連載 記事一覧
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おためし移住 ワープステイという提案(3) 交流が日本を救う(下) 健康寿命伸ばし、社会保障費削減
都会のアクティブシニアの地方への大移動(ワープステイ)を起こすためには、まず地方でのハード、ソフト面の受け皿整備が必要である。ハード面では全国約6000万世帯のうち、約600万戸(10%)が空家であり、そのうち約(続く) -
注目のマンション 第22回 京阪電鉄不、長谷工「ザ・レジデンス東三国」
京阪電鉄不動産と長谷工コーポレーションは大阪市淀川区で「ザ・レジデンス東三国(総戸数304戸)」の開発を進めている。 同物件の特徴の1つに、高い利便性が挙げられる。大阪市営地下鉄御堂筋線東三国駅(続く) -
女性の活躍
男女雇用機会均等法の施行から約30年。女性の活躍ぶりについては、改めて説明するまでもありません。4月22日号2面「ひと」で紹介した住宅金融支援機構の船越恵子さんは、同機構初の女性支店長。今後の更なる活躍(続く) -
ひと 成長は心掛け次第 女性で初めて住宅金融支援機構の支店長に就任した船越恵子さん
4月14日付で北陸支店長に就任した。新人時代から4年間お世話になった支店で、今回で3回目。「恩返しをする絶好の機会」。一人ひとりの顧客に向き合い、人生設計に寄り添う支店長を目指す。 男女雇用機会均等法が(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言248 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「カネに執着した家主の末路」 案の定、トラブルが発生
以前、紹介した85歳の家主の話の続編。 ボケていて金銭の管理ができなくなっているのを心配した弟さん夫妻から頼まれて、私が通帳とカードを預かっていたが、きっちりカネの出入りを報告していた私を警察に訴(続く) -
大言小語 「取引士」誕生で業界が誓うこと
宅建業法改正による〝宅地建物取引士〟の誕生が現実味を増してきた。「主任者」の「士」への名称変更が、不動産業界に対する国民の信頼を加速させることを期待したい。 ▼現状では、大切な資産である不動産につい(続く) -
今週のことば ●掛かり増し費用(2面)
官公庁が行う補助事業などで、例えば先導的取り組みをした場合の工事費と、それを行わなかった場合の工事費の差額のこと。先導的事業と言っても、そのすべてを補助するわけではなく、それによって効果が出た部分に(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 不動産価値に多様なリスク 身近な不動産の資産防衛 自分の資産は自分で守る
後輩 最近、資産を海外に移転する動きがあるそうですが、何のためなんですか。 先輩 新興国の高い経済成長力に対する期待がある一方、相対的に日本の経済力の低下が見込まれているうえに、将来、円の価値が低(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 763 新京成線 京成津田沼、築古に値頃感
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆新京成線 松戸 90(18.9/66.3) 81(21.(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 166 JR山手線・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」 25m2新築賃料、5.2%上昇
◇ ※当連載のバックナンバー一覧は、アトラクターズ・ラボのホームページ上で無料公開している。 今回は、JR山手線、東急池上線、都営浅草線の五反田駅。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約40(続く) -
知って得する建物の豆知識 135 必須のタブレット端末 便利アプリを紹介 間取り作成で重宝
住宅・不動産の販売や顧客管理の場面で、タブレット端末は今や欠かせない存在となってきました。スマートフォンやPCとの連携、ソフトの多様性、マルウェアなどへの耐性を考えると、Andoroid系に比べてiPad系に一日(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(68) 契約締結前の損害賠償義務はどこまで請求できるか?
Q 前回「契約締結上の過失」という聞き慣れない言葉が出てきましたが、我々不動産の仲介業者は、当事者間のキャンセルに伴う損害賠償請求に関し、どのような対応をすべきでしょうか。 A 基本的には当事者間の問(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (23)
【問題3-11】 Aは、Bからその所有する甲地を建物所有の目的で賃借し、乙建物を建てて居住している。この場合に関する次の記述のうち、民法、借地借家法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)借(続く) -
今週の糸口 ◇89 賃貸で花開く住文化
高齢者の単身世帯や離婚に伴う母(父)子世帯の増加など、家族構成の多様化が住まいづくりに影響を及ぼさないはずがない。 戦後の住宅難や高度経済成長時代、住宅供給は社会の基盤づくりであった。しかし今は、多(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(29) 「テナント選好」でプラス評価 日本不動産研究所環境評価室主席専門役 内田輝明氏に聞く
――環境不動産に対する基本認識を教えてください。 内田氏 環境分野においては主に不動産の環境性能の定量化に向けた調査(不動産投資家調査の特別アンケート)や、環境不動産の普及開発のための講演会やシンポジ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎東日本大震災で被災され、被災住宅(り災証明書で全壊等の認定をうけたものなど)を所有されていた方で、消費税率引き上げ後に新築住宅を建築・購入、既存住宅を購入、被災住宅の補修工事を行った人を対象に、「住ま(続く) -
新提案の裏側<5> 声の検証と試作の積み重ねで収納、キッチンを独自商品化 大成有楽不動産 ブランド価値向上へ水平展開
大成有楽不動産(東京都中央区)が、マンション向けに収納やキッチンなどの独自商品開発を進めている。〝生活者の声を収集して企画立案した後、試作を重ねて商品化〟というサイクルによる、より良いモノづくりを目指(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (46) 秋田県・「雪と仲良く」を目指す横手市 魅力ある雪国へイメージ転換
大雪の影響は深刻 今年2月、関東甲信地方など広範囲で記録的な大雪となった。大雪は、秋田県内でも人々の生活に深刻な影響を及ぼしている。横手市では累積降雪量が28年ぶりに10メートルを超え、観測史上2番目の記(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (40) デスクの整理整頓 業務効率に向上効果 まず〝今捨てる〟習慣を
※今回は、アートアベニュー・企画開発部次長の宮坂拓児が担当します。 賃貸管理会社の業務は多岐にわたり、とても煩雑です。そのため、業務が次から次へと新たに押し寄せ、取り掛かっている業務を中断し、他(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第30回 土地と建物の関係 一建築物一敷地の原則と問題点 1つの敷地に建つように見える、緑に囲まれた2つの住宅
【学生の目】 建築基準法が定める一建築物一敷地の原則は、豊かな住環境や安全な都市を創り出すことを邪魔しているのではないか。千葉県浦安市当代島の、とある住宅に目がとまった。その住宅は1つの敷地に居住用(続く)