連載 記事一覧
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社説 最高収益相次いだ3月期決算 着実な成長への出発点に
主要住宅・不動産会社の14年3月期連結決算は、住宅事業が消費増税の駆け込みなどで好調だったことで、リーマンショック前の最高収益を更新する企業が相次いだ。各社が取り組んできた経営基盤や収益構造の強化策や(続く) -
ひと 検証通じ地価公示を充実 新しく国土交通省地価調査課長になった瀬口芳広さん
4月に新しく地価調査課長に就任。それまで3年9カ月にわたり、東京都に出向。知事本局で総合特区推進部長だった。87年に建設省(現・国土交通省)入省。建設経済局総務課で収用を担当した。 地価調査課の最も重要な(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 253 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「入居者が亡くなったのに……」 ハートのない家主の対応
以前の話になるが、貸家を借りていた家族のご主人が急死して、私に奥様から「娘と2人ならこんなに広い家は必要ないから、もっと安いところを探してもらうか、家主さんに家賃交渉していただくことは可能でしょうか?(続く) -
大言小語 「フリーアドレス」オフィス
企業はタテ割り社会である。組織図は通常、取締役会などの下に管理部門から事業部門の各本部や部課、支店などが並ぶ。オフィスは各部課のデスクがまとまって島を形成。独特の縄張りのような空気を漂わせているのが(続く) -
今週のことば ●旅館業法の適用除外(1面)
旅館業を営む者は、旅館業法に基づき換気、防湿、清潔などの衛生基準をはじめ、宿泊者名簿への記載義務など様々な規制が課せられている。国家戦略特区ではこれらの規制を免除し、安価に一定以上長く外国人などが滞(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 好調な3月期決算がでそろったが… いろいろある利益の違いは
ベテラン記者A 14年3月期の不動産会社の決算が出そろったな。軒並み増収増益で、過去最高益になった企業も多かったようだな。全く、うらやましいね。 新人記者B そうですね。 A マンションディベロッパーは(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 768 JR山手線 軒並み上昇、分譲単価超え多数
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆JR山手線 浜松町 267(12.2/47.4) 227(19.(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 171 東京地下鉄東西線「東陽町駅」 50m2タイプの賃料上昇
今回は東京地下鉄東西線東陽町駅。エリア特性として、20m2台の住戸が全体の約30%、20~40m2台で約65%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は3%程度だ。 25m2台の新築賃料は9万5000円(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (28)
【問題3-36】 宅地建物取引業者(以下、「業者」という。)Aが、自ら売主となって、Cから宅地を取得し、Bに売却する旨の契約を締結した場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているもの(続く) -
今週の糸口 ◇94 〝更地返還〟に違和感
全国定期借地借家権推進機構連合会(塩見宙会長)の総会が5月22日、都内で開かれた。同連合会には現在、全国15の推進機構が加盟している。 総会では役員改選や会計報告に加え、各推進機構からの活動報告も行われた(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(34) 動き出した国交省のBELS 国土交通省土地・建設産業局参事官(土地市場担当)付課長補佐青山佳樹氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ34回目は、国土交通省土地・建設産業局参事官付課長補佐の青山佳樹氏のインタビュー後半。「不動産の環境対応は貸主、借主共通の課題」と語る同氏に、環境不動産普及の課題や展望を聞いた(続く) -
不動産・住宅スケジュール
5月27日(火) ◎日本賃貸住宅管理協会東京都支部が「14年度会員総会」を開催(東京都中央区、日本橋三井ホール) 5月28日(水) ◎建築環境総合性能評価システムが「CASBEE公開セミナー」を開催(東京都文京区、すまい・(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (45) 増える「セレクト賃貸」サイト 利点は高い成約率 物件の選択基準、質を重視
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 「セレクト賃貸」という言葉をご存じだろうか? 簡単に言えば、店主のセンスや嗜好で商品を集めた「セレクトショップ」の賃貸版だ。多くはイ(続く) -
営業の心得 【9】 他業界との比較(2) 長期スパンで成果焦らず
前回に続いて、他業界と比較する形で住宅・不動産業を見ていきましょう。 衣食住の「食」と比べたとき、「成果が出るまでの期間」が異なることが分かります。ファミリーレストランなどでは売り上げが分刻みで増(続く) -
マンション再生 建替えと改修 規制緩和の行方④ 敷地売却に可能性と論点
「マンション再生の選択肢が広がる意味で評価できる。〝第一歩〟としては…」 今国会での成立を目指しているマンション建替え円滑化法改正案に盛り込まれた「敷地売却制度」。ディベロッパーや識者など(続く) -
不動産流通業 働きかた改革(上) 即戦力をめぐる攻防 「獲得」「定着」に知恵絞る
産業界全体で人手不足が叫ばれ、不動産業界も例外ではない。とりわけ、フィービジネスである仲介業は人材こそが要。来年の新卒採用は山場を超えたが、経験者の採用市場では常に争奪戦が繰り広げられている。一方で(続く) -
シリーズ営業の壺 今、住まいとは(1) 野村不動産住宅営業二部部長笠原一俊氏に聞く 顧客の〝夢〟―共に語り合う
――なぜ、たくさん売れる営業マンと、成績が上がらない営業マンがいるのでしょう。 「商品(物件)の説明ならだれでもできる。スペックとか、耐震性とか。そうではなく〝夢〟をお客さんと語り合う営業ができて(続く) -
日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (1) 沖縄県・割高な地価とその背景 戦後体制、鉄道未発達など
三大都市圏外でトップ 他県在住者が想像する沖縄県の住宅地とは、「広々とした庭を備えた赤瓦の木造住宅が立ち並び、ゆったりとした時間が流れている」というイメージかもしれない。しかし、国土交通省の14年地(続く) -
ポラスの高根台プロジェクト(3) 「谷戸」と「遊歩道」完成し、佳境に
5月下旬に販売開始 谷戸と、それに沿って設けられたフットパス(遊歩道)は市に移管され、近隣住民が自由に行き来することができる。街づくりの企画・設計を担当している中央住宅の池ノ谷崇行主任は言う。 (続く) -
木材利用ポイント制度の今後 (キムラ)
平成25年7月からポイントの交換申請がスタートしている木材利用ポイント。住宅に携わっている方であれば、耳にしたことはありますよね?改めて、ご説明をしておくと、木材利用ポイント制度とは、地域材の適切な利(続く)