連載 記事一覧
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マンション再生 建替えと改修 規制緩和の行方② デベに求められる計画力
東京都調布市富士見町で開発が進むマンション「アトラス調布」(総戸数331戸)の敷地中央には調布市道が走る。「調布富士見町住宅」(5棟・総戸数176戸)の建替え計画で鍵になった道路だ。 「従前の敷地(図)は、(続く) -
米国ヘルスケアリートを視察して ヒューリック(下) 保険依存度への評価、日米に差
大手ヘルスケアリートのVENTASや運用会社のHEITMAN、オペレーターなどにもヒアリングをしました。当社において高齢者施設に投資する場合は、定性面では、高齢者の数と今後の伸び率による立地選定、立地に見合った(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(5) 元社会部記者は考えた リタイア前に人生の引き出し増やす
仕事で疲れた週末の夜、横浜の家から外房へ車を100キロ走らせるのは、決して楽ではない。雑草との戦いで、土やら、草の汁やらが爪に入り込む。汚れがなかなか落ちないその手を、週明け会社の女性社員には見られた(続く) -
第23回 三菱地所レジデンスほか「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」
三菱地所レジデンス、近畿菱重興産、三菱倉庫、安田不動産、山陽電気鉄道の5社が開発中の「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」(345戸)。 所在地は神戸市中央区東川崎町1丁目。 同物件は高さ(続く) -
高齢社会でのリート
日本は、4人に1人が65歳以上の高齢者となりました。今後、人口に占めるその割合はますます増えていきます。国も介護施設や老人ホームといったヘルスケア施設を増やすことを重要政策の一つに掲げています。5月6(続く) -
住新記者のつぶやき 4月号
4月29日号 ネット銀行、低金利強みに住宅ローン席巻 <記者のつぶやき> ネット銀行が住宅ローンの取扱高を伸ばしています。背景には、実店舗を持たずに経費負担が少ない分、低金利で提供できるといった(続く) -
ひと 技術と感覚の間 東急リバブル・ルジェンテ事業統括部で主任を務める一級建築士朝日円さん
昨年11月に入社した。リバブルが13年4月に強化の方針を打ち出した、不動産販売の自社ブランド「ルジェンテ」の一翼を担う。「流通が主体の会社で、需要があって生まれた事業。『モノをつくろう』という気概が部署(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言250 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「ルーズな滞納常習者への対応」 業者間で共有すべき情報か
用があって向かいの同業者を訪問すると、机の上にいくつか封筒が積んである。その一番上の宛名に見覚えがあった。社長に「この人どうしたの?」と聞くと、「ああ、うちのアパートを契約してもらって、家主さんの署(続く) -
大言小語 憲法を読んでみた
今年の大型連休は休みの並びがよくないため、遠出をせず、読書などで過ごした人も多かったのではないか。小子もそうで、静かなブームとなっている本を読んでみた。「読むための日本国憲法」(東京新聞政治部編、文(続く) -
今週のことば ●建設住宅性能評価(2面)
住宅の品質確保の促進等に関する法律に定められた住宅性能評価制度の1つ。設計図書を元に性能を評価する「設計住宅性能評価」に表示された性能が建設された住宅で発揮されているかを現場で検査するもの。設計住宅(続く) -
ニュースが分かる! Q&A ネット銀行の住宅ローン 最大の魅力は「低金利」
父親 ネット銀行の住宅ローンを利用している人が増えているのか……。 次郎 父さん、住宅新報4月29日号1面を読みながら、何を考え込んでいるの? 父 あぁ次郎か。時代も変わったなぁと思ってさ。ネットが普及(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 168 JR総武線、東京地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」 順調な市況を形成
◇ ※当連載のバックナンバー一覧は、アトラクターズ・ラボのホームページ上で無料公開している。 今回は、JR総武線・東京地下鉄半蔵門線錦糸町駅。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約40%、20(続く) -
知って得する建物の豆知識 136 床下に「ねこ土台」 換気効果は絶大 昆虫、水の侵入に注意
コンクリート布基礎の天端(てんば)に敷く、樹脂または硬質ゴム製のハガキ大の板を、「ねこ土台」や「基礎パッキン」と言います。 ねこ土台の語源については種々ありますが、昔の日本建築では、土台の下部に玉石(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(69) 契約直前の一方的キャンセル以外にも損害賠償責任は発生するか?
Q 契約直前の一方的なキャンセルというようないわゆる信頼裏切型のケース以外にも、「契約締結上の過失」ということで損害賠償責任が発生するケースがあるのではありませんか。 A あります。昭和59年に最高裁ま(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (25)
【問題3-21】 土地区画に関する次の記述のうち、土地区画整理法の規定によれば正しいものはいくつあるか。 ア土地区画整理事業とは、都市計画区域の内外を問わず、公共施設の整備改善及び宅地の利用増進を図るため(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 郊外エリアの商品企画 コスト削減と 生活利便に評価
建築費の高騰などを背景に、マンション事業はコスト抑制を強いられている。コストのかかる商品企画が制約されるため、魅力付けの難しさも指摘されている。そうした状況下で人気を集めている商品企画はあるのか。エ(続く) -
今週の糸口 ◇91 住宅と設備の一体評価は疑問
家庭部門全体のエネルギー消費量は近年、横ばい傾向が明確化してきた。〝スマートハウス〟普及の効果だろうか。ただし、京都議定書の基準年である90年比では、まだ24%も高い水準にある(11年時点)。 これはこ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(31) 〝金融の視点〟から環境配慮 三井住友信託銀行不動産コンサルティング部環境不動産推進チーム長伊藤雅人氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ31回目は、三井住友信託銀行・不動産コンサルティング部鑑定・CSR担当次長で環境不動産推進チーム長を務める伊藤雅人氏へのインタビュー前半。国連環境計画金融イニシアティブ不動産ワー(続く) -
鑑定士協連レター 木更津の「アウトレット」 対岸含め関東全域から集客 周辺地価も上昇傾向
第2期計画前倒し 13年4月に開業1周年を迎えた三井アウトレットパーク木更津は、1年間で当初目標の3割増となる410億円超の売り上げを記録した。 この三井アウトレットパークは東京湾アクアラインの木更津側の玄関(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎東日本大震災で被災され、被災住宅(り災証明書で全壊等の認定をうけたものなど)を所有されていた方で、消費税率引き上げ後に新築住宅を建築・購入、既存住宅を購入、被災住宅の補修工事を行った人を対象に、「住ま(続く)