京都調布市)」の物件認知獲得などを目的とした広告プロモ(続く)
住まい・暮らし・文化
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共働き夫婦の気掛かりは… 子供の病気と留守番 住環境研究所が調査 家事の分担、今以上に必要か
住宅新報 2月11日号 お気に入り積水化学工業子会社の住環境研究所(東京・神田、中村良和社長)の調査によると、共働き夫婦にとって最も気掛かりなことは、(1)位「子供・家族が病気のときの対応」が断トツで、(2)位は「留守中の防犯・子供だけの留(続く) -
ベリーホーム 住まいで母子家庭を支援 保育園と連携 育児と仕事 両立図る
住宅新報 2月11日号 お気に入り自然素材を使った健康住宅を提案しているベリーホーム(愛媛県今治市、塩見憲二社長)はこのほど、育児と仕事の両立を支援する「シングルマザー優先住宅X1シリーズ」を発売した。特徴は(1)家具・家電を無料提供、(2)(続く) -
不動産取引、日米の違い 明海大で産官学が検証
住宅新報 2月11日号 お気に入り不動産取引制度をめぐる日本とアメリカとの違いに焦点を当てた「第5回不動産流通制度市場研究会」が2月3日、千葉県浦安市の明海大学で開かれた。 明海大学不動産学部から齊藤広子教授と小川清一郎教授、日本大学(続く) -
全国一斉見学会開く ミサワホームの賃貸住宅
住宅新報 2月11日号 お気に入りミサワホームは2月15日から3月9日まで、「賃貸住宅全国一斉現場見学会」を開く。賃貸住宅経営を検討している人たちに、共同住宅や戸建て貸家、賃貸併用住宅など、多様なニーズや立地条件に合わせて建築した物件を(続く) -
今週の糸口 ◇79 根本の議論が欠けている
日本人はなぜ新築志向が強いのか――。 米国では、一生のうちに5、6回家を買い替えるのが普通だが、日本は1度か、多くても2度。つまり、日本人にとって家を建てたり買ったりすることは、人生の「晴れ舞台」となる(続く)