連載 記事一覧
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アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (66)東急田園都市線「桜新町駅」 両タイプとも順調な市況
今回は東急田園都市線の桜新町駅。ターミナルの渋谷駅から4つ目だ。 25m2タイプ、50m2タイプとも賃料は1年前と比べて上がっており、空室率も改善するなど順調だ。25m2タイプは賃料が0.4%上昇、空室率1.1%(続く) -
松岡英雄 新住まいの「ことわざ」(113) 下種(げす)の一寸のろまの三寸馬鹿の開け放し
電車の連結部分にあるドアを開けっ放しにして通り抜けていく人がいる。風が吹き抜けて座っている人に迷惑をかけることに気がつかない。戸障子は開けたら閉める、としつけられなかったに違いない。しつけられな(続く) -
知って得する建物の豆知識 (85) 木材の等級 「目視」と「機械」でクラス分け
■JAS規格で強度測る 木材には審美的な等級のほかにもう1つ、「JAS規格区分」があります。規格は構造用製材、造作用製材、下地用製材、広葉樹製材に分かれていますが、重要なのは構造用製材で、「目視等級区(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(38) 定期借地権マンション-地主や借地人の破産にどう対処するか?
A 結論から言えば、地主が破産しても、借地人(区分所有者)は地代を払っている限り、そのまま住んでいられるし、逆に、借地人(区分所有者)が破産しても、借地人が地代を払っている限り、地主から賃貸借契約を解除(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (24)
【問題3-16】 次に掲げる開発行為のうち、都市計画法における開発許可が必要なものはどれか。 (1)市街化区域内において、図書館法に規定する図書館の建築に用に供する目的で行う1,500m2の開発行為。 ((続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<51> 情報民主主義社会の基本 立地自治体は「自業自得」か 大きすぎる情報格差
■原発誘致の恩恵 「自業自得ではないでしょうか―」 昨年、関西のある大学教授に取材を申し込んだ際、「せっかくなので学生に直接震災後の福島の話をしてほしい」と依頼された。迷ったが、受けた。語(続く) -
業界を変える!「営業マン資格」の力(下) 最高の信頼産業へ モラル問われる今がチャンス
■運転免許証と同じ 不動産業の一般従業者全員が持つようにする〝営業マン資格〟は、いわば運転免許証のようなものだ。一歩間違えれば人の命を奪いかねず、走る凶器ともなる車。当然、確かな運転技術が要求(続く) -
終の棲家を考える(下) 最終章にふさわしい舞台を
訪問介護事業を手掛けるやさしい手(東京都目黒区、香取幹社長)は今後、昨年創設されたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を基盤に事業展開を進めていく方針だ。1階部分にテナントとして入り、その建物の入居者(続く) -
神社の役割と地域社会(2) 自然崇拝と環境を守る習俗 社会問題居住意識と住宅の変化
■一神教と多神教の違い 早川 キリスト教やイスラム教など、世界にはいろいろ宗教があります。キリストがいて聖書があったり、イスラム教典があったり。それに比べると、神道は性格が全然違う。一神教ではな(続く) -
「新刊紹介」 頑張らなくても家は持てる 鈴江崇文 著
頑張らなくても家は持てる 鈴江崇文 著 副題は「月々3万円からの家づくり」。コンパクト住宅を手掛けるフィットグループ代表の著者が、賢いマイホームの取得法を伝える。住宅にまつわる数々の〝常識〟に一石(続く) -
点検 不動産投資 第1回賃貸オフィスビル市場 不透明感続くビル賃料 価格目線合わない売買は低調 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之
読者の方々には、約3年間にわたって本紙に連載させていただいた「よく分かる不動産証券化とビジネス活用」をご愛読賜り誠にありがとうございました。お陰様で好評をいただき、今回から装いを新たにして再スター(続く) -
もしも、入居者が認知症になったら?
■入居者が認知症になり、家賃を滞納した場合について 『家賃は2ヶ月分、先月まとめてお支払いしたはずけど!』 『いや、○○さん。頂いた記録がないのですが。家賃帳か領収書、お持ちですか?』 『いや、今(続く) -
不動産特定共同事業法の改正
不動産特定共同事業では、投資対象物件を事業者が所有するため、事業者の倒産リスク、すなわち物件の差押さえリスクをもろに受けるという弱点がありました。そのため、事業者には資本金1億円以上といった要件が定め(続く) -
社説 営業マン資格が業界を変える 信頼産業への機は熟した
不動産営業に従事する営業マンは全員が公的資格を持つべきではないか||そうした意見が業界関係者の間から出てきた。 住宅など不動産は、個人にとって一生に一度か二度という大きな買い物だ。売る(業界)側と、買(続く) -
ひと 看護師がいる安心サービス 「ナースな管理人」による管理を本格展開したイノーヴ社長 鈴木 貴幸さん
東京都板橋区に本拠を置くリブラングループの管理会社で、昨年11月に現社名に変更したのと同時に、「ナースな管理人 アイナス」として女性看護師資格を持つスタッフの派遣業務を始めた。 「目指したのは、『健(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第147回 契約書の配達ミスで郵便局と口論 間違えた側が負担する
常識を逸脱 「それはおかしいでしょう。私が書いた宛名が間違っていたり、相手が住んでいなかったということなら、私のミスだから当然にまた切手を貼るけど、宛先が正しいのに配達されなかったら郵便局の責(続く) -
大言小語 言葉のひとり歩き
北朝鮮がミサイル発射という強硬手段に出たが、空中分解し、失敗した。国内、そして国際社会にどういう態度を示すか。強い姿勢と粘り強い対話という難しい対応が日本には継続して求められるが、残念ながら現政権で(続く) -
今週のことば ●サービス付き高齢者住宅
高齢者の単身、夫婦世帯が安心して暮らせるようバリアフリー構造のほか、生活相談や安否確認などのサービスを提供する住宅。高齢者住まい法の改正により、11年10月に始まった制度。都道府県などが登録を行う。4(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(48) 山形市 郊外で塗り変わる商業地図 区画整理で進む街づくり 勢い鈍り近隣型への転換も
旧来型と新興地域 山形市では、商業地といえば江戸初期の最上家57万石の時期に形成された七日町を中心とする旧来からの商店街で、「みずの町屋 七日町御殿堰」や「山形まるごと館 紅の蔵」などの歴史の趣のある(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 都が住宅マスタープランを改定 空き家活用し多様化に対応
東京都は3月に新しい住宅マスタープランを発表した。防災対策やエネルギー問題という喫緊の課題に対応しつつ、少子高齢化やストックの老朽化といった長年の課題にも対処していく今後10年間の住宅政策の方向性を(続く)