連載 記事一覧
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ひと 分譲の〝土台〟つくる難しさ スター・マイカで1棟リノベーションのプロジェクトリーダーを務める関美穂さん
住戸単位での中古マンション再販を主力としつつ、1棟リノベーションにも力を入れているスター・マイカ(7面に関連)。年末にも、横浜駅至近の立地で物件が完成する予定だ。そのプロジェクトリーダーとして、現地に足(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 271 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「退去取りやめで、浴室が全自動に」 人柄のよい人は得をする
更新契約を終えたばかりの入居者から退去の連絡を受けた。そのアパートはお風呂が落とし込みで追い炊きができない。入居しているのは若い夫婦。共働きで帰宅時間が違うので、その都度お湯を足して温度調節しなけれ(続く) -
大言小語 難関だからこそ挑む
2週間後に宅建試験が迫った。受験申し込み者数も20万人を超え、昨年をやや上回った。宅建取得を目指す人材が増えることは、業界の活力にも直結するため、受験者の推移には期待を持って毎年注目している。業法改正(続く) -
今週のことば ●電子署名(2面)
電子文書の作成者を示すと共に、その文書が改ざんされていないことを確認できる電磁的な署名。そのため、公開鍵暗号方式が用いられ、書面の暗号化と復号で異なる2つの鍵を使用する。片方の鍵で暗号化したものは、(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 中小ビルも「ブランド化」の時代 機能充実、成長企業を後押し
先輩記者 最近、オフィスビル市況はどうなの? 後輩記者 仲介会社がまとめている動向調査を見ると、都心は回復傾向が続いているようです。前向きな移転や拡張ニーズが増えていて、賃料も少しずつ上がっていると(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 786 JR京浜東北線(1) 湾岸、新駅の効果はっきり
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆JR京浜東北線(1) 品川 303(12.0/84.4) 276((続く) -
スタイルアクト 賃貸市場の狙い目 189 都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」 50m2タイプは26万円台
今回は、都営大江戸線・東京メトロ南北線麻布十番駅。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約30%、20~40m2台で約60%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は35%程度だ。 25m2タイ(続く) -
中古マンション価格 天気図 東京カンテイ 8月
8月の天気模様 14年8月の天気模様は、価格の上昇傾向を示す「晴れ」の減少に歯止めが掛かった。消費増税後の低迷に一服感が出たと同時に、来年の北陸新幹線開業への期待感が反映されたようだ。 各天気模様は、「(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(15) 合同運用型ファンド拡大へ ハイトマン・インターナショナルLLCマネージング・ディレクター(駐日代表)木浦尊之氏に聞く
「私募ファンドシリーズ」15回目は、米・欧・アジアに拠点を置く不動産投資顧問会社であるハイトマン・インターナショナルLLCのマネージング・ディレクター(駐日代表)の木浦尊之氏へのインタビュー前半。国内およ(続く) -
鑑定士協連レター 北陸新幹線開業と金沢 半世紀、北陸の悲願達成
北陸新幹線長野-金沢間の開業が15年3月14日と正式に決まった。1965年に北陸新幹線の構想が浮上してから、実に半世紀が経ち、ようやく北陸の悲願が達成される。速達型の「かがやき」を利用すると、金沢-東京間は最(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住生活月間 ◎土地月間 ◎都市緑化月間 10月9日(木) ◎日本ビルヂング経営センターが名古屋ビル経営研究セミナー「ビル賃貸借における法律実務」を開催(名古屋市中区、名古屋商工会議所) 10月10日(金) ◎不動産証券(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (63) 業務の「仕組み化」 ルーティン業務の質確保を 8割は定型化できる
※今回は、オーナーズエージェント・コンサルティング事業部次長の今井基次が担当します。 前回の「見える化」に引き続き、今回は「仕組み化」について解説をしていきます。「仕組み化」とは、「いつ・誰が・何回(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第53回 緊急時のライフライン 旧式でも価値のある設備
【学生の目】 受水槽とプロパンガスが置かれたアパートの前で私は立ち止まった。共に一般的な都市インフラだったが、近年減少し、見ることも少なくなった。アパートの正面に堂々と置いてある意外さも印象的だ。(続く) -
日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (19) 和歌山市・期待高まる「まちなか再生計画」 市民主体で30年を構想
成長都市から一転 和歌山市は人口約37万人を有する和歌山県の県庁所在地で、20世紀末まで市街地が拡大し、人口が増加する成長都市だった。97年には中核市に移行したが、21世紀に入り、少子高齢化、若年層の市外へ(続く) -
「東南アジア5カ国」視察レポート (15) ベトナム編(3) ホーチミン新都市開発、急ピッチ
〝東洋のパリ〟と呼ばれ ホーチミンは、ベトナム南部に位置し、面積約2095平方キロ、人口約768万人、周辺部を含めた都市圏人口は約1000万人に達するベトナム最大の都市です。 サイゴン港の開港に伴う貿易拡大で(続く) -
不動産取引に活かすインスペクション(8) タクミプランニングサポート代表 一級建築士溝渕匠 外周りの〝印象〟で不具合見抜く
中古住宅の流通が今後、活性化する状況を思い浮かべてみてください。不動産取引にインスペクションを導入することは、トラブルの防止に加えて、買主の安心感につながると同時に、売主や仲介業者を守ることにもなり(続く) -
仲介エージェントの仕事術 スタイルオブ東京 藤木賀子 (3) 「物」ではなく「事」を売る 徹底的にヒアリング 「あなたから買いたい」と言ってもらうには
こんにちは。スタイルオブ東京の藤木賀子です。今回はお客様を〝最高の家〟に導く手順をお伝えします。 スタートはヒアリングです。実はこれが一番大事な過程で、エージェントの仕事はヒアリングで80%は決まって(続く) -
企業の思いと彼女の気持ち 不動産売買業と女性の活躍 (2) 主婦の経験、接客で生きるも 育児と両立は厳しい現実
「主婦の採用を強化」――。城東エリアで新築仲介を主力としてきたハウスプラザ(東京都足立区)は、中古リノベーション事業へ参入するに当たってこんな方針を定めた。新築仲介と異なり、暮らし方の提案が柱となる中古(続く) -
独立に向く人・向かない人 開業特集 成功の秘訣 オーナーズエージェント代表 藤澤雅義氏に聞く
起業がすべてではない 東京・西新宿。NSビルに本社を置く、オーナーズエージェント。代表取締役の藤澤雅義氏は98年に賃貸不動産のプロパティマネジメントに特化した企業として、アートアベ(続く) -
スマートハウスの〝今〟と〝未来〟 -住まいの環境特集-
エネルギー需給の「見える化」 HEMS・MEMS搭載が条件 「スマート」は「賢い」という意味だが、スマートハウスやスマートマンションの定義には確固としたものがない。最低限、太陽光発電シ(続く)