連載 記事一覧
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ひと 地域業者こそ活躍すべき 「競売不動産取扱主任者」資格試験を実施する不動産競売流通協会副代表理事 青山 一広さん
12月4日に、第1回「競売不動産取扱主任者」資格試験を実施する。応募要件は、宅地建物取引主任者資格を保有していること。あえてハードルを高くしたが、申し込み総数は1000件を超えた。 不動産業界の中でも、参(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(27) 東京都・日本橋ルネッサンス 日本不動産研究所
復興にはなお時間と費用 水戸の賑わい、駅南に移動 現在の石造は100周年 日本橋は東京都中央区の日本橋川に架かる橋の名称であり、その周辺地域の名称でもある。橋としての日本橋は徳川家(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 不動産業成長の芽は?
デスク 今年は不動産業界にとってどんな年になるか。 政治担当 住宅政策は相変わらず「量」の確保が重視された。エコポイントもフラット35sも環境対策という衣は着ているが、景気対策として着工戸数を(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (43) 駅至近の新たな「まち」に住む ザ・パークハウス津田沼奏の杜 三菱地所レジデンス
津田沼駅は、東京駅まで30分と近く、JR総武線・総武快速線、東京地下鉄東西線(一部乗り入れ)の3路線が利用できる、千葉のターミナル駅のひとつである。 今、その津田沼駅南口駅前で、約35万平米という大(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(42) 都営大江戸線(両国~春日)
春日駅に安定感 今回は都営大江戸線の両国~春日駅の5駅。 総じて安定した状況といえる中、特に春日駅の好調ぶりがうかがえる。賃料は10万4000円で5駅の中では頭1つ出ており、空室率は11.0%と低水準(続く) -
ゆとり世代をトップ営業マンに育てる術(1) ゆとり世代の特徴を知る
■まずは世代間ギャップ認識を 今回の連載をスタートするに当たり、まずは、キーワードとなる「ゆとり世代」を定義しておきたい。「ゆとり世代」とは平成14年度(高等学校は平成15年度)学習指導要領による教(続く) -
「大言小語」 後戻りできない節電
今夏、全国規模の取り組みとなった電力の使用制限。政府が当初、目標に掲げたのはピーク時における電力使用の25%削減だった。準備期間もない中で掲げられた高い目標に戸惑いも見受けられたが、最終的には目標値(続く) -
「大言小語」 人の痛み
災害が多い今年だが、今度はタイで大洪水が起きている。首都バンコクにまで水が流入してきており、タイ政府は最大級の警戒をしている。 ▼現地在住の日本人によれば、タイは例年10月中旬に雨量が増加し、(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(26) 松本市ほか、NHK「おひさま」の舞台
9月21日の地元紙に次のような記事が掲載されました。 「安曇野市は20日、NHK連続テレビ小説『おひさま』(10月1日終了)の市内への経済波及効果が、5~8月の4カ月間で24億4000万円に上った…。観光客数(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 都宅協系、新不動産サイトが12月始動 賃貸の『元付け物件』に特化
デスク 東京都宅地建物取引業協会と東京都不動産協同組合が運営する新しい不動産ポータルサイトが、今度スタートするらしいな。 担当記者 通称「ハトさん」、「ハトマーク東京不動産」という新しいクラ(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (42) プラウドタワー東雲キャナルコート 野村不動産
江東区東雲キャナルコート内に竣工予定の「プラウドタワー東雲キャナルコート」(総戸数600戸)は、東日本大震災後初めて新たに販売される「湾岸」の「タワーマンション」である。 いわば「二重苦」を背負(続く) -
東京カンテイ調べ 分譲マンション賃料 東京都心で底打ち感 首都圏は二極化傾向に
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、9月の3大都市圏における分譲マンション賃料(1平米換算)をまとめた。それによると首都圏は、割安なエリアが一定の需要を維持する一方、東京都で賃料水準が持ち直す兆候が見(続く) -
社説 「防災の日」を点検の日に 大地震への備えは万全か
3月11日の東北地方太平洋沖地震が起きて初めての「防災の日」。首都圏ではこの9月1日を中心に、政府や各都県、市町村、町内会組織などを含めた総合防災訓練が実施され、今後も順次行われる予定だ。今年の政府想(続く) -
社説 高齢者住宅推進機構に期待 マンションの低層階など多様な供給形態を
震災以降、高齢者の住まいに対する関心が高まっている。一人住まいであったがゆえに避難が遅れ、危うく津波にのみ込まれそうになったケースもある。 一方、避難所の生活は不便でも、地域の人たちが毎日顔(続く) -
社説 節電の夏に揺れたビル業界 絶えず進化する環境ビルへ
震災と原発事故に伴って今年7月から9月にかけて全国的な取り組みとなった政府主導の夏の電力使用制限も、混乱なく無事に乗り切ることができた。だが油断ができない状況には変わりなく、エネルギー対策、とりわ(続く) -
社説 地震リスクと地価 選好性の変化に対応しているか
先ごろ発表された都道府県地価調査で、やや気にかかる場所があった。高知県の値下がりが目立つことだ。住宅地7.8%、商業地9.3%と、ともに都道府県別で全国最大の下げ率になっている。理由は、経済の衰退や人口(続く) -
可能性は無限大 サンフロンティア不動産社員で「日台黒潮泳断チャレンジ」メンバー 石井 健太さん
「東日本大震災で多額の義援金を寄付してくれた台湾に、自分たちなりの方法で感謝の気持ちを伝えたい」。沖縄の与那国島から台湾までの120キロを、スイマー6人が泳いでつなぐ『日台黒潮泳断チャレンジ』。泳ぐ(続く) -
利益を生み出す営業強化プログラム(8) 顧客を「育てる」ために必要はこと
地道に接触回数を増やす 住宅業界の営業の悩みは、「見込み先の発掘が難しい」というものではないだろうか。この問題を解決するためには、「営業の設計図」を変更する必要がある。前回のコラムに引き続き、(続く) -
利益を生み出す営業強化プログラム(9) 住宅営業の「仕事」とは…
売ることではなく「問題解決」 住宅・不動産業界に限らず、そもそも企業は何のために存在するのだろうか。少なくとも、商品やサービスを売るためだけに存在しているのではないはずだ。 ある時はその(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 「かんぽの宿等」の鑑定評価と行政処分 問われる専門資格者としての立場
デスク いわゆる「かんぽの宿等」の不動産の鑑定評価を巡って、先般、国土交通省が不動産鑑定士と鑑定業者に行政処分と行政指導を行ったばかり。その中身はどういうことなのだ。 記者 日本郵政公社(当(続く)