連載 記事一覧
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決算 利益は過去最高を更新 三菱地所、第1四半期
三菱地所はこのほど、23年3月期第1四半期連結業績を公表した。減収となったものの、営業利益、経常利益、純利益はいずれも過去最高。大型オフィスビルの売却益や商業施設が増収増益、苦戦していたホテルも収益が改(続く) -
決算 不動産流通で最高益更新 住友不、第1四半期
住友不動産は8月10日、23年3月期第1四半期の連結業績を公表した。売上高は前年同期比で減少したものの、増益となった。東京を中心としたオフィス賃貸が堅調なことに加え、好採算の分譲マンション引き渡しによる利(続く) -
決算 営業利益は過去最高に 東急不HD、第1四半期
東急不動産ホールディングスはこのほど、23年3月期第1四半期連結業績を公表した。分譲マンションの計上戸数や資産売却益の増加、新型コロナによる制約の反動が主な要因で、増収増益。第1四半期の営業利益としては(続く) -
東京都 環境確保条例改正で答申 新築住宅への太陽光設置義務化へ 設置除外の柔軟措置も検討
同審議会は昨年5月、都知事から東京都環境基本計画の改定について、同10月に環境確保条例に定める関係規定の改正について諮問を受けた。特に後者では、企画政策部会の下に分科会として「カーボンハーフ実現に向け(続く) -
漂流するオフィス需要 都心5区賃料下落が止まらず 旺盛な投資意欲が格差生む
オフィス仲介大手の三鬼商事が8月10日に発表した東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の空室率は7月末時点で平均6.37%(前月比0.02ポイント低下)だった。新規供給や解約の影響があったものの、わずかながら空(続く) -
12月期大手不動産2社の中間業績 年内は好調続く 通期過去最高更新を見込む
第2四半期の業績は、東京建物が分譲マンションや投資家向け物件売却による売上高、粗利益の増加に加え、ビル賃貸が堅調に推移したことや海外事業の持分法投資利益により増収増益。ヒューリックは、賃貸・管理等収(続く) -
用地、資材の高騰で低調傾向 準大手・中堅デベ23年3月期第1四半期決算 計上時期ずれ多く通期予想は維持
長谷工コーポレーションは増収ながら、「一般管理費の増加、資材労務費の上昇で利益率が減少」したほか、海外関連事業での営業損失拡大などにより減益。また日神グループホールディングスは、「地価の高止まりや建(続く) -
三好不動産 シェアード・モビリティと提携 管理700棟に電動バイク 居住5km圏移動スムーズに
三好不動産(福岡市中央区、三好修社長)はこのほど、シェアード・モビリティ・ネットワークス(東京都港区)と提携した。三好不動産が運営する総合シェアリングサービス会社の「TOKYO β(ベーター)」を通じて管理(続く) -
住宅大手・23年3月期第1四半期決算 部材高騰も高付加価値化 4社中3社が増収、計画は据え置き
旭化成ホームズは、戸建て注文住宅などの建築請負部門は資材高騰の影響を受けたものの、物件の大型化や高付加価値化によって増収増益。受注高も924億円(前年同期比1.9%増)を計上した。海外事業も北米の木材価格の(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇57 地代前払い・70年定借の衝撃 金融と資産税のプロが対談(平田氏×本郷氏) 土地革命30年目の真実
コロナ禍の今、我々は時代の目撃者として何を見ているのだろうか。歴史の転換点にいても、それに気付くのは至難の業だとも言われる。首都圏新築マンションの平均価格はバブル期を超え過去最高値を更新中だ。それで(続く) -
2022 宅地建物取引士受験セミナー (30)
【問題3-46】 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)機構は、証券化支援事業(買取型)において、民間金融機関が貸し付ける長期(続く) -
首都圏・主な沿線別募集家賃をデータで追う(17) 京成本線沿線別平均家賃(単位:円) 国府台、市川真間は家族人気なし
賃貸住宅の引き合いは総体的に弱い印象になっている。需要が比較的に見られるのが京成高砂と京成小岩である。 その高砂を見ると、築20年以下で募集家賃を下げているものの、築10年以下と築30年以下でシングルと(続く) -
街の不動産トラブルを解決する 11 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 大西 寛氏 Living with smile代表(兵庫県三田市)
相続で争う、いわゆる〝争族〟。家庭裁判所での相続関連の相談は10年前の2倍に増加している中、相続資産の割合として半分以上を占めるのが不動産です。そして換金できない相続資産の不動産の割合が多い(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション 11 沖縄県北部、nunen (ぬ~ね~ん) (下) 何もない場所の特別な体験を提供
そのままの姿で開業 饒平名(よへな)さんは12年に宿を開業。宿はもともと購入直前まで住んでいた人がいて、保存程度がよかった。インテリアとして伝統の木造船であるサバニ関連のグッズを置き、クーラーを付けず(続く) -
~畑中学 取引実践ポイント~ 不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(8) 境界標の記号ない 同意作業へ「測量図の種類とその見方読み方 (2)」
一戸建てや土地の売買において測量図の見方や読み方が分かっていれば、顧客への説明など何かと役に立つことが多い。そのため今回は測量図の見方読み方に触れてみたい。主なポイントは、(1)境界標と座標リストの有(続く) -
ひと 法に従い理想を目指す 住宅ローン媒介ビジネスのサービスを展開するトービル社長 川名康夫さん
不動産売買仲介時の住宅ローンあっせんを適法に収益化するサービスと共に、借り入れ額を事前に判断できる「与信診断システム」を提供するトービルの創業者として、不動産領域における独自の金融サービスを展開。ま(続く)