連載 記事一覧
-
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省と環境省は優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰する23年度「脱炭素都市づくり大賞」を募集中。応募締め切りは11月28日まで ◎国土交通省は、22年に公布された改正建築基準法・改正建築物省エネ法によ(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.392 マンション管理応援歌 自治会って何のためにあるの?
「自治会って何のためにあるの? マンションで特に何もやっていないけれど、入らなくちゃいけないの」と聞かれます。 そもそも、自治会は何をするところか…です。行政の説明によると、「自治会は一定(続く) -
決算 売上高1兆円超え 利益過去最高を更新 オープンハウスG、23年9月期
オープンハウスグループは11月14日、23年9月期連結業績を公表した。売上高・利益ともに過去最高を更新。売上高は1兆1484億円となり、目標に掲げていた1兆円の大台に乗った。全てのセグメント(戸建て関連、マンショ(続く) -
住居系不動産の需要堅調で増収増益 ムゲンエステート
ムゲンエステート(藤田進一代表取締役社長)の23年12月期第3四半期決算(連結)は、売上高399億9300万円(前年同期比84.2%増)、営業利益51億6400万円(同161.1%増)、経常利益45億8700万円(同207.5%増)の増収増益となっ(続く) -
決算 売上高過去最高も減益通期計画を下方修正 ケイアイスター、第2四半期
ケイアイスター不動産の23年度上半期の業績は新規エリアへの進出や既存営業エリアの深耕によるシェア拡大、在庫回転率の向上を目指す高回転経営を重視した結果、第2四半期累計で過去最高の売上高を更新。一方、建(続く) -
上期は黒字化も受注回復に遅れ RCコア、第2四半期
アールシーコアの23年度上半期の業績は売上総利益率がウッドショック前の水準まで回復。固定費削減により、営業利益・経常利益が黒字化。資産売却益により特別利益42億円を計上した。直販部門は、売上高23億3200万(続く) -
国内はリモデル伸長や価格改定で増収増益 TOTO、第2四半期
TOTOの23年度上半期における国内の住設事業は、住宅リモデルを中心に売上高が伸長すると共に、外部調達コストの増大が影響したものの、価格改定効果によって売上高2313億円(前年同期比7%増)、営業利益98億円(同66%(続く) -
内窓リフォーム好調価格改定など奏功 YKK AP、第2四半期
YKK APの23年度上半期の業績は、日本国内では、住宅分野で樹脂窓、アルミ樹脂複合窓に加え、内窓を中心としたリフォーム商品や、ビル分野での改装関係の販売が好調に推移。海外は、北米のビル建材が東海岸エリアを(続く) -
新専務理事に古川氏 管理協
マンション管理業協会(高松茂理事長)は11月9日に開催した第16回臨時総会で理事に古川陽氏を選任した。11月13日に発表した。 なお、古川氏は同臨時総会後に開かれた理事会で、専務理事に選任された。6月19日付(続く) -
壽松木康晴営業統括本部長が新社長に内定 アールシーコア
アールシーコアは、11月14日に開催した取締役会で、執行役員の壽松木康晴営業統括本部長(写真)の代表取締役社長への昇格を内定。創業者の二木浩三社長は、代表権のある会長に就任する。24年6月に開催予定の定時株(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇105 シリーズ その想い、重なる 「ひと・住文化研」が開いたシンポジウム 幸福は家を変革することから
人それぞれが抱く想いが、人との出逢いによって重なり合い、いずれ花開くときが来る――そんな予感を抱かせるシンポジウムが11月14日、都内で開かれた(3面参照)。 ◇ ◇ 主催したのは一般財団法人ひ(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第37回 賃貸住宅における「住む」から「働く」とは
米国のシェアオフィス大手のウィーワークが今月6日に経営破綻した。 日経新聞の記事によると総負債額は100億~500億ドル(約1.5兆~7.5兆円)という。どうしてこんなことになってしまったのか。同記事によると(続く) -
酒場遺産 ▶25 東京・十条 斎藤酒場 愛好家の五指に入る老舗
酒場愛好家の間では名の知られた斎藤酒場は東京五指に入る老舗酒場だ。埼京線東十条駅西口を降り、細い路地に入るとすぐに古色蒼然とした酒場の姿が見える。1928年(昭和3年)に酒販店として創業、戦後に二代目が酒(続く) -
社説 賃貸住宅の維持・保全 〝管理を借りる〟時代へ
「賃貸住宅メンテナンス主任者」の資格試験申し込み受け付けが11月6日から始まっている。「賃貸住宅の維持保全」を管理業務と定義した賃貸住宅管理業法が2021年に施行されたのを受けて、日本賃貸住宅管理協会が賃(続く) -
ひと 後世への文化継承を支援 BIMの活用で事業拡大を目指す地盤ネット副社長兼技術本部長 伊東 洋一さん
地盤ネットは、昨年、BIMソリューション事業を本格化した。現在は、図面などのデータがない既築の建物にも図面化を迅速にできる特性を生かし、新たなサービスの構築を目指す。BIMに欠かせない様々なデータ採取には(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 728 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 生活保護が本人のためになっていない 雨漏り対応を迫られる中で
日曜日の朝、家を出ようとした時に携帯に電話が入った。相手は1カ月前に入居した若い男性で、けがで仕事が続けられなくなって生活保護を受けている。「雨漏りしているんですけど、見てもらえませんか」とのこと。(続く) -
大言小語 医療従事者は神様ではない
友人の親が心臓の手術を受けることになった。その家族からは病院側の対応に不満が……。「〇月〇日の午前8時45分までに来院してください」。そう言われ時間通りに足を運ぶと昼頃まで呼ばれない。看護(続く) -
今週のことば オーバーツーリズム
観光客が大量に押し寄せ、過度な混雑や観光客によるマナー違反によって、地域住民の生活に大きな支障をきたしてしまうこと。観光庁や国土交通省など関係省庁では10月に「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向け(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 虎ノ門・神谷町に話題の街が開業 大事なのは今後の地域の協力
友人A 秋になって新しい街がオープンしているね。虎ノ門ヒルズがオープンしたって、SNSやニュースで見たよ。 友人B 新しい駅、その名も「虎ノ門ヒルズ駅」ができて、地下鉄の駅前広場と一緒に開発したもの(続く)