連載 記事一覧
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不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、宅地建物取引業法2条4号の宅地建物取引士に係る講習の見直しについて、意見募集中です。8月11日(金)まで ◎国土交通省では、住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修する取り組みを支援するため、令(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第494回 木密地域の土地区画整理事業 既成市街地では時間が必要
【学生の目】 ゼミ活動の一環で浦安の街を歩き、不動産学と社会課題の関係を学修する中で、木造家屋の密集地域を見つけた。幅1メートルもない隙間のような通路を抜けて奥に進むと、中に空き地のような空間が(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.376 マンション管理応援歌 耐震性に触れる自治体、触れない自治体
前回、東京都千代田区の管理計画認定制度では、国の基準通りで、一切追加規定がないという話をしました。「管理計画認定制度についての追加規定はないが、今後、耐震改修や再生への取り組みは別の仕組みで考えてい(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇93 仲介業を先駆者に 〝ジョブ型〟で信頼確保 「宅建士協会」の創設を
コロナを機に日本企業の雇用スタイルが従来のメンバーシップ型からアメリカ型の能力主義(ジョブ型)に移行していくのかが注目されている。というのも、コロナが収束したからといって社員全員が毎日決まった時間に出(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (44) 広島県竹原市「古民家宿あかり忠海」(中) コロナ禍の開業を乗り越える!
古民家宿の運営を当初、有加さんは一棟貸しにする予定はなかったそうだ。更に管理人に住んでもらい、宿のお手伝いをしてもらいたいとも考えていた。ところがコロナ禍で、知らない者同士が泊まるリスクを感じ、方針(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第30回 建替え予定の築古物件への定借採用
前回は市場に良質なファミリー賃貸物件が少ないがゆえにそれを賃貸する側は定期借家にすることも容易であると述べた。今回も引き続き、アットホームの「定期借家物件の募集家賃動向(2022年度)を見ていく。 (続く) -
2023 宅地建物取引士受験セミナー (28)
【問題3-36】 正 解 (2) アは説明事項とされている。 造成宅地防災区域内あるときは、その旨を説明しなければならない。宅地建物取引業法35条1項14号イ、同法施行規則16条の4の3第1号。 イは説明事項(続く) -
社説 株高の波に乗れない不動産株 活力確保へ、将来像を示せ
33年ぶりの株高に沸いているニッポン。国内の不動産市場のファンダメンタルズ(経済の基礎的要件)も安定しているが、不動産各社の株価は株価けん引役の大型株と比べて見劣りする。昨年末に日銀が長短金利操作(イー(続く) -
ひと 経営戦略としての法務を 契約審査をデジタル化するLegalOnTechnologies代表・弁護士 角田望さん
米国でも成功させたい――。弁護士の職務の傍らでAI(人工知能)に魅了された。法律と最新技術が融合するリーガルテックサービスの開発をゼロベースで構想。法律事務所とテック企業を共同で創業した。現在は代表取締役(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言712 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 亡くなった大家の義理堅い娘さん 2倍の価格で買い取る話が
A市に住んでいた大家さんと、同居していた娘さん(次女)が相次いで亡くなり、B市の外れにある古いアパートを売却することになった。アパートは1Kが4部屋で、全て空き部屋である。以前に書いているが、ご遺族は長男(続く) -
大言小語 レーモンド建築で初
先月、文化審議会文化財分科会は、アントニン・レーモンドが設計し、夏の別荘やアトリエとして利用した軽井沢の「夏の家」を重要文化財に指定する旨を文部科学大臣に答申した。帝国ホテルを設計したフランク・ロイ(続く) -
今週のことば 被災区分所有法
大規模災害時に被災地の復興を迅速に進めるため、被災マンション所有者の多数決で解体や再建、売却の決議ができるよう制定された法律。13年に改正。政令で指定された災害でマンションが滅失した場合は、敷地共有者(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 「デジタル化」による暮らしの展望 居住地選びの後押しとなるか
先輩記者 23年版の「国土交通白書」が公表されたね。 後輩記者 国土交通行政の動向と旬のテーマの2部構成で、国土交通省の施策全般に関する年次報告として毎年公表しているものです。今年は政府全体で推進(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1225 都営地下鉄大江戸線(2) 都庁前、下落続く
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 赤羽橋 581(17.6/48.7) 567(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、令和5年度「空き家対策モデル事業」の2次募集を行っています。7月26日(水)正午まで ◎国土交通省では、住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修する取り組みを支援するため、令和5年度「住宅エコリ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第493回 騒音問題の複雑さ 外部の防音と内部の防音
【学生の目】 30度を超える暑さの日、大学のある新浦安駅からアルバイトに向かう京葉線の電車の窓から、ぶつかりそうなくらい線路に接近している集合住宅を見かけた。ゼミの研究課題で賃貸住宅の騒音対策を取(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.375 マンション管理応援歌 管理計画認定はスタート地点に立つこと
「マンション管理計画認定制度」(以下、認定制度)の取り組みの続きです。マンション管理士が、管理不全状態にある管理組合を立て直して認定を取得した事例がありました。なぜそれが可能だったのか聞くと、「リーダ(続く) -
売上高・営業利益で過去最高分譲拡大もコスト増で減益 タマホーム23年5月期 決算
タマホームは23年5月期決算で、過去最高の売上高・営業利益を計上したほか、2期連続で累計の受注棟数・着工棟数・売上棟数とも1万棟を達成。住宅事業は、売上高2017億800万円(前期比4.7%増)、営業利益89億3500万円(続く)