連載 記事一覧
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アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 144 都営浅草線「西馬込駅」 50m2タイプ、賃料1割超上昇
今回は都営浅草線西馬込駅を取り上げた。エリアの特徴として、20m2台の住戸割合は全体の約30%、20~40m2台が65%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は3%程度だ。 25m2タイプの新築(続く) -
新住まいの「ことわざ」<191> 店を仕舞う 松岡英雄
朝日新聞水曜朝刊に「CM天気図」を連載していた天野祐吉さんの訃報は突然だったので驚いた。書き溜めをしない人だったらしくコラムは予告なく終わってしまった。連載1132回というからすごい。あの軽妙な文章にお目(続く) -
知って得する建物の豆知識 124 理想の「間取り」とは? 骨格決めてプラニング 「順列組み合わせ」は素人レベル
販売部数が低下してきた住宅雑誌のカンフル企画が、『間取り特集』です。 間取り図は誰にでも分かりやすく、イメージや夢を広げられるので、住宅建設予備軍に対するアピール度が高いのだと思われます。書店に行く(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(57) 「立ち退き料」の額は一般的にどの程度か?
Q 契約の更新というのは、契約期間が満了しても契約が終了せず、継続されるものだということですが、契約の更新というのは、契約の当事者が期間の満了にあたり、少なくとも契約を継続させるという合意をすることが(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (1)
【問題1-1】 代理に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 (1)法定代理人は、本人の許可や特別の理由がなくても、自らの責任をもって、復代理人を選任することができる。 (2)権限の定め(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 売れ行き好調のコンパクト 需給バランスに注意
東京23区内では都心6区(千代田区・港区・中央区・渋谷区・新宿区・文京区)や城南エリア4区(目黒区・品川区・大田区・世田谷区)を中心に、シングルやDINKS向けコンパクトマンションの売れ行き好調が指摘されている(続く) -
今週の糸口 時代を担う 7 サ高住はどこまで〝自宅〟か
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、高齢化社会を担う制度として11年10月にスタートした。以後順調に供給が伸び、現時点(13年11月5日)で13万戸以上もの住宅が登録されている。しかし、サ高住に対する社会的理(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(9) 英国が汚染地活用へ法改正 ファインブ代表取締役 光成美紀氏に聞く
「環境と不動産」9回目は、ファインブ代表取締役の光成美紀氏のインタビュー後半。土壌汚染の浄化に莫大なコストを要したロンドン五輪が教訓となり、汚染土地に関する管理の考え方を「サステナブル・フォー・ユー(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住宅金融支援機構では岩手県・宮城県・福島県における住宅復興に向けた「住宅再建相談会」を定期的に開催すると共に、被災された方から電話で災害復興住宅融資に係る資金計画の相談を受けて資金計画シミュレーショ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (24) 滋賀県・草津市の街を流れる公園づくり 旧草津川を琵琶湖と結ぶ緑軸に
天井川の歴史 JR草津駅付近から琵琶湖方向に緑の帯が横たわっている(写真参照)。天井川として名高い旧草津川で、幅は広いところで110メートル、その長さは7キロに及んでいる。旧草津川の天井川化が顕著となったの(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (18) PM会社の2つの担当制 基本は「業務」で実践を 全体把握する「物件」の活用も
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 賃貸管理は、リーシング・修繕等の建物管理・入居者対応・退去対応・出納業務など、実に様々な業務が存在する。 この多岐にわたる各業務を(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第8回 コモンスペース 旗竿地を巧みに生かす
【学生の目】 コモンスペースとは、共同利用空間という意味である。浦安市猫実地区は木造家屋が密集する地区で区画は整然とせず、一般的な評価では良質な市街とはいえない側面がある。しかし実際に歩くと、風(続く) -
シニアマンション 分譲型の可能性③ 提供するサービス 販売時説明が重要に
シニア分譲マンション市場の過去を振り返ったとき、08年に起こったリーマンショック前後の動きは、その商品の特性を示唆している。 厳しい市況で差別化 「05~06年の近畿圏はマンション市場が活性化してい(続く) -
リーダーたちが描く 「全住協」の未来 第3回 岡山県住宅宅地供給協会 理事長・藤野茂樹氏に聞く 中四国の中心的役割担う 消費増税には万全の対策を
今年4月に発足した全国住宅産業協会(全住協=神山和郎会長)をけん引していくリーダーたちを、専門3紙が共同インタビューするシリーズ〝リーダーたちが描く「全住協」の未来〟3人目は、岡山県住宅宅地供給協会(岡山(続く) -
中古流通 インフィル業界の戦略 〈2〉 中古再販リフォームの魅力付け 高スペック設備を採用
モデルルームで見慣れたキッチンの光景と、ひと味違う。マットな質感の真っ白いカウンター。楕円形のシンクを、ライムグリーンが彩る。鮮やかな色合いに目が引きつけられるが、不思議と派手さは感じられない。「部(続く) -
投資のキモ (1) 「新築」か「中古」か 需要根強いワンルーム
個人の不動産投資ブームが広がりを見せている。特に最近増えているのが20~30代の若年層だ。年金不安など将来への備えが主な動機のようだ。しかし、不動産投資は本当に長期・安定的な収益源となり得るのか。初心者(続く) -
ポラスの高根台プロジェクト(1) 民間の力で団地再生に一役
高根台団地は半世紀以上前の61(昭和36)年に、旧日本住宅公団が建設した総戸数4606戸の大型賃貸団地。最寄り駅は、津田沼と松戸を結ぶ新京成線の高根公団駅で、徒歩10分。 高根台は〝公団〟の文字が駅名に使わ(続く) -
2013年 行政書士合格サポート宣言 第5回
いよいよ10月に入りました。本番まで残りわずかのこの時期に、住宅新報社が受験生の皆さまにお役にたてることはないか――。そう考えて、このページをつくりました。 法律学習を楽しくする天才――高橋克(続く) -
社説 「空き家問題」を考える 保有税の創設も視野に
5年に1回の住宅・土地統計調査が、現在行われている。わが国の住宅の数・世帯数などの実態が分かる唯一のもので関心が高い。なかでも気になるのは、空き家の状況がどうなっているかである。 5年前の調査結果でも(続く) -
ひと 元気なうちに相続診断 シニア世代を応援する「悠友会」事務局長・CFP 汀光一さん
「シニア世代は今、大変元気な世代でもある。元気なうちに、事業承継とか財産分与などの道筋をつけることが重要だ」。優しいながらも、しっかりとした口調で話す、その目つきは真剣だ。 早大法学部を卒業後、大(続く)