連載 記事一覧
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マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 昭島つつじが丘ハイツ北住宅団地(後編) 東京都昭島市 緊急時の備えを展開 資源回収奨励金を活用
具体的な内容としては、定期的な家庭での「防災会議」の推奨があります。東日本大震災のあった3月11日と防災の日の9月1日、つまり私たちが最も防災について考える日を、年2回の家庭内防災会議開催の日としようと提(続く) -
「銀行の不動産業参入阻止を」 公明党と政策要望で意見交換 全政連・全宅連
全国宅建政治連盟(=全政連、瀬川信義会長)と全国宅地建物取引業協会連合会(=全宅連、坂本久会長)は11月13日、東京・衆議院第一議員会館で開かれた公明党政策要望懇談会で、21年度税制改正および土地住宅政策につい(続く) -
住生活基本計画見直しの中間報告 国交省の分科会が取りまとめ
国土交通省の社会資本整備審議会住宅宅地分科会は11月9日、21年3月に予定されている住生活基本計画(全国計画)の見直しに向けた検討の「中間取りまとめ」を公表した。同分科会は新たな同計画の策定へ向け、19年9月(続く) -
東京カンテイ コロナ流行の不動産市場を分析 新築M、4~6月は供給激減 高値取引の機会と意欲低下で
【新築マンション】 4月7日に緊急事態宣言が発出されたことで、事実上ディベロッパーの分譲業務が継続困難となり、同宣言が解除された5月25日まで供給戸数は低水準となった。大手ディベロッパーも一時期は東京(続く) -
コロナ禍で加盟店営業が停滞 センチュリー21 下期は掘り起こし強化へ
センチュリー21・ジャパン(長田邦裕社長、C21)の21年3月期中間決算は、売上高18億1600万円(前年同期比13.3%減)、営業利益4億8300万円(同18.1%減)、経常利益5億500万円(同19.4%減)、純利益3億4400万円(同19.3%減)で(続く) -
主要不動産会社の21年3月期第2四半期決算 マンション販売が急回復 オフィスビル、住宅に底堅さ
大手5社のすべてで売上高が減少。第1四半期(4~6月)中は、新型コロナウイルスの影響により、マンション販売拠点の休止や商業施設やホテルが営業停止となった。「商業施設の賃料減免が大きな減収要因」(三菱地所)と(続く) -
決算 都市事業好調も減収減益 東急不HD、第2四半期
東急不動産ホールディングスは11月9日、21年3月期第2四半期連結業績を公表した。投資家向けビル売却収益などで都市事業は増収増益だったものの、他の事業において新型コロナの影響で減収減益となり、全体でも減収(続く) -
決算 ビルなど売却で減収増益 三菱地所、第2四半期
三菱地所は11月11日、21年3月期第2四半期連結業績を公表した。商業施設とホテルが大きく落ち込んだが、賃料増額改定などによるビル賃貸利益増加、ビルや物流施設売却益などにより、減収増益。通期予想は、新型コロ(続く) -
決算 最高益を更新 住友不動産、第2四半期
住友不動産は11月12日、21年3月期第2四半期連結決算を公表した。新型コロナの影響で売上高、営業利益、経常利益が減少したものの、四半期純利益は増益となり、上半期として6期連続で最高益を更新した。ホテルや商(続く) -
決算 施工量減で減収減益に 長谷工コーポ、第2四半期
長谷工コーポレーションは11月12日、21年3月期第2四半期連結業績を発表した。マンション建築工事の施工量減少や不動産の取り扱い量減少により、減収減益となった。ただ、期初想定の範囲内で進捗しているため、通期(続く) -
減収減益、WEB営業を推進 積水化学住宅C
積水化学工業住宅カンパニーは10月29日、21年3月期第2四半期決算を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で当期の受注減少や施工の遅延などにより、減収・減益となった。モデルハウスの来場者数は前年同期(続く) -
売上高は微減、利益増 住友林業 第2四半期
住友林業は11月12日、20年12月期第2四半期決算を発表した。20年12月期より、決算期を3月末から12月末へ変更したため、20年12月期の会計期間は4~12月の9カ月間。通期業績予想の前期差・前期比は20年3月期第3四半期(続く) -
決算 新築住宅は全用途で減少 大和ハウス 第2四半期
大和ハウス工業は11月11日、21年3月期第2四半期決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、新築住宅着工戸数はすべての用途で前年比マイナス。一般建設市場においては、建築着工床面積で倉庫のみ前年(続く) -
点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第27回 循環型社会と産業創出に挑む 熊本県小国町 SDGsに即した地域資源活用
小国町は熊本県の最北端に位置し、総面積は約137平方キロ、東西北部が大分県に隣接し、面積の約75%を山林が占める農山村地域である。林業の歴史は古く、肥後藩令によって各戸25本の杉の挿し木を行ったことから始ま(続く) -
この地上において今 住まいが未来を語り始めた ◇17 住宅評論家 本多信博 コロナもいずれ収束する そのとき問われることは
いつかコロナが収束しても、コロナが気付かせてくれたことを忘れてはならない。 それは第一に、人間は住まいと地域を基盤に生活していること。第二に、家族が互いの心を思いやる場が住まいであること。第三に、互(続く) -
社説 熱高まる不動産投資 生活支える確かな手立てに
18年5月に、シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していたスマートデイズが倒産し、多くの投資家が被害を受けた。その背景にはスルガ銀行によるずさんな融資の実態があったが、スマートデイズが投資家にシェアハ(続く) -
ひと 経験生かし不明地対策推進 7月16日に国土交通省の土地政策審議官に就任した 里見 晋さん
所有者不明土地(不明地)等への対策を推進するため、国交省が7月に新設した土地政策審議官。自らの役割を、「不明地利用円滑化特措法と改正土地基本法を、実際の動きにつなげること」と位置付ける。 現在具体(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 577 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 家賃滞納が許容の限界に 連帯保証で返済続けるも
20年以上の付き合いになる老婦人Cさんがいる。一人暮らしだが生活保護は受けていない。若い頃に知り合いの連帯保証人を引き受けて、借りた本人が消息不明になったことで、代わりに返済を続けている。年齢は70代の(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学AI・ビジネス研究センター客員准教授 宗 健 第30回 人口減少は住宅市場を崩壊させるのか
2020年現在の日本の人口は1億2532万人だが、20年後の40年には1億1092万人となり、1163万人、12.7%減少すると予想されている。首都圏のタワーマンションですら、いずれ暴落するという意見もあるが、人口減少は住宅(続く) -
大言小語 距離感をつかむ
ガラスの灰皿が飛んできたときは驚いた。まだまだ若手と呼ばれていた頃の話だ。コンプライアンスを重視する今の社内で起これば、大変なことになる。 ▼そろそろ木枯らしが吹き始める。様々な意味から、そわそわし(続く)