連載 記事一覧
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大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<35> 避難者受け入れ態勢の整備
県外のネットワーク広がる 福島市渡利地区 福島市渡利地区は、福島県内の市街地でも最も放射線量の高い地域の一つだ。神戸大学大学院の山内知也教授が10月5日に国の原子力災害対策本部に提出した報告書によれば(続く) -
中古マンション価格天気図 東京カンテイ 10月
【全国の天気模様】 天気が改善した地域が7であるのに対して悪化した地域は16に上り、全国的な下落傾向がより鮮明になっている。 天気別の地域数は、「晴れ」が4(前月は6)、「薄日」が11(同10)、「曇(続く) -
鑑定協会レター 大震災と不動産市場 仙台で鑑定シンポ 「3.11」と「いま」を検証
「東日本大震災」をテーマに、第29回不動産鑑定シンポジウムが11月4日、仙台市で開催された。 東日本大震災から約8カ月が経過し、記憶が薄れゆく中で、不動産市場分析の視点から、今にしかできないことは何か(続く) -
「できることを必死に」 被災地の受験生を精力的に支援 ニッテイライフ執行役員経営企画室室長 今野 俊晴さん
宮城県石巻市出身。3月11日以降、東京から石巻の両親へ何度も安否確認の電話を入れた。それが全く通じず焦りがピークに達していた頃、ようやく「あの避難所にいる」と分かったのは、地震発生から10日以上経ってか(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第129回 家主さんから教えてもらった教訓 頼まれたことだけを快く
親孝行が そこに親子5人で暮らすのは窮屈だったが、目的は老後のお世話。子供たちはやがて独立するから私と女房が辛抱すれば済む話、と思っていた。同居する際に、私は女房に「どんなに人柄の良い両親であ(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第182回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
インフラ整備に民間資金 権限委譲とリスク移転も 今回は「有識者に聞く」から、世界最大規模のインフラファンドを運用する投資銀行で活躍し、現在もインフラ(道路、上下水道、ゴミ処理施設などの社会資本)の運(続く) -
今週のことば ●これからの不動産業を考える研究会
不動産業に関わる環境の変化などを踏まえ、中小業者の今後の事業展開の方向性などを議論する有識者会議。6月に発足し、11年度内のとりまとめを目指している。事務局は、不動産流通近代化センター。座長は東京都市(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(32) 岐阜県 変貌する岐阜駅北口地区 日本不動産研究所
再開発で将来性に弾み 象徴は2つの超高層タワー 岐阜市は、岐阜県の中南部に位置する県庁所在都市であり、人口は約41万人、中核市に指定されている。 岐阜市の表玄関であるJR岐阜駅北口(続く) -
第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(37) プロの空室対策を知ろう
ビルの空室状況 弊社がある銀座でさえ街にはビルの空室が目立ちます。おおよそ10階建のビルで2フロア空いている割合でしょうか。ビルの空室状況は景気変動に直結する動きをします。企業の最も大きな経費は人件費(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 「競売」取扱主任者資格、人気の理由は?
記者A「今年度創設された「競売不動産取扱主任者試験」の受験申込者が、1000人を超えたんだって?」 記者B「うん。主催者(不動産競売流通協会)は当初400人程度を見込んでいたから、2倍以上だ」 A「(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (48) 都内初の「長期優良」認定 パークコート六本木ヒルトップ 三井不動産レジデンシャル
東京地下鉄南北線六本木一丁目駅から徒歩3分。アークヒルズやサントリーホール、泉ガーデンが建ち並ぶ丘のてっぺんに、今「パークコート六本木ヒルトップ」が建設されている。 地上27階地下2階建て・総戸(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(47) 地下鉄丸の内線(池袋~本郷三丁目)
安定感のある市況 今回は、地下鉄丸の内線の池袋~本郷三丁目駅。他路線への乗り換えが便利で、都心エリアを網羅する人気路線の1つに位置付けられている。 5駅の平均賃料は10万1000円。本郷三丁目(10(続く) -
「雪隠(せっちん)と仏壇」 松岡英雄 新住まいのことわざ(94)
東北地方には、庭に御御堂が建っている古民家が多くあるという。御御堂は仏間が独立して離れになったものである。御堂は仏像を安置した堂であるから、本来はお寺に建っているものである。 「おみどう」という言(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<34> 週末保養から始める新しい避難
これからを語り合う 本当に福島にいて大丈夫なのか――。その答えは誰もまだ出せていない。国や県が安全安心を強調するほど、県民のなかに疑心が広がっていくことは、何度も述べた通りだ。 実際、福島県は県産米(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(2) ゆとり世代を嘆く前に……
■時代への合致度、確認を 「ゆとり教育」の大きな特徴とは 前回、連載一回目に際して、ゆとり世代の特徴についていくつか列挙した。(1)失敗を極端に恐れ、間違いのない答えを求める、(2)自分から動き出せ(続く) -
コンパクトマンション、需要健在
■コンパクトマンションは、いつから 記事によれば、「単にグロス面積を圧縮した商品ではなく、「シングル・DINKS向け」と明確にターゲットを絞ったコンパクトマンションの供給が活発になったのは、00年前後から」(続く) -
社説 普及期迎えた環境不動産
震災経て目標から使命に 環境不動産を巡る議論が活発化してきた。ビル・マンションなどの環境性能評価が一定の普及を見せ、評価の対象も新築から既存ストックへと広がりはじめている。地球温暖化防止を掲げ(続く) -
ひと 『豊・楽・快』を創造 北関東エリアで住宅事業を展開するケイアイスター不動産社長 塙 圭二さん
上期の売上高は前年同期を約3割上回った。90年の創業以来、毎期増収を続けている。 その要因を「力を入れてきた人材育成の効果が出てきた。チーム力が育ってきた」と分析する。 5~6年前から、個人の営業成(続く)