連載 記事一覧
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全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (48) 岩手県・変ぼうした盛岡市「盛南地区」 曲折経て商業の中心地に
445ヘクタールの区画整理構想 岩手県盛岡市のJR盛岡駅南方に位置する「盛南地区」に新たな街並みが誕生した。 1970年に盛岡市などが将来の人口増への対応、業務用地の不足や交通渋滞の解消などを目的として、市(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (42) 求められる〝口コミ情報〟 「活かし方」検討必要 そのままオーナー提案にも
※今回は、オーナーズエージェント統轄部長の先原秀和が担当します。 「Web上の口コミ」と聞くと、何を思い浮かべるだろうか? 私の場合は「食べログ」だ。飲食店についての口コミが登録されているこのサイト、(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第32回 塀と植栽の景観の違い 既存住宅地にも一体感を
【学生の目】 千葉県浦安市日の出に位置する碧浜という計画的に開発された住宅地は、規則正しく住戸が連なり、まるで海外の住宅地にいるようだった。辺りを見渡すと、各住宅には塀がなく、代わりに植栽でプライ(続く) -
実力つける中古住宅瑕疵保険③ 個人間売買型、「受益者負担」根付くか
二重検査の簡略化をはじめ、商品改善が進む個人間売買タイプ。ただ、普及期に至らないのは「商品自体の問題だけではない」と、住宅あんしん保証(東京都中央区)の石下友貴商品開発部長が言う。〝プレイヤー〟を増や(続く) -
マンション再生 建替えと改修 規制緩和の行方① 容積率緩和が関心事に
老朽化マンションの再生をどう促すか――。耐震性が不安視される旧耐震基準で建設されたマンションストックは12年末時点で約106万戸に上る。一方、建替え実績は累計183件(グラフ・13年4月時点)にとどまる。マンショ(続く) -
米国ヘルスケアリートを視察して ヒューリック(上) 介護保険なし、自立意識高く
有料老人ホームなどの高齢者関連施設への投資を積極化しているヒューリック。同社投資部の森川幹夫氏に、昨年の米国ヘルスケア施設・リート視察について、日本との違いや感想を2回に分けて伝えてもらいます。(続く) -
13年度住宅着工 4年連続増の98.7万戸 「駆け込み」反映 今後は下落基調
13年度の着工は、表のように分譲マンションを除いたすべてで前年を上回った。「消費マインドの改善が持続し、また、消費増税の駆け込み需要も一つの大きな要因となったようだ」と国土交通省は分析。特に15.3%の伸(続く) -
リフォーム 過去最高の受注高に 13年度上期調査 住宅で1.5倍規模
国土交通省はこのほど、13年度上半期受注分の「建築物リフォーム・リニューアル調査報告」をまとめた。この調査は、建設業者に対して13年4月1日から9月30日までに元請けとして受注した建築物リフォーム・リニュー(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(4) 実現させるには何が必要か 地元不動産業の協力も
日本は他の先進国に例を見ない少子高齢社会を迎えつつある。既に人口は08~10年をピークに減少に転じており、事実11年には26万人の減少となった。 更に65歳以上の高齢化率も急速であり、70年=7.1%(高齢化社会(続く) -
ネット世代
「ネット世代」といえば若者を連想しがちですが、インターネットの本格的な普及から十数年が経過した今、「50代もネット世代と呼べるのでは?」といった意見もあるほど。「団塊世代」や「バブル世代」のように、特(続く) -
社説 住宅・不動産に多様なリスク 経験と知恵が資産価値を守る
国民の生活基盤であると同時に大事な資産であり、近年は社会的な財としても見なされるようになった住宅・不動産だが、資産デフレに加え最近は資産劣化というリスクにもさらされ始めている。劣化の要因も多様化しつ(続く) -
ひと すべては人、人を大事に マンション修繕工事の新会社大京建設社長に就任した土田穰一郎さん
「消費者の目線に立って、きめ細かな作業を進めていきたい。当面の受注目標は200数十億円。専有部リフォームを手掛けるグループ会社(大京エル・デザイン)との連携も強化したいと考えている」 大京グループでマン(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言249 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「生活保護費を寄付するホームレス」 人を思いやる心に感動
先日こちらで紹介した気前のよいホームレスさんとは別のお客さんの話。 2年前に部屋を紹介した時には、日当たりのよくない部屋であるにもかかわらず、「こんな部屋でまた暮らせるようになるなんて夢のようで(続く) -
大言小語 高齢社会とマンション活用
人口の4分の1が65歳以上になったという総務省調査に続き、分譲マンション入居者世帯主の半数が60歳以上になったとする、5年ごとの国土交通省マンション総合調査が発表された。人口より高齢化が速く見えるのは積極(続く) -
今週のことば ●ITリテラシー(2面)
情報リテラシーともいい、コンピューターやネットワークを活用して、情報やデータなどを取り扱う能力のこと。リテラシーは、本来は識字力を意味する。広義では、情報手段の特性の理解や目的に応じた適切な選択、情(続く) -
ニュースが分かる! Q&A オフィスの未来は? イノベーション生み出す場に
先輩記者 先日、総務省から人口推計が発表されたけど、生産年齢人口が32年ぶりに8000万人を下回ったんだ。一方で65歳以上の人口は3189万8000人で総人口の25.1%を占める。ついに4人に1人が65歳以上という人口構成(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 167 都営地下鉄三田線「板橋本町駅」 賃料上昇、空室率も改善
今回は都営地下鉄三田線板橋本町駅。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約50%、20~40m2台で約4分の3を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は1%程度だ。 25m2タイプの新築賃料は(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (24)
【問題3-16】 都市計画法に関する次の記述のうち、誤っているものは、いくつあるか。 ア特別用途地区は、用途地域内の一定の地区における当該地区の特性にふさわしい土地利用の増進、環境の保護等の特別の目的を(続く) -
中古マンション価格 天気図 東京カンテイ 3月
【3月の天気模様】 14年3月の中古マンション価格天気図は、「晴れ」の地域が23地域(前月21)に増え、08年1月の調査開始以来最高を記録した。前月に12地域あった「薄日」のうち、4地域が「晴れ」に変化。ほかの天気(続く) -
今週の糸口 ◇90 賃貸住宅の未来を考える
おそらく、日本はすでに高齢者(65歳以上)の数の方が若者(20~39歳)の数を上回っていて、今後はその差が一段と拡大していく。2060年には高齢者の数は約3500万人、それに対し若者は約1500万人まで減少する。そのとき(続く)