連載 記事一覧
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ニュースが分かる! Q&A 東京スカイツリータウンが開業 経済と〝健康〟効果に期待大
デスク いよいよ開業だな。自立式としては世界一高い電波塔。4月から5月の連休にかけて、民法からNHKまでテレビ各局は、まるで独占放送の出で立ちで、ずいぶん熱心に、何時間もかけて放送していたな。高さは確(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (70)東急池上線「石川台駅」 50m2タイプの空室が改善
今回は東急池上線の石川台駅を取り上げた。45m2以上の広さの物件が、全体の約25%を占めているエリアだ。 賃料相場は25m2タイプが9万2000円、50m2タイプが16万8000円。25m2タイプの賃料はここ1年で3.6%下(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <117> 所を得る
中日ドラゴンズのセカンド、ショートは荒木、井端のコンビで鉄壁の2遊間だった。それが昨年入れ替わった。守備位置が変わることは野球において不思議ではないが、選手のためにコンバートすることが多い。体力が(続く) -
知って得する建物の豆知識 (87) 鉄筋コンクリート 偶然の〝良いとこ取り〟
20世紀以降の現代建築を形づくったのは、鉄筋コンクリートの発明です。 モルタル普及は紀元前 コンクリートという素材の原型は紀元前からあり、モルタルとして組積造の目地に用いられてきました。ヨ(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(40) 借地の一部を地主が第三者に売却した場合、借地権はどうなるか?
Q 前回に引き続き、借地権の対抗問題について伺いますが、先日約100坪の土地を借地している人からの相談で、「地主に相続が発生し、相続人が借地の一部(庭の部分=約50坪)を第三者に売却してしまった」という相談(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (28)
【問題3-36】 宅地建物取引業者A社が、自ら売主として非業者のBとの間で締結したマンションの売買契約について、Bが宅地建物取引業者法第37条の2の規定によって契約を解除する場合の次の記述のうち、正しい(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して(55) 踏み台にされるフクシマ 事業現場やボランティアでも
「放射線の空間線量は既に関東や名古屋などと同じかそれ以下になっているが、やはり人は戻ってこないんだ」 南相馬市では原発事故から時間がたつにつれ、そんな声が増えていった。人が戻らない理由は、単(続く) -
米国不動産流通システムに学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 市場規模、15年で倍増 物件情報の透明性が鍵に
中古流通活性化へ市場環境整備の機運が高まっている。多様な市場関係者で構成する国土交通省・不動産流通市場活性化フォーラムが6月の提言取りまとめに向け、議論を続けている。そうした中、フォーラムの事務局(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 第5回 賃貸オフィスビル市場 フリーレントを注視 ケネディクス取締役宮島大祐氏に聞く
賃貸オフィスビル市場のシリーズ5回目は、大規模オフィスの大量供給の影響を強く受ける中規模クラスのオフィスマーケットに焦点を当てる。フリーレントの動向が市況のカギを握ると見る、中規模オフィスビルへの(続く) -
シリーズ 「高齢社会」本番 ミサワホームグループマザアス社長 吉田肇氏に聞く 住み替え促進、税制で後押しを
ミサワホームグループで、首都圏を中心に有料老人ホームやグループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを運営しているマザアス。今春には北海道・札幌市にサービス付き高齢者向け住宅を開設した。約10年後(続く) -
鑑定士協連レター 九州新幹線と鹿児島 予想以上の経済効果 景気浮揚の足掛かりに
ワークスタイルに変化 先日、鹿児島中央駅のホームで偶然旧友に再会した。鹿児島市在住の彼は、今春、出水市に転勤になったが、九州新幹線により転居や単身赴任も必要なく、快適に新幹線通勤をしていると自(続く) -
相続・不動産最新レポート ~専門家から見た実務の留意点~ 第1回 借地権の相続 遺贈と異なる点は
今回から、『相続支援隊』による連載を開始します。複雑な案件の多い相続について、分かりやすく解説します。 ◇ 借地権を承継させるという遺言を遺した時、法定相続人へするのと、法定相続(続く) -
東京カンテイ分譲マンション賃料 東京23区で底打ち感 4月首都圏全体なお弱含み
東京カンテイ(東京都品川区)がこのほどまとめた、3大都市圏における12年4月の分譲マンション賃料(1m2換算)によると、首都圏の都市部では賃料水準が底打ちし始めていることが分かった。 首都圏(2505円、前月比(続く) -
中古市場倍増へ 国土交通省プランを読む (5) 中古住宅瑕疵保険の加入率20%に 消費者PRをどう進めるか
〝2020年度までに中古住宅流通量に占める瑕疵(かし)保険加入の割合を20%とすることを目指す〟 「認知度が課題。瑕疵保険について消費者から尋ねられることはほとんどない」(横浜市のリスト流通事業本部流通営(続く) -
社説 転機を迎えたオフィス市場 市況回復で進む市場競争
東京区部でオフィスビルの供給ラッシュが見込まれている今年の賃貸オフィスビル市場。市況の一層の落ち込みが心配されたものの、その影響もいよいよ峠を越えそうだ。 今年の上半期に集中した大規模オフィスビル(続く) -
ひと 自由と選択肢のある住宅を (財)サービス付き高齢者向け住宅協会(旧高専協)事務局長 奥村孝行さん
介護事業を展開するメッセージの取締役執行役員。社員としても、事務局長としても仕事に忙しい毎日だ。 大手百貨店で培ってきた人事やマネジメント手腕を買われ、10年ほど前に転職。関西などで中所得者向けの有(続く) -
紙上ブログ悪徳不動産屋の独り言 151 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 対照的な2人の入居者 鍵紛失で現れる人間性
共にうちの管理物件に入居していた(いる)人間性の対照的な2人の入居者の話。今から2年前の真冬のある日、夜中に私は右の腎臓が痛み始めて救急車を呼ぶかどうか悩むほどの状況に陥っていた。それから毎晩、弱い痛み(続く) -
大言小語 自然の猛威
今年のゴールデンウイークは暦の関係で、多くの人が長い連休を取れるようになっていたこともあり、全国の観光スポットで大にぎわいをみせた。しかし、GW後半には急激な気圧変化により、北関東に死者も出すような大(続く) -
今週のことば ●日本再生戦略(1面)
東日本大震災からの復興などを踏まえた中長期的な政策指針「日本再生の基本戦略」(11年12月閣議決定)について、施策を具体化するほか数値目標を示すもの。12年半ばの策定を目指している。10年に閣議決定した新成長(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(52) 東京都湾岸エリアのマンション 復権へ向けて再始動 不安心理対応 防災、商品企画を強化 市場のけん引役期待
タワーが立ち並ぶ 地方から東京に来て初めに驚いたことは、3~5分程度の間隔で運行する電車に走り込む人の流れであり、もう1つは超高層建築物の多さであった。田舎者丸出しと思われるかもしれないが、つい(続く)