連載 記事一覧
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ひと 進化する2×4に夢託す 更なる耐火認定取得で市場拡大目指す 日本ツーバイフォー建築協会技術部会長 河合誠さん
「耐火構造大臣認定を初取得(03年)してから、2×4工法に対する関心が一気に高まった。協会会員数も増加している」 今は、防火地域での4階建て住宅が可能。大空間を支える技術も開発され、病院や学校などの非住宅(続く) -
紙上ブログ悪徳不動産屋の独り言156 賃貸現場の喜怒哀楽坂口有吉 振り上げたこぶしが下ろせない 割に合わない滞納督促
家主さんから家賃滞納者への督促を依頼されることは多い。 本来は、家主さんが直接家賃を受領しているなら、督促も家主さん自身が行うべきで、管理会社に頼んでくるのは、「自分は入居者から悪く思われたくない(続く) -
大言小語 無理ない節電の夏に
今年もまた節電の夏が近づいてきた。原発停止で、昨年は夏場のピーク電力カットが東日本一帯で取り組まれた。今夏は、西日本の電力不足が指摘されており、どちらもまた電力不足に悩まされる夏になりそうだ。 ▼昨(続く) -
今週のことば ●土地白書(2面)
土地基本法に基づく年次報告書。毎年6月頃発行される。土地取引の動向を紹介し、テーマを設定して分析する「土地に関する動向」のほか、政府が手掛けた実績や今後の施策を紹介する「土地に関して講じた施策」「土(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 行政事業レビューとは? 各府省が「自主点検」、全事業対象
記者A 行政事業レビューの「公開プロセス」が実施されている最中だ。6月21日まで行われる予定だ。 記者B 21日の最終日は、厚生労働省の事業が公開される。国土交通省は既に終了した。 A 行政刷(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (74)東急田園都市線・東急世田谷線「三軒茶屋駅」 20万円以上は全体の5%
25m2タイプの新築賃料は10万7000円。50m2タイプは19万7000円になっている。1年前と比べた賃料は下落。25m2で2.4%、50m2で4.0%下回っている状況だ。ただ、平均空室率はどちらも改善している(25m2タイプは1.5%改(続く) -
松岡英雄 新住まいの「ことわざ」 <121> 店を畳む
電力が不足しそうだから今年の夏も節電をしてもらいたいと、電力会社も政府も言っている。言われなくても国民は節電をするつもりである。その覚悟である。 昼間の電気料金を高くすれば、電気を使わないだ(続く) -
知って得する建物の豆知識 (89) 断熱基礎 シロアリ対策が必須
これから間違いなく来るであろうエネルギー需給の逼迫に対し、省エネの観点から、建物の断熱は大変重要な要素です。 断熱法には、断熱材を構造材の躯体内部に施工する内断熱と、躯体の外側に施工する外断(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(42) 瑕疵担保責任の内容は契約当事者の組み合わせでどう異なるか?
Q 不動産の売買における瑕疵担保責任の問題は、契約を締結する当事者の組み合わせによって、適用される法律すなわち規制の内容が異なるということを聞きました。その中には私たちがあまり知らないようなものもあ(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (32)
【問題4-6】 地役権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 (1)A所有の甲地について、乙地所有者Bが通行地役権を有する場合、Bから乙地を取得したCは、乙地の(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <59> 前提条件を無視する首相 電力不足と大飯原発再稼働
橋下市長の「変節」 野田佳彦首相が関西電力大飯原子力発電所の再稼働に躍起となっている。しかも夏以降も継続して稼働させるという。再稼働しないと、「国民の生活を守れない」というのがその理由らしい。(続く) -
米国不動産流通システムに 学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 〈5〉 資産価値の適正な評価システム 物件鑑定方法の標準化
米国の住宅価格は、過去から現在に至るまで安定的に増大している(第1回グラフ参照)。背景には、人口増加や経済成長のほか、「住宅は手入れをしながら長く使う」国民性や、景観などへの規制を含めた地域そのもの(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(4) 神戸市・ハイセンスな「旧居留地」 苦難と復興の歴史背景に
居住都市で世界5位 スイスの国際人材調査会社・CEAインターナショナルはこのほど、世界で一番居住に適した都市のランキングを発表した。日本で唯一ベストテンの5位に神戸市がランクされた。おそらく国際性(続く) -
今週の糸口 中古住宅市場拡大をどう実現するか
不動産流通市場活性化フォーラムの全7回にわたる会議が終了し、6月末にも正式提言が公表されることになった。6月12日の最終会議で示された提言(案)は、大きく3分野、5つの柱で構成されている(1面参照)。 (続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第9回 賃貸住宅市場 需給活発な高齢者賃貸 東京建物 住宅賃貸事業部長 加藤久利氏に聞く
「点検 不動産投資」の賃貸住宅投資市場を検証するシリーズ3回目は、今後、ますます需給が活発になるとみられる高齢者賃貸住宅に焦点を当てる。サービス付き高齢者専用賃貸住宅の供給を始めた東京建物の加藤久(続く) -
相続・不動産最新レポート ~専門家から見た実務の留意点~ 第5回 相続人の中に〝行方不明者〟 「不在者財産管理人」を選任
相続が発生し、被相続人(亡くなった方)の遺産の中に不動産がある時は、相続登記をすることになります。相続人のうちの誰かがその不動産を取得する際は、相続人全員で遺産分割協議をし、取得することになった相続人(続く) -
湾岸エリアで下落傾向 東京カンテイ 5月の分譲マンション賃料
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた3大都市圏における5月の分譲マンション賃料(1m2換算)によると、首都圏(2490円、前月比0.6%下落)では湾岸エリアの賃料水準の下落傾向がより鮮明になっていることが分かった。(続く) -
大京が、来場者が単独でモデルルーム見学可能なシステムを開発!?
■システム導入の背景 今回の取り組みは、来場者の要望に応えたものだとあります。その要望とは、「説明が長い」「自分のペースで見学したい」など、なるほどユーザーからよく聞く話です。ARシステムに似たものでは(続く)