連載 記事一覧
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庶事 万感 ◇3 需要膨らむ〝コンサル〟 相談件数の推移(不動産流通推進センター相談室) 〝課題先進国〟の日本を救う
「私なりのコンサルというものが形はかたちとして、色はいろとして手応えのようなものがあり、快い達成感と共に大きな自信となって湧き上がってきました」 これは、ある不動産コンサルタントが資産家から相談を(続く) -
バイク駐車場不足に収益チャンス! 狭小地や変形地、旗竿地の活用にも
その背景には、2006年6月の改正道路交通法の施行を機に、バイクに対する駐車禁止の取り締まりが強化され、全国的にバイクの駐車場需要が増えていることがある。 実は、日本ではバイク自体の数は増えていない(続く) -
社説 不動産「おとり広告」の撲滅 決意示して取り組むとき
不動産広告は、不動産物件を探す消費者とあっせんする不動産業界を結ぶ入り口であり、不動産取引の生命線である。そこを経て初めて需要者の希望物件の選別が行われ、取引成立へと進む。需要者にとっては暮らしの基(続く) -
ひと 顧客の生活機会を最大化 不動産領域メディアを管掌する株式会社「じげん」執行役員須崎和延さん
以前勤めた旧ネクスト(現LIFULL)では大阪オフィスの立ち上げに3人の小規模体制で営業に駆け回った。関西の土地柄なのか、「顧客との接触面積は独特。相手の心にいかに響かせるか。人間力が求められた」と当時を振(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 415 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 同業者の社長が入院していた 困ったときは「お互いさま」
私が独立する際、そして今も大変お世話になっている同業者の社長が入院していた。伝えたいことがあってその会社に電話をしたら、社員が「社長は体調を崩して休んでいます」とのこと。社員の方は、私と社長が親しく(続く) -
大言小語 地域の活性化を
「ローカル・ファースト」と言うと、またか、と思われるかもしれない。しかし、地域の活性化こそが、これからの日本の生き残る道だ、なんて言うとおおげさに聞こえるだろうか。 ▼地域の活性化に、最も貢献できる(続く) -
今週のことば 賃貸住宅標準契約書(1面)
賃貸借契約をめぐる紛争を防止し、借主の居住の安定と貸主の経営の合理化を図ることを目的として、国土交通省が作成した賃貸借契約書のひな形。12年に改訂をしている。使用の法的義務はないが、合理的な賃貸借契約(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 技術の低コスト化が普及後押し 百花繚乱 住宅向けIoT
父 この間新聞で読んだんだが、「東京電力とソニーが共同でIoT住宅事業に参入」だそうだ。ここ2~3年IoTの話題が多いが、どうしてこんなに盛り上がっているんだろうな。 息子 やっぱり主な理由は、技術の進歩(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 928 北総鉄道 築浅の東松戸、上昇続く
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆北総鉄道 京成高砂 146(23.6/51.0)(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸借編(99) 事業用借地権の場合の保証金担保方法は?
Q 前回は、一般定期借地物件の分譲時における保証金の担保方法についての記述がありましたが、その内容は事業用の借地権の場合にも同じことが言えるのでしょうか。 A もちろん、そう言えます。ただ、事業用の(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎公認ホームインスペクター試験受験申し込み受付中(締め切りは9月15日まで) ◎不動産コンサルティング技能試験受験申し込み受付開始(9月15日まで) ◎競売不動産取扱主任者試験申し込み受付開始(10月31日まで) 8月23(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第197回 ガラスの塀 雰囲気を上品にする効果も 武田亜輝士 不動産学部3年
【学生の目】 塀は最も外側にあって内部を守る点で、「住宅の鎧」である。また、内部と外部が共生するための工夫には伝統が生きている(染谷洋樹「不動産の不思議第13回」13年12月17日号)。塀の役割はまず、所有(続く) -
マンション管理応援歌No.105 廣田信子の紙上ブログ 地域で認知症を支えるって?
地域で認知症の方を支えると言っても、自分に何ができるんだろう…そう思う方は多いと思います。でも、自分で考えなくてもいいんです。 できるだけ早く専門家の支援を受けられるようにすることが大事なのです。認(続く) -
居場所をもとめ 今宵も一献 (76) 「桃太郎すし」 〈東京・高円寺〉 〝踊る高円寺〟に行ったなら
今年の「第61回東京高円寺阿波おどり」は8月26日(土)・27日(日)の2日間、午後5時から8時まで開かれる。総数75にものぼる「連」が、JR高円寺駅周辺と東京メトロ丸ノ内線新高円寺にかけて連続している8つの商店街か(続く) -
2017宅地建物取引士受験セミナー (40)
【問題4-46】 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)機構は、証券化支援事業(買取型)において、銀行、保険会社、農業協同組合(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(14) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 滋賀県大津市・駅と港の動線軸に活性化策 スーパー跡地などでマンション建設進む 琵琶湖生かし環境共生も
中心商業地は衰退 大津市は琵琶湖の西南端に位置する滋賀県の県庁所在地で、人口約34万人の都市である。大津市は京都・大阪方面へのアクセスが良好であることから、近年は京阪方面のベッドタウンとして位置付けら(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (9) シリーズ「外国人宿、ゲストハウス出現のインパクト」(1) 普通の商店街こそ外国人が好む~品川
商店街を楽しむ外国人客 品川駅から、京浜急行で一つ目の駅、北品川に外国人に人気のゲストハウスがある。羽田空港からのアクセスが良く、駅にも近い。更に周辺の商店街の存在も、宿の魅力を引き上げている。 と(続く) -
庶事 万感 ◇2 シェアハウスに商機 〝孤立社会〟照らすインフラへ
そのシェアハウスは、最寄駅から歩くと約15分はかかった。しかも途中には工場や物流施設のだだっ広い駐車場などが続くため、夜8時以降ともなると人通りがめっきり少なくなる。女性の独り歩きには不安がつきまとう(続く) -
ひと 若い世代に蓄積を伝える 「対流促進」で裏方務める国交省国土政策局総合計画課企画専門官高栁百合子さん
国土政策局では、対流促進型国家を目指す「住み続けられる国土専門委員会」で、裏方としてまとめ役を務めている。「何をもって、住み続けられるとするのか。定義自体から、そもそも難しい仕事」と語る。 それも(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 414 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ある生活保護受給者の対応(5) 隣人疑い、火種の予感も
1カ月ほどは何事もなく過ぎていたが、再び例の年配女性から電話が入った。今度は昼間の営業時間内ではあった。用件は、「アパートの周りの草がだいぶ伸びてきているのですが、草取りは誰がするのでしょうか。私が(続く)