連載 記事一覧
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人事・機構改革 積水ハウス
(2月1日)機構改革=(1)積水ハウス建設事業本部を廃止(2)岩手支店と青森営業所、秋田営業所を「北東北支店」に統合(3)東京北支店と東京中央支店を「東京北支店」に統合(4)東四国支店と徳島営業所を「東四国支店」に(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇111 住宅流通を阻む諸要因 住まいを見る眼ひらくのは今 社会をつなぐ公的資産
日本では住宅が社会の共有資産ではなく、個人の私的財産となっている。当然なのだが、これが流通活性化にとって大きな心理的障害となっている。売る側も買う側も損得勘定が先に走ってしまうからである。 江戸(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (58) 茨城県結城市「HOTEL(TEN)」(上) まちづくりの延長線上に宿が誕生
ダイニングの斬新な設計 宿は新しく作った板塀に囲まれ、門をくぐると整備された庭や広い玄関、屋内に入ると廊下の奥に一番リノベーションに力を入れたというダイニングキッチンがある。床は土間にして一段下げ(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第41回 今こそ新耐震基準のグレーゾーン周知を
令和6(2024)年は元日の能登半島地震で波乱の幕開けとなった。被災された方々にはお見舞い申し上げます。 報道によると石川県内では16日までに2万棟を超える住宅の損壊があったことが分かった。古い木造住宅の(続く) -
酒場遺産 ▶30 渋谷・浜町 富士屋本店 酒と食の素晴らしさ変わらず
酒場好きには広く知られた立飲みの聖地と言われた「大衆立呑酒場 富士屋本店」。渋谷桜丘の坂の道に面するこの店は、元々酒屋が1971年にはじめた立飲み屋(角打ち)で、古いビルの地下の立飲み、上階の立飲みワイン(続く) -
2024 宅地建物取引士受験セミナー (2)
【問題1-6】 Aを売主、Bを買主として甲土地の売買契約を締結した場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 (1)AがBに引き渡した甲土地が種類又は品質に関して契約の内容に(続く) -
社説 空き家除却はビジネスになるか 新たな成長分野になる可能性秘め
改正空家対策特措法が昨年12月13日に施行された。今回の特徴は、「活用拡大」、「管理の確保」、「特定空家の除却等」の3本柱のうち、周囲に悪影響を及ぼす前の「有効活用」や「適切な管理」を強化する方向性が示(続く) -
ひと 専業主婦から転身、生涯現役 東急リバブル「渋谷センター」80歳の女性エージェント 福家 伊佐子さん
「売買経験が約20年、賃貸仲介よりも長くなった」 こう話す福家さんは今年1月1日で80歳を迎えた。1993年、48歳での入社だ。渋谷に配属され、賃貸仲介を手掛けて定年退職となった後に「売買をやってみないか」(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 736 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 生活保護の高齢女性から受けたおどし 更新契約通知に激怒して
定休日に電話を掛けてきた高齢女性。「こないだの紙切れだけどさ、あれ何よ」と怒る。紙切れというのは当社が出した更新契約の通知のこと。2日前には「金曜日10時に行くから」と電話してきたが、私が「それだとま(続く) -
大言小語 ダイバーシティーのあり方
昨年末にプレハブ建築協会がオンラインで開催した「すまい・まちづくりシンポジウム」は、障害のある人の地域での暮らしに焦点を当て、ダイバーシティー(多様性)やインクルージョン(包摂)などを尊重したコミュニテ(続く) -
今週のことば 激甚災害
大規模で著しい被害をもたらした地震や台風など、激甚災害法に基づいて政令で指定される災害。指定されると、災害復旧事業の補助金上積みなどの財政支援等が行われる。地域を限定しない「本激」と、「局地激甚災害(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 24年度予算案に見る国の防災施策 密集市街地対策など促進
地主 新年早々、大変なことになっているねえ。「令和6年能登半島地震」の被害にあった人たちには、心からお見舞い申し上げるよ。 業者 我が社でも可能な範囲で支援を行っておりますが、本当に大変な事態で(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1249 横浜市営地下鉄ブルーライン(1) あざみ野、二桁上昇が続く
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 あざみ野 216(26.9/71.5) 1(続く) -
知って得する建物の豆知識 372 生成AIと建築設計 建築家は不要になるのか
2022年11月の公開以来、生成AIブームを巻き起こしているChatGPT。本コラムをお読みの皆様も、生成AIを試された方が多いと思います。そして、実際の結果をご覧になって、これはただならぬ技術革新が起きそうだとお(続く) -
『〝築20年〟からのアパート・マンション経営〝成功〟の秘訣』 新刊紹介 西島昭 著
賃貸マンションは築20年頃から空室や修繕などの課題が発生し、悩まされるオーナーが増えてくる。しかし、実はそこを乗り越えればその先には長期的に安定した賃貸経営が待っているのに、そのことを知らないオーナー(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、住宅の脱炭素化を推進するため、LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅の整備に対して支援する23年度「LCCM住宅整備推進事業」第2回を募集中。応募締め切りは1月19日(金)。(予算執行の状況(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.399 マンション管理応援歌 組合運営が合わなかったら引っ越しも
管理組合の中で、人間関係のトラブルになってしまうことがあります。それが怒りと共に大きく拗(こじ)れて、様々なところに相談し、最終的には訴訟になってしまうこともあります。経験のない方はびっくりされるでし(続く) -
決算 売上高、利益共に最高 トーセイ、23年11月期
トーセイは1月12日、23年11月期連結(IFRS)業績を公表した。主力の不動産再生事業などが順調に推移し、売上高、利益共に過去最高を更新した。10月に公表した業績修正を上回って着地した。不動産ファンド・コンサル(続く) -
売上高2年連続5000億円超営業利益も計画通り増益 YKK AP23年度業績見通し
22年度業績では各事業とも重点施策の着実な実行によって、売上高5449億円(前年度比7%増)と、通期計画にはわずかに及ばないものの、初めて5000億円を突破した昨年を上回る見通し。他方、営業利益は276億円(同55.1%(続く)