連載 記事一覧
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彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇108 住文化の効用 進 む 分 断 不気味な未来
最近は将来に不安を抱く若者が増えていると前回書いた。結婚、住宅取得、収入、退職後の年金受給まで経済的不安はつきない。しかし一方で、そんな不安など若いエネルギーをもってすればいくらでも対処できるのでは(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (56) 埼玉県川越市「ちゃぶだい」(中) 宿づくりがコミュニティづくりに
物件探しに1年かかり、18年4月に宿運営ができる賃貸契約ができた。同年6月から工事が始まった。 「まちづくりキャンプ」では奇跡的な出会いだったと西村さんは振り返る。3人のメンバーの職能が違ったのが幸い(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第40回 物件の基本機能向上とコミュニティ機能の設備が鍵
前回は賃貸住宅が、高騰する新築分譲マンションの購入をあきらめた中間層の受け皿となり得るかについて考察した。それはオーナーや管理会社側の努力次第であるとも書いた。では具体的にどう努力すれば良いのかにつ(続く) -
酒場遺産 ▶28 東京・人形町 大衆割烹 京家 艶のある街の活きのいい店
人形町は艶のある街だ。大小無数の魅力的な飲食屋や酒場があり、酒飲みには歩くだけで心踊る街だ。かつて明暦3年(1657年)に大火があり、幕府の命で浅草日本堤に移転するまで、人形町は幕府公認の遊郭「吉原」があ(続く) -
ひと 賃貸入居の理解促進へ 13言語で住まいのルールブックを作成した神奈川県住宅供給公社 鈴木 航さん
今年11月、賃貸住宅でのルールやマナーを記載した「住まいのルールブック」多言語版を作成した。文化や生活習慣が異なる外国人居住者の円滑な共同生活をサポートすると共に、日本人入居者も暮らしのルールを再認識(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 733 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 貸家の家主が親戚の家主を紹介(3) 業者からとことん嫌われて
某家主が紹介した親戚の家主の後日談。短期貸し専門業者から、「焦っているお客様が17万円まで予算を伸ばすので」という問い合わせに、この家主は「家賃15万円で駐車場は別途。車を持ってないなら1万円を上乗せし(続く) -
大言小語 上昇と改善の間で
今年も、本紙の選んだ「重大ニュース」をお届けした。読者諸兄はこれらのニュース群に対して、何を感じるだろうか。「これはふさわしくない」「あれが足りない」など、ご意見はあると思う。しかし、これはこれで本(続く) -
今週のことば ペロブスカイト太陽電池(10面)
光を吸収する材料にペロブスカイト結晶構造を持つ化合物を用いた太陽電池。09年に宮坂力桐蔭横浜大学特任教授らが開発。高効率の発電や、薄いシート状の太陽光パネルの製造が可能。材料コストの大幅削減や製造プロ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 変わる住宅展示場のあり方 仮想空間や他施設との融合訴求
記者A 大手住宅メーカーは総合住宅展示場への出展の縮小を進めているみたいだね。昨年は、大和ハウス工業が5年間で全国の住宅展示場を3割減らすというニュースがあったよな。 記者B 表立って出展の削減を表(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1246 JR東海道本線 藤沢が200万円の大台に
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 横浜 270(26.2/58.9) 268(2(続く) -
知って得する建物の豆知識 371 屋敷林と鎮守の森 燃料や建築材としての役割も
「屋敷林」とは狭義では家屋を取り囲むように設けられた樹林で、過酷な気候や自然災害などから家屋を守る防風・防砂・防備機能に加え、燃料や建築材を確保する目的として作られた森林です。特に季節風が強い地域や(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、子育て世帯の居住ニーズに対応したモデル的な事業を支援するため、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」のうちの「子育て住宅型」及び「子育て公営住宅型」を募集中。応募締め切りは24(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.396 マンション管理応援歌 一人暮らしの高齢者の備え方を知ろう
管理組合にとって、超高齢化社会の到来は様々な不安を呼びます。 アンケート調査でも、30年後を考えた場合、「管理組合運営そのものが難しくなり、第三者管理の仕組みに頼らざるを得ない」「高齢化で、輪番制(続く) -
GA テクノロジーズ 2023年10月期決算 過去最高益を更新
GA technologiesは、23年10月期の決算を12月11月に発表した。 同日の説明会で、同社執行役員CFOの藤川祐一氏は、「過去最高益を更新した」と説明。同社代表取締役社長執行役員CEOの樋口龍氏は、今後10年を見(続く) -
当期純損失を計上受注振わず減収減益 日本ハウスHD決算 決算
日本ハウスホールディングスの23年10月期決算は、将来の課税所得を保守的に見積もり、繰延税金資産を取り崩し、法人税などの調整額を計上。それに伴い、当期純損失を計上した。 住宅事業は、期首受注残が25億(続く) -
規格住宅がけん引販売価格是正で黒字化 土屋HD決算
土屋ホールディングスの23年10月期決算は、減収増益で着地。規格住宅が業績をけん引した。住宅事業は売上高223億4700万円(前期比2.3%減)、営業利益2億9400万円(前期は営業損失2億7100万円)を計上。販売棟数の減少(続く) -
人事・機構改革 長谷工コーポレーション
(24年1月1日) 機構改革=関西、東海及び中四国エリアの不動産投資事業を強化するため、都市開発部門不動産投資事業部に関西事業企画部を新設 人事=兼関西事業企画部、都市開発部門不動産投資事業部事業企画部(続く) -
人事・機構改革 大和ハウス工業
(1月1日) 機構改革=(1)住宅事業本部に「マーケティング統括部」を新設(2)経営管理本部に「大阪渉外部」を新設(3)経営戦略本部内に「サステナビリティ統括部」を新設(4)経営管理本部内に「エンゲージメント推進部(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」~コンサルタント沖野元の視点~ 第39回 賃貸住宅は中間層の受け皿となり得るか
不動産経済研究所の首都圏新築分譲マンション市場動向(2023年上半期)によると、新築分譲マンションの平均価格は8873万円と、最高値を大幅に更新している。にもかかわらず契約率は節目となる70%台を保っている。(続く) -
2023(令和5)年度 管理業務主任者試験 試験問題・解答・解説
2023(令和5)年度 管理業務主任者試験 試験問題・解答・解説はプレミアム(有料)会員限定公開になります。(トライアル会員はご利用になれません) すでにトライアル会員、無料会員の方 プレ(続く)