連載 記事一覧
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「抗ウイルス・空気提案」開始 家中を光触媒コーティング 大和ハウス
大和ハウス工業は11月1日、ニューノーマル時代を見据えた住まい提案第2弾として、「抗ウイルス・きれい空気提案」を開始した。 床や壁、天井、家具、カーテンまで家中を抗ウイルス化する「吸着性光触媒コーテ(続く) -
決算=新宿三井ビル売却決定の特損などで減収減益に 三井不、20年度第2四半期
三井不動産は11月5日、21年3月期第2四半期連結決算を公表した、新型コロナウイルスの影響や、旗艦ビルである「新宿三井ビルディング」の売却決定に伴う328億円の特別損失計上などにより、減収減益となった、21年3(続く) -
決算=大型分譲の反動で減収減益 東建、20年度第3四半期
東京建物は11月5日、20年12月期第3四半期連結業績を公表した。住宅事業において、前年同期に都心の大型分譲マンションの売上計上があった反動などで、減収減益となった。セグメント別では、住宅事業のほか、ビル事(続く) -
決算 国内は減収減益、米国ではウォシュレットで増益 TOTO、 第2四半期決算
TOTOは10月30日、21年3月期第2四半期の決算を公表した。国内の業績は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ショールームの臨時閉鎖などにより減収減益。 海外の住設事業は、中国やベトナムはコロナ禍で減(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第26回 子育て支援、団地の造成・販売に注力する 大分県豊後高田市 本気の定住促進策が成果生む
豊後高田市は、近年商店街を観光地化して全国的にも知られるようになった「昭和の町」がある人口2万3000人程度の海と山に囲まれた豊かな自然と温暖な気候の小さな地方都市である。平安時代には宇佐・八幡神の影響(続く) -
この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇16 住宅評論家 本多信博 明海大・朽方勇祐氏への返信 住まいを幸福の場にする技術
前回、「住まいには人を幸せにする大きな力がある」と書いたが、それは、住まいは生まれたばかりの人間にとっては、最初に体験する最も内部的な〝外部環境〟であるという事実と関係している。 つまり住まいは人(続く) -
ひと 良い出会いが人生を豊かに もっと身近にしていきたいと情報発信する不動産投資の教科書社長 山本 尚宏さん
社名と同じ名称で6年前に開設したサイト「不動産投資の教科書」の運営を通じ、「一層、有用な知識や情報を発信しよう」との想いを深め、強めたのは2年前だ。不動産に関わる不正な事由が報道を賑わした時期であり、(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 576 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 保証会社の審査が通らない 兄姉と疎遠、生活保護に
入居者の中で、私が最も信用している女性Aさんがいる。当社の管理物件に入居してもう15年以上も経つが、家賃は前月の半ばには必ず振り込んできてくれる。今まで遅れたことなど一度もない。 かつては母親と同居(続く) -
大言小語 筒美さん、さよなら
昭和・平成の歌謡曲を作り続け、支えてきた巨匠が先月亡くなった。いや、作詞家としてコンビを組んだ松本隆氏によれば、「〝木綿〟の辺りがJ―POPの走りだった」。つまり、歌謡曲の枠を超えた作曲家だった。筒美京(続く) -
今週のことば 不明地利用円滑化特措法(2面)
所有者不明土地(不明地)の増加を受けて18年6月に成立した「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」のこと。不明地の活用を促進するため、公共目的の利用に限り都道府県知事が民間利用権を設定できる(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 一条工務店・防災科研の耐水害住宅実験 水害時に浮上する家
記者A 一条工務店と防災科学技術研究所(以下、防災科研)が行った「耐水害住宅」公開実験(10月20日付18面)に行ってきたよ。 記者B テレビのニュースでもやってたわね。現場はどうだった。 A 茨城県(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1089 京王新線、京王井の頭線 渋谷が好調、二桁上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 新宿 317(31.4/33.9) 318(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編138 貸ビルの購入者は滞納賃料の請求ができるか?
Q 前回、貸ビルの売買に伴う賃貸借契約の承継についての話がありましたが、そのビルの借主に賃料滞納者がいた場合、その滞納賃料債権が新所有者に引き継がれるのでしょうか。 A 当然には引き継がれません。(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第357回 特別企画『住まい悠久』を読んで 「手軽さ」実現する住宅市場に
【学生の目】 リモートワークが推奨されて住宅の価値観が変化していく中、『住まい悠久』を拝読する機会を得た。「幸福は住環境からつくられる」と語る本書の主張はとても面白く、私の中で「幸福とは何だろうか(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ サンマンションアトレ東雪谷 東京都大田区 引き継ぎ、歴史資料に 住民の共通の話題にも
「理事会で決議されたかどうかを短時間で判断できる」ことが最大のメリットであるこの「決議事項ログシート」。過去に決議したことを知らずに一から議論をしたり、「過去の検討記録はどこにあるのか?」と探し回っ(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 149 ローカル体験がコロナ時代のキーワード(5) リモートワーカー向け施設はソフト面も重要
新しい働き方 コロナのもたらした影響として、働き方の変化が大きいだろう。その一つがリモートワークの推進だ。一層のこと、出社をしないなら住まいが東京である必然性も低く、地方暮らし体験を目指すという動(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 140 後を絶たないコロナ競売と関連トラブル 日本不動産仲裁機構
コロナ禍によって住宅ローンの返済ができなくなってしまったため、競売にかけられる物件が後を絶たないといいます。これも、新型コロナウィルスが引き起こした一つの事象であるといえるでしょう。通常、競売物件の(続く) -
首都圏・秋の賃貸住宅市況 更新基調も進む〝多様な住まい方〟 テレワークで郊外・戸建て需要
不動産情報サービスのアットホーム(鶴森康史社長)が地場の不動産仲介業者に四半期ごとに実施する景況感調査によると、首都圏における4~6月期の賃貸仲介の業況DIは25.9となり、調査開始以来の最低値を記録した。外(続く) -
国交省 ライフスタイルと関係人口懇 コロナで他地域訪問3割減
国土交通省は10月27日、第3回「ライフスタイルの多様化と関係人口に関する懇談会」を開いた。関係人口と連携する地域づくりのあり方や、施策の方向性を検討する有識者会議。 今回は、同省が行った「地域との関わ(続く) -
秋の賃貸住宅市場 コロナ禍の需要の変化に対応 生まれた課題、新たな商機も
消費回復、反響も前年増 グッドルーム 管理会社専用ポータルで gooddaysホールディングスの100%子会社であるグッドルーム(横田真清社長)は、好調を維持した。同社は管理会社専用の賃貸ポータルサイト「グッド(続く)