連載 記事一覧
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決算 海外オフィスや商業、ホテルなどの回復で過去最高更新 三井不、22年度連結
三井不動産が5月10日に公表した23年3月期連結業績によると、売上高、各利益共に期初予想を上回り、過去最高を更新した。ニューヨークの「50ハドソンヤード」など海外オフィスの収益・利益の拡大、国内外の商業施設(続く) -
決算 海外の大型オフィスビル売却などで過去最高を更新 三菱地所、22年度連結
三菱地所は5月11日、23年3月期連結業績を公表した。それによると、売上高に当たる営業収益、各利益はいずれも過去最高を更新。海外でのキャピタルゲインの増加、商業施設・ホテルの回復が主な要因となった。オフィ(続く) -
決算 総合力を結集し、純利益は10期連続増 住友不、22年度連結
住友不動産は5月11日、23年3月期連結業績が増収増益となったと発表した。売上高、各利益は全て前年度を上回った。経常利益は2期連続、純利益は10期連続で過去最高。主力のオフィス事業が堅調に推移して業績を下支(続く) -
決算 売上高1兆円超、売買や分譲好調で増収増益に 東急不HD、22年度連結
東急不動産ホールディングスは5月10日、23年3月期連結業績を公表した。それによると、売上高、各利益共に前年度を上回り、増収増益となった。いずれも過去最高を更新し、売上高は初の1兆円を超えた。「九段会館テ(続く) -
決算 マンション好調で増収増益 過去最高の売上高1.02兆円 長谷工、22年度連結
長谷工コーポレーションは5月11日、23年3月期連結決算を公表した。主力の建設関連事業の伸長に加え、連結子会社において大型・高額物件をはじめ分譲マンションの引き渡しが好調に進んだことなどから増収増益。特に(続く) -
決算 分譲、流通事業好調で予想上回る増収増益 明和地所、22年度連結
明和地所は5月11日、23年3月期連結決算を公表した。期初予想を上回る水準での増収増益となっており、特に前期比70.0%増の当期純利益をはじめ、各利益の大幅な伸びが目立った。主な要因は主力の分譲マンション事業(続く) -
決算 土地売却で収益上積みも物件供給縮小で減収減益 ゴールドクレスト、22年度連結
ゴールドクレストは5月11日、23年3月期連結決算を公表した。主力の不動産分譲事業において大型物件の計上タイミングから外れ、マンション引き渡し戸数が落ち込んだことで減収減益となった。他方、以前に取得したマ(続く) -
決算 20期連続の増収と過去最高の営業利益 プロパティA、22年度連結
プロパティエージェントは5月10日、23年3月期連結決算を公表した。マンション価格の高騰のほか、近年注力しているDX推進事業の伸長などにより増収増益。売上高は20期連続の増収となったほか、新築マンション事業で(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇86 もう一つの〝空き家問題〟 「その他」より深刻? 冷めた見方の「賃貸用」
空き家問題といえば、もっぱら「その他空き家」(利用されていない持ち家)が中心課題となっている。その増加率が98年からの20年間で約2倍と急ピッチだからだ(18年住宅・土地統計調査)。しかし、空き家総数849万戸の(続く) -
街の不動産トラブルを解決する 41 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 後藤雄二氏 株式会社アセットサポート代表(神奈川県横浜市)
まず、私の過去関わったビルの建替えに伴うトラブルを2件ご紹介させていただきます。1件目はシェアスペース利用契約を定期借家契約への切り替えを依頼したところ、利用者が利用契約は普通借家契約であると主張して(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (37) 長野県辰野町「なないろ畑」(上) 自然栽培の農業法人が移転をきっかけに
空き家バンクを活用 今回紹介するのは、辰野町の空き家バンク1号案件となった古民家だ。現在は、古民家宿として宿泊もできる。 当時、購入したのは、神奈川県にあるシェア型で運営している農業法人「なな(続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(27) ~畑中学 取引実践ポイント~ 買い主に不安を抱かせない「売買確認前の最終確認」
売買契約日は契約を祝うセレモニー(儀式)の日とする。 ベテランの営業担当者ほど売買契約日は何事もトラブルなくスムーズに進み、売主と買主と「契約ができて良かったですね」と契約を祝う場にしている。その反(続く) -
酒場遺産 ▶12 東京・赤羽 「いこい」本店 約半世紀続く骨太な立呑み
最近の赤羽は「酒場の聖地」と言われるほど、平日早い時間から昼呑み愛好家でにぎわう。東口北寄りのOK横丁・一番街辺りは特ににぎやかで、酒飲みの間では有名な「まるます家」「丸健水産」や、無数の「せんべろ(1(続く) -
2023 宅地建物取引士受験セミナー (18)
【問題2-36】 宅地建物取引業者Aが、B所有の建物について、売買や賃借の媒介を行う際の重要事項説明に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、説明の相手方は宅地建物取引業者ではないものとする。(続く) -
社説 空家等対策推進特措法改正へ 人材・ノウハウの官民連携を
空家等対策推進特別措置法が施行され、これまでに全国市区町村の8割が空家等対策計画策定を完了し、策定予定も含めると9割超に上っている。同法の一部改正案も今国会に提出され、空き家対策の推進に拍車がかかって(続く) -
ひと 企画住宅で持続可能性を訴求 ミサワホーム商品・技術開発本部商品開発部担当部長 石井 かおるさん
4月20日に発売した企画住宅「スマートスタイルルーミエ」の開発責任者として全体の取りまとめを担った。社会の変化に対応できる持続可能な住まいを訴求する上で、「環境・暮らし・街並み」の3点を重要なポイントに(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言702 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 泥棒だと訴えた入居者 成年後見人から手紙が届く
昔は私のことを「神様仏様」と言っていた老婦人のKさん。家賃が滞り始めて私が督促したら、「あなたが盗った宝石を返してくれないと払えません」と言い出して、家賃を払わずに占拠していたが、2月になって突然、成(続く) -
大言小語 ツツジ映え
5月の花といえばツツジ。最近、近所に新築された賃貸マンションでは、生垣のように周りを赤、白、ピンクのツツジが埋めつくしている。この光景を見たら誰でも入居したくなるような鮮やかさだ。近年は、賃貸マンシ(続く) -
今週のことば Mixed Reality
「複合現実」を意味し、VRによって得られる仮想現実感と、ARの拡張現実感が混合した感覚を得られる技術を指す。専用のMRディスプレイを用いることにより、現実世界に高解像度ホログラムを投影し、仮想的な物体の実(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 持ち家着工戸数、62年ぶりの低水準 注文住宅を選択する理由弱く
記者A 先日、2022年度の住宅着工統計が明らかになったね。全体はそこまでではなかったけど、持ち家はかなり衝撃的な数字だったね。 記者B そうだね。62年前の水準に落ち込んだこともさることながら、貸家や(続く)




