連載 記事一覧
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大言小語 マイナス金利で健康に?
長年、当初契約のまま放置していた住宅ローン。気がつけば約10年の月日が経過した。毎月の返済額は低めに設定し、2年ごとに繰り上げ返済を行う計画だった。しかし、繰り上げ返済は実施できていない。ローン返済は(続く) -
今週のことば 空家等対策の推進に関する特別措置法
適切に管理されていない空き家が地域に影響を及ぼす現状に対応するため制定された。市町村による対策計画、空き家に関する情報収集などを規定。倒壊などの危険がある『特定空き家』に対して、市町村が指導・勧告・(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 迫る消費増税、住宅需要者の意識は どうすべきか「分からない」
後輩 一体どこまで上がり続けるのでしょうか。 先輩 何のことだい。 後輩 再び消費税増税が予定されている17年4月まであと1年ちょっとしかありませんね。 先輩 消費税のことか。恐らく増税後は一段と消(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 854 東京メトロ日比谷線(1) 都心一等地、上昇基調続く
データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東京メトロ日比谷線 中目黒 332(23.5/53.7) 277(25.2/58.3) 264(22.8/53.4) 恵比寿 (続く) -
知って得する 建物の豆知識 181 直交集成材「CLT」 スギ材活用に期待 高い耐力・断熱性能
最近、商業建築や集合住宅向けの大型木造工法として注目されているのが『CLT工法』です。 CLTとはCross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略で、木材資源の豊富なオーストリアやスイ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「地方創生」シリーズ46新潟・北陸 地価上昇も成約は限定的 日本不動産研究所金沢支所主任専門役藤井悠司氏に聞く
地方創生シリーズ「新潟・北陸」の金沢を取り上げる46回目は、日本不動産研究所金沢支所の主任専門役で不動産鑑定士の藤井悠司氏へのインタビュー前半。まもなく新幹線開通から1年が経つ金沢市。宿泊料金の高騰と(続く) -
不動産・住宅スケジュール
2月23日(火) ◎不動産適正取引推進機構が講演会「これからの不動産流通と事業展開の考え方」を開催(東京都文京区、すまい・るホール) 2月25日(木) ◎再開発コーディネーター協会が技術研究会「分筆分棟等の様々な(続く) -
住宅地の緑道について 行き来や景観などに効果 明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第122回 今川知治 不動産学部3年
【学生の目】 日本の住宅地は、道路や隣地との間にスペースがなく、景観に配慮する余裕がないというイメージが強い。景観的には、宅地部分と道路部分が明確に分かれていて単調だ。そこで必要とされるものが、住(続く) -
不動産鑑定士横須賀博(42) 随想タウンウオッチ 清濁併せ持つ人
自宅の近くに「将軍池」という名の公園がある。木立に囲まれた池の水面に映る紅葉は格別で、私の散歩ルートの一つである。その公園にはゴミ箱がない。利用者が家庭ごみなどを持ち込む事態が増えたため、ゴミは持ち(続く) -
日本不動産研究所<第37回> 地価で見る全国の都市 市街地活性化と課題 栃木県宇都宮市動き出したLRT事業 まず駅東側、複合効果狙う
旧中心部は依然低迷 栃木県が公表した15年地価調査結果では、宇都宮市は住宅地・商業地価格の平均変動率がいずれも対前年で引き続き下落となったが下落幅は縮小し、一部の調査地点では横ばいまたは上昇もみられ(続く) -
廣田信子の紙上ブログNo.31 マンション管理応援歌 階段室を子供目線で魅力的に!
我が家は12階、戸建てに住んでいる3人の孫たちはマンションの長い階段が大好き。外出時、エレベーターを待っていられず隣にある外階段を競争で駆け下りて行きます。で、エレベーターで降りる大人たちより先に1階に(続く) -
越谷ファミリータウン 埼玉県越谷市 〝自衛団〟発足し皆で見守り支える 近所づきあい促進に隣人会も
越谷ファミリータウンでは95年に起きた阪神淡路大震災をきっかけに、「自分たちのマンションでも万が一のときに備える必要があるのでは?」という話が出たといいます。そこで当時の管理組合と自治会で1年間協議し、(続く) -
2016宅地建物取引士受験セミナー (15)
【問題2-21】 農地法(以下この問において「法」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものどれか。 (1)遺産分割により農地を取得する場合、その取得者は、法3条第1項の許可を受ける必要はないが、遅滞なく(続く) -
国交省 土地・建設産業局国際課 不動産市場リポート 6 外資で地域活性化 過剰投資の様相も 維持管理の仕組み必要
前回は、韓国・済州道での不動産投資移民制度をめぐる動向を説明してもらった。今回は同制度が地域経済・社会に及ぼした影響について紹介してもらう。 ◇ 10年に不動産投資移民制度が導入された済州(続く) -
読み解く目線 (2) 中古市場活性化と空き家 革命的需要シフト起こせるか
中古住宅市場活性化の要は「インスペクション(住宅診断・検査)」「既存住宅瑕疵保険」「建物評価見直し」の3点だ。 中でもインスペクションは、その中古住宅がまだ十分使用可能か、どの程度の改修をすれば使(続く) -
記者おすすめ 今宵も一献 (2) 居酒屋「酒じゃらし」(東京・茅場町) サザエの肝合え
東京メトロ日比谷線の茅場町駅または八丁堀駅から歩いて3分。細い路地裏にひっそりと佇む風情がとてもいい。古い木造戸建て住宅を改造して昨年オープンしたばかり。玄関と2階に上がる階段はそのまま残している。1(続く) -
都市農家の生産緑地対策 〝指定後30年〟6年後に迫る NPO法人都市農家再生研究会専務理事 藤田壮一郎 (中) 「継続」か、「宅地化」か 今すぐ「収益化」という選択も
都市農家の多くは6年後の生産緑地〝指定後30年〟に向け対策を多角的視点で検討すべき時期に来ている。 膨大な宅地出現か 〝売れない、貸せない、建てられない〟生産緑地(全国で約4200万坪=表)の多くは6年(続く) -
インスペクション 説明義務化へ (2) 一気通貫で安心確保 瑕疵保険と〝相乗効果〟期待
これからの宅建業者には、インスペクションの基礎知識が必須になる。宅地建物取引業法が改正されると、媒介契約時にインスペクションを斡旋(あっせん)できるか否かの明示が義務になるからだ(関連記事)。売主・買主(続く) -
社説 中小不動産会社の使命 低成長下の〝民〟と地域を支えよ
新築も中古市場も大手の寡占が進み、中小不動産会社の経営が一段と厳しさを増している。「今年こそ、アベノミクスの効果が我々のところにも下りてくると期待している」というあいさつが支部新年会で数多く聞かれた(続く) -
ひと 自信をもって提案します 「音楽マンション」で事業展開 越野建設取締役企画開発部長吉井政勝さん
創業100年以上の老舗建設会社。15年ほど前、それまでの官公庁や学校を相手にした受注形態から、土地オーナーに対する資産有効活用を主力としたものへとシフトチェンジした。「自社施工」「コンクリート技術の高さ(続く)




