マンション・開発・経営

三井不動産、マレーシアの商業開発で事業パートナーと合弁会社設立

 三井不動産はこのほど、マレーシアで開発が決定している「(仮称)三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港」に関し、共同事業パートナーである「Malaysia Airports Holdings Berhad(MAHB)」と合弁契約を締結し、合弁会社を設立した。出資比率は三井不動産70%、MAHB30%。合弁会社がMAHBから土地を賃借し、建物を建設後テナントに賃貸する。

 同施設は、空港と市街地を結ぶ幹線道路沿いの立地。クアラルンプールの商圏を再度検証した結果、第1期の事業規模を拡大し、店舗数約140、店舗面積約2万5000平方メートルとした。2015年初頭のオープン予定。最終的には、店舗数約260、店舗面積約4万6300平方メートル規模を計画している。