連載 記事一覧
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「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第19回 分譲賃貸を行うオーナーのメリットとは
今回と次回は、分譲賃貸を行うオーナーについてのメリット・デメリットについて考えてみたい。 分譲賃貸を行うオーナーにとっては次のようなメリットが考えられる。 ・ライバルが少ない 前々回のコラ(続く) -
2023 宅地建物取引士受験セミナー (6)
【問題1-26】 宅地建物取引業法の免許(以下この問において「免許」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 ア破産管財人Aが、破産財団の換価のため(続く) -
社説 節目を迎えた注文住宅 自己実現へ新たな価値提案を
堅調な住宅市場の中で、低調なのが注文住宅を主体とする持ち家だ。先日公表された22年の住宅着工件数は2年連続で増加。貸家や分譲住宅はいずれも増加しているが、持ち家のみ二桁減と明暗が分かれた。特に、分譲住(続く) -
ひと 公平な不動産価値の評価を 日本不動産研究所で不動産レジリエンス認証制度に携わる 古山 英治さん
自然災害に対する不動産のレジリエンスを、立地と建物の評価で可視化する認証制度「レジリアル」。一般財団法人と複数の民間事業者が、3年の検討を重ねて今年1月27日に始動した業界横断プロジェクトだ。この普及に(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言690 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 部屋探しの相談を受け ギャップのある姉弟に驚き
当社管理のアパートに、夫婦の入居者がいる。その奥さんのほうから相談があった。「これから結婚する友達が部屋を探していて、旦那は近々独立する自営業で、しばらくは無職になるけど、それでも部屋って借りられま(続く) -
大言小語 東京と雪国の違い
東京は雪に驚くほど弱い。今年は日本海側で災害レベルの雪が降ったが、東京は積もるか積もらないかで大騒ぎ。10センチ程度の積雪でも東京では不要不急の外出を控えるよう求めるようになる。雪国の人からすると大げ(続く) -
今週のことば TOKYO強靭化プロジェクト
都民の安全・安心を確保できる強靭で持続可能な都市を実現するため22年12月に策定された。風水害、地震、火山噴火、電力・通信等の途絶、感染症の5つの危機に複合災害リスクを加え、今後の対策や概算の事業規模等(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 大規模金融緩和は出口を迎えるか お情け賃上げでは難しい
記者 日銀が長期金利の許容変動幅を拡大しました。住宅ローン金利への影響が注目されています。御社は住宅ローン比較サイトを運営していますが、顧客の反応は。 MFS取締役COO塩澤氏(以下、塩澤氏) そうです(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1203 JR常磐線(1) 亀有が2期連続二桁上昇
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 (続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編185 賃料の仮差押以外に賃料から回収する方策は?
Q 前回は、貸主の債権者が、その貸主の有する賃料債権を仮差押えして債権を回収する方法が紹介されていましたが、その方法は、いわゆる無担保債権者が債権回収をする場合の方法でした。 今回は、その債権者(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格天気図 12月 上昇トレンド継続 「晴れ」が26地域に
三大都市圏 首都圏は東京都が前月比0.1%上昇、神奈川県が0.5%下落、埼玉県は0.4%上昇、千葉県は1.8%上昇となった。首都圏平均は0.2%上昇した。近畿圏は大阪府が0.5%上昇、兵庫県が1.4%上昇、京都府が1.4%上昇。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省では、住宅ストックの省エネ化を推進するため、住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修する取り組みに対して支援をする「住宅エコリフォーム推進事業」を募集しています。 ◎国土交通省が「子育て支援(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第471回 角地に立つボックス型の住宅 外壁面に自然要素取り入れ
【学生の目】 大学近くの住宅街で、角地に立つボックス型の住宅に感銘を受けた。建物の形状や土地の使い方に特徴がある(写真)。 まず、建物の形状に関しては、角敷地いっぱいに建っていて強烈な印象があ(続く) -
決算 過去最高業績を更新 三菱地所、第3四半期
三菱地所は2月9日、23年3月期第3四半期連結業績を公表した。それによると、海外における売却益大幅増と商業施設、ホテルの回復で、売上高に当たる営業収益、各利益とも過去最高となり、増収増益。通期は営業収益、(続く) -
決算 減収も過去最高益を更新 住友不、第3四半期
住友不動産は2月9日、23年3月期第3四半期連結業績を公表し、売上高は減少したものの各利益科目が増益となり、過去最高を更新した。今期は、通期での2期連続の最高益と10期連続純利益最高益達成に向けて順調な進ち(続く) -
住宅大手・23年3月期第3四半期決算 3社が増収、棟単価上昇 海外の伸長も継続 部資材高騰などで新築受注は減少
大和ハウス工業の住宅事業は、戸建て住宅事業が売上高6537億円(前年同期比25.5%増)、営業利益281億円(同31.2%増)、賃貸住宅事業が売上高8418億円(同8.7%増)、営業利益786億円(同11.7%増)、マンション事業が売上高2(続く) -
樹脂窓など販売好調も資材価格高騰が影響 YKK AP、第3四半期 決算
YKK APの23年3月期第3四半期決算は、日本国内では新築着工戸数が減少したものの、樹脂窓、アルミ樹脂複合窓などの販売が好調に推移した。海外では、北米やインドネシアでも販売が好調に推移した。一方、国内では販(続く) -
売上高、利益が過去最高コスト増で利益率鈍化 リンナイ、第3四半期
リンナイの23年3月期第3四半期決算は、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益とも同期で過去最高だった。ただし、原材料やコスト増により利益率は鈍化した。国内では給湯機器販売が伸長し、供給遅延により落ち(続く) -
人事・機構改革 住友不動産
機構改革=企画本部人事部、総務部、広報室を再編し、管理部、広報部とする 人事=(4月1日) 常務執行役員(執行役員)新築そっくりさん事業本部副本部長兼首都圏事業部長兼関西事業所長中野誠▽同(執行役員)ビル(続く)