連載 記事一覧
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今週のことば ●中小企業金融円滑化法(13面)
中小企業や住宅ローン利用者が返済困難な状況に陥った際、貸付条件の変更などを行うことで救済することを求めた法律。09年12月から約2年間の時限立法だったが、経済環境が好転せず資金繰りの厳しい企業が依然とし(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 数字で見る〝世代間格差〟 不満高い「賃貸」の改善を
中堅記者 20~30代に経験した経済成長率は0.83%か……。 顧問 やぁ、中堅クン。経済成長率が何だって? 中堅 お久しぶりです。先日出された国土交通白書にあったのですが、1973年生まれ・2012年時点で39歳の人(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 725 横浜高速鉄道みなとみらい線&JR南武線(支線) 横浜中心部の上昇くっきり
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆横浜高速鉄道みなとみらい線 横浜(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 128 東急田園都市線「用賀駅」 両タイプとも順調な市況
今回は、東急田園都市線用賀駅を取り上げた。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約30%、20~40m2台で60%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は12%程度だ。25m2タイプは1年前の市(続く) -
新住まいの「ことわざ」<175> 棚から牡丹餅は落ちてこない 松岡英雄
何事もせずに幸運がまいこむなどと思ってはならない。努力もしないで利をあてにしてはいけないということ。労せず幸運を得ることは『棚ぼた』である。 東京スカイツリーの展望台に開業1年間で来場したのは638万(続く) -
知って得する建物の豆知識 116 プリツカー賞 建築界のノーベル賞
建築家に与えられる賞には、様々なものがあります。最も名誉あるものとしてマスコミなどで報道されるのが、プリツカー賞です。少し大げさですが、建築界におけるノーベル賞とも言われ、最近では伊東豊雄氏が受賞し(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(59) 消費者契約で明け渡し遅延のペナルティを賃料の3倍とできるか?
Q 不動産の仲介業者です。以前のこのコーナー(売買編・第40回)で、消費者契約において宅建業者が売主になる場合は宅建業法が適用され、宅建業者以外の事業者(会社など)が売主になる場合は消費者契約法が適用になる(続く) -
2013宅地建物取引主任者受験セミナー (35)
【問題4-21】 土地区画整理事業の仮換地の指定に関する次の記述のうち、土地区画整理法の規定によれば、誤っているのはどれか。 (1)施行者は、仮換地を指定した場合において、特別の事情があるときはその仮換地に(続く) -
今週の糸口 時代論的住まい論 12 パワービルダーが経営統合へ
一建設を始めとするパワービルダー6社による経営統合(11月1日付で持株会社設立)が業界の注目を集めている。パワービルダーとは土地を持たない住宅一次取得者層向けに郊外の割安な土地を仕入れ、土地代込みで床面積(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第59回 シリーズ「Jリート市場」 Jリート株、再び上昇へ 三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアアナリスト 竹内一史氏に聞く【取材先の事情によりウェブ版の本文記事掲載はありません】
点検不動産投資「Jリート市場」シリーズ59回目は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のシニアアナリストである竹内一史氏のインタビュー前半。Jリートの株式は「今後、再び上昇局面を迎える」と予測する同氏に市場(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 9 原発作業員の告白 多重下請け構造の中で
高収入を目指して 「今は寝るところもちゃんとある。食事もご飯だけではなくて、おかずも付いている。食事代も引かれていない。土日は食事は出ませんが、前の所よりは非常に幸せです」 「幸せだ」と繰り返す50代(続く) -
不動産・住宅スケジュール
7月16日(火) ◎宅地建物取引主任者資格試験インターネット申し込み締切(郵送申し込みは31日まで) 7月18日(木) ◎東京都宅地建物取引業協会が「都民公開セミナー」を開催(東京都豊島区、なかのZERO)。ほか同内容の(続く) -
地域マネジメント学会 「地域」論考 在り方と提言 15 マンションコミュニティに関する一考察(下) コミュニティが目指すかたち
(1)マンションコミュニティの特徴 マンションには多様な価値観を持った人たちが、様々な地域から集まり、縁あって突然上下左右に隣り合って暮らし始める。 共用部分は管理会社が管理してくれ、生活も便利な現(続く) -
イーソーコドットコム・大谷巌一の物流不動産Bizにチャンスあり 第13回 今からでも遅くないビジネス
連載では、物流不動産と一般不動産の違いや失敗事例を中心に書いてきた。不動産会社の方々に、少しでもご理解をいただき、ビジネスの拡大につなげていただければと思ったからだ。 復習になるが、物流業界に目を(続く) -
中堅の技(10) 全住協・優良事業表彰を巡る 日神パレステージ初台オペラ通り 地権者と〝共同〟建て替え事業
東京都渋谷区本町。新国立劇場の目の前に、地上9階建て、総住戸数31戸のマンション(一部店舗)、日神パレステージ初台オペラ通りが建つ。1974年築、地上5階建て総住戸数14戸の従前マンションから建て替えられたそれ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (8) 北九州市・黒崎駅前のコムシティが再開業 副都心として復活の鍵に
01年開業の再開発ビル JR黒崎駅を中心とする黒崎地区は、北九州市の中心、小倉駅から南西方へ直線距離で約11キロに位置し、古くから三菱化学や安川電機などの企業城下町であるとともに、長い間北九州市の副都心と(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (2) 入居者からの入電対応 業務効率改善のススメ
連載2回目は、オーナーズエージェントの部長、先原秀和が『入居者からの電話対応』について取り上げる。 『入居者からの電話』と一言で言っても、単なる質問から設備故障、騒音などの人的要因クレーム、解約(続く) -
首都圏マンション 激戦地を行く トータルブレインの分析 (5) 港区一等地 赤坂・青山・麻布・六本木エリア アベノミクス効果も
赤坂・青山・麻布といういわゆる3Aエリア+六本木エリア(以下、港区一等地エリア)は、供給エリアの都心回帰・好立地化の影響が顕著に現れた地域と見られる。12年以降、供給が急増している。同時に、景気の影響を大(続く) -
社説 建物評価基準見直しへの期待 不動産市場変革の大議論を
建物評価に関する新基準づくりが国土交通省で始まる。今は約20年で評価がゼロになってしまう基準を見直し、その利用価値に即した評価手法を構築するのが狙いだ。中古住宅市場の活性化やリフォーム促進だけでなく、(続く) -
ひと 「救済」第一、お金は副産物 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会代表理事 佐々木延彦さん
7月1日、第1回『任意売却取扱主任者』資格試験の申し込み受付を開始した。8月中にも参考書を用意する予定だが、試験のポイントを挙げるとすれば「実務とモラル」。任売に最も必要でありながら、現状で足りていない(続く)