連載 記事一覧
-
ひと 自己成長の力になりたい 東京共同住宅協会事務局の土地活用プランナー事業責任者 久保田訓弘さん
69年、賃貸住宅オーナーのサポートを目的として発足した東京共同住宅協会。賃貸経営に関する無料相談のほか、相談会やセミナーの開催など公益活動を行っている。特に近年注力している事業が、15年に立ち上げた「土(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 500 クレーマー女性の契約更新 度を越す要求に振り回され
このブログでも記事にしている〝クレーマー老婦人〟が更新を迎えることになった。最近も「流し台の排水が詰まってしまった。こないだもオタクから連絡して見てもらったけれど、またすぐに詰まってしまって、あの時(続く) -
大言小語 長寿化は未来をどう変える
人間の寿命が長くなるということは、それだけ人と住まいとの関係も深くなるということだ。同じ家に長く住むということもあれば、一生の間に次から次へと住み替えていく回数が多くなるということもあるだろう。いず(続く) -
今週のことば 金融活動指標(3面)
金融活動の過熱と停滞を多面的に分析するなどして、バブル経済の発生の可能性を事前に察知するための指標。バブルの過熱と崩壊を経験したことを生かして、予防的な政策対応を実行するためのもの。12年から年2回、(続く) -
ニュースが分かる! Q&A オフィス大量供給なのに低空室率の理由は? 人材確保や創造性が背景に
先輩記者 無事に令和元年を迎えたけど、平成の終わりに不動産業界では「2018年問題」があったな。結局、杞憂だったけど。 後輩記者 そうですね。で、どんな問題でしたっけ。 先輩 都心部で大規模なオフィス(続く) -
知って得する建物の豆知識 261 ドローン 規制から生まれた空撮ビジネス
ドローン(Drone)という言葉は、もともとオスのハチを意味する英語ですが、転じて飛翔するときの「ブーン」という音が、ハチが飛ぶ音に似ていることからドローンの前身であるマルチコプターの総称に使われました。1(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 地中化の先へ 擬態用いた景観づくりに期待
【学生の目】 意識して街を歩くと、電線地中化の普及が進んでいることが分かる。主要都市はもちろんのこと、新しくできる分譲開発地や土地区画整理事業の施行区域でできる住宅地も電線を地中に埋めている。電線(続く) -
マンション管理応援歌No.190 廣田信子の紙上ブログ 番人による取り締まりは文化を壊す?
再配達を減らし、留守中でも、玄関前で荷物を安全に受け取れるシステムに注目していますが、分譲マンションは手強いです。 うちでは、短時間でも荷物を玄関先に置くなんて許されない…というのです。こ(続く) -
ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 66 カビ・ダニ測定技能士(2) トランクルーム賃貸におけるカビトラブル
近年では不動産賃貸業者によるトランクルームビジネスが増えています。トランクルームの賃貸は一般的な賃貸ビジネスと異なり、人が居住をするスペースを貸す訳ではないため借地借家法が適用されず、比較的トラブル(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所50 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 松山市 瀬戸内海の小島 人を惹きつける豊かな自然 遊歩道の修繕を手始めに
道後温泉、松山城を有する松山市中心部と、今治タオル、しまなみ海道で知られる今治市との間に位置する旧北条市(現松山市)にある鹿島について紹介したい。 野生の鹿が生息 鹿島は昭和31年5月に国立公園に認定(続く) -
2019 宅地建物取引士受験セミナー (15)
【問題2-21】 土地区画整理法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (1)土地区画整理組合を設立しようとする者は、組合設立について都道府県知事の認可を受ける前に、必ず定款と事業計画を定めなければな(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇41 住宅論的幸福論 自立する旅に出た西行
幸福は自らの力で創り出すもので、人から与えられたり人に与えたりするものではない。余談だが、結婚式で新郎が「○○さんを必ず幸福にしてみせます」と言ったとしたら、それは間違いである。新婦も幸福にしてもらえ(続く) -
居酒屋の詩 (48) 惜しめども散りも止まらぬ花の舞い 立ち飲みの店ぞ哀れただよう
JR総武線新小岩駅南口にある「でかんしょ」はディープな立ち飲み屋である。 昼間からやっているのに、店内はなぜか薄暗い。桜が満開となったのに強い春風に散らされ始めた日、数年ぶりに訪ねてみる。店内の雰囲気(続く) -
社説 約30年ぶりの「不動産業ビジョン」 人口減少時代の新たな指針目指す
国土交通省社会資本整備審議会の不動産部会が昨秋から検討してきた「新・不動産業ビジョン2030(仮称)」が近くまとまる。副題は「令和時代の『不動産最適活用』に向けて」となる予定だ。現在、骨子案が公表されてい(続く) -
ひと FAXの発展的活用を 業務効率化を支援するエディックワークス営業課マネージャー 瓦井祐輔さん
クラウド型のFAXサービス『isana』(イサナ)が好評だ。提供先の1つの課から、次々と隣の部署にも導入されていく様子の醍醐味は、仕事のやりがいに。「サービスの品質と、3%ぐらいは自分を気に入ってくれたからかも(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 499 家主さんからの面倒な依頼 着信履歴に驚かされて
電話が受けられない状況で携帯をマナーモードにしていたら何件かの着信記録があった。その中に(登録してある)立川警察の番号があった。 メッセージも残っているようだったので聞いてみることにしたのだが、正(続く) -
大言小語 それぞれの働き方改革
新元号のことばかりが報道されがちなため、ここは、4月からの改正労働基準法を考えたい。従来も企業には、毎年一定日数の年次有給休暇の付与が求められていた。今後は年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者(続く) -
今週のことば OECD(2面)
経済協力開発機構。欧州経済の復興に伴い、欧州と北米が対等のパートナーとして自由主義経済の発展のために協力を行う機構として1961年に設立。1964年以降、アジアや欧州の共産圏にも加盟国を拡大し、日本も同年加(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 令和を前に平成を振り返る 資産の有効活用は次代へ
記者A 平成の元号で発行される本紙は今回で最後だぞ。 記者B 次号は5月1日付で令和元年だからな。 A 平成はバブルがはじけ、不景気の記憶のほうが強い。 B 就職氷河期、リーマンショック……。思い出した(続く)