連載 記事一覧
-
廣田信子の紙上ブログ No.365 マンション管理応援歌 新築高騰で耐震性関係ないリノべ人気
フルリノベーション済みの高経年マンションの見学会に行ってきました。リノベーション費用は1200万円。6000万円以上で売り出す予定とのこと。前の持ち主が亡くなり、相続人から買い取った住戸のようです。安く買い(続く) -
大東建託・23年度方針流通・開発を強化 23年3月期は増収増益
大東建託はこのほど開いた決算説明会で23年度の取り組みとして、不動産流通開発部門を強化する方針を掲げた。同社は4月に組織として「不動産流通開発部」を発足した。「土地付き賃貸住宅販売」や「賃貸住宅の買取(続く) -
売上高は過去最高も減益23年度は下期に回復見込む 積水化学住宅C23年3月期 決算
積水化学工業住宅カンパニーの23年3月期決算は、第4四半期は市況低迷の結果、第3四半期時点(23年1月)の業績見通しは下回ったものの、棟単価アップやリフォームの需要回復、まちづくり事業の伸長により増収。過去最(続く) -
第4四半期は増収増益も通期は増収減益 LIXIL23年3月期
LIXILの23年3月期決算は、原材料等の高騰と円安によるコスト上昇が一服。第4四半期単独では増収増益だったものの、通期では、国内ではコスト上昇と価格改定のタイムラグが生じたほか、海外ではウクライナ侵攻によ(続く) -
住設は国内・海外とも増収減益 TOTO23年3月期
TOTOの23年3月期決算のうち、住設事業は国内・海外共に増収減益。国内では上期に引き続き外部調達コストが大きく影響したものの、部材調達影響が収束した温水洗浄便座「ウォシュレット」が新商品投入などで業績を(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇85 不動産STOってなに? 〝老人大国〟への備えを 気になる不特法への波紋
STOは、Security(有価証券)をToken(デジタル化された財産的価値)として Offering(提供)することである。ということは、不動産STOは不動産という個別の価値を持った財産をデジタル有価証券として発行したものという(続く) -
街の不動産トラブルを解決する 40 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 高橋孝治氏 立教大学アジア地域研究所特任研究員(法学博士)
私が注目している不動産トラブルは、やはり退去時の原状回復に関する問題です。本来、法律上は通常減耗に至っては、家主負担となりますが、何をもって通常減耗とするのかはあいまいな部分があって、借主は通常減耗(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (36) 島根県邑南町「日貫一日」(下) 日貫地区、集落全体でのおもてなし
地域内にフロント機能 日貫一日は、一軒の古民家宿ではなく、集落をまるごと宿と見立てており、その一つが安田邸だ。大阪の設計士もコンセプト決めから関わり、17年に建物のリノベーションを開始した。翌年の工(続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(26) ~畑中学 取引実践ポイント~ 勘違いさせない引き渡しを「物件状況等報告書と設備表の確認」
売買契約時には物件状況等報告書、設備表の2つの書類確認がある。別名で告知書とも言うが、物件状況等報告書は周辺の状況や雨漏りや過去の火災、シロアリの害など売主しか知らない建物内外の状況を明示する書類だ(続く) -
酒場遺産 ▶11 東京・池袋東口 たちのみ喜平 酒を店の売価で呑ませる真正角打ち
「たちのみ喜平」。池袋駅東口から徒歩5分の角打ちだが、知人から教えてもらうまで知らなかった。日本のガウディとも呼ばれる異端の建築家 梵寿綱氏設計のビル「斐禮祈:賢者の石」(1979年竣工)の一階。静岡・岡山(続く) -
2023 宅地建物取引士受験セミナー (17)
【問題2-31】 宅地建物取引業者Aが、本店と2支店を設置(ともに甲県)して、営業保証金2,000万円(現金と国債を各1,000万円)を供託している場合、次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)Aは、新たに2つ(続く) -
ひと 地域の居場所作りに挑む 共立女子大学建築・デザイン学部建築・デザイン学科教授 高橋 大輔さん
共立女子大学は今年4月に「建築・デザイン学部」を開設した。前年度までの家政学部の建築・デザイン学科からスピンオフした格好だ。「当校は素直な学生が多い。生活を考えながら建築に関わっていける人材を育てた(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言701 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 消えてしまった仲介手数料 購入を断念する理由判明
私とはもう40年の付き合いになる電器屋の社長がいる。良心的だし技術もしっかりしているし、消防署への報告書類の作成もできるからとても重宝している。その社長から「家を買おうと思っているんだけど、仲介してく(続く) -
大言小語 魅力発信できない官民
▼ゴールデンウイーク真っ盛り。5月2日号がどこまで読まれているかはさておき、今年は3年ぶりに行動制限がなく、大手を振って旅行に行けることで国内外の観光地は久々の繁忙期を迎えている。外国人観光客も急回復し(続く) -
今週のことば 新国富指標
12年に「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」で提案された。経済全体の富を、人工資本・人的資本・自然資本の3つに分類して計測し、その合計が地域における多面的な豊かさ(ウェルビーイング)を表す。各国のSDGsの成(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「将来推計人口」日本は1億人割れへ 住宅と街は劇的に変わる
記者 国立社会保障・人口問題研究所が長期的な日本の人口を予測しました。公表された「将来推計人口」によれば、2056年に人口が1億人を割り込み、日本人の出生数は50万人を下回るとされ、国の成長に危機感が強ま(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1214 京成本線(1) 築古増の町屋、取引活発
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 日暮里 337(20.4/58.9) 301(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省では、「マンション標準管理委託契約書」及び「マンション標準管理委託契約書コメント」の改訂案に関するパブリックコメントを行っています。募集期間は5月24日(水)まで ◎国土交通省は、4月24日(月)か(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第482回 活用までの廃校管理 住民参加し新たな風習を
【学生の目】 大分県玖珠町と明海大学不動産学部は地域連携協定を結んでいる。今年2月、廃校の活用と空き家に関連するホームぺージの意見交換のため現地を訪れた。 文部科学省の廃校施設活用事例集の多(続く)