連載 記事一覧
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ひと 建物は長期活用の時代 『築20年からのアパート経営成功の秘訣』を著した市萬社長 西島 昭さん
東京・世田谷で不動産の問題解決に特化したコンサルティング会社として創業し、今年で25年を迎える。 賃貸アパート・マンションは築20年が過ぎた頃から、空室や修繕などで頭を悩ませるオーナーが増えてくる。(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 737 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 電話対応は大事だけれど 「それ、今でなくちゃダメですか?」
当社の固定電話に掛かってきた電話は全て私のスマホに転送される。一人で営業していると、ずっと店番をしている訳にもいかない。銀行や案内その他の用事で1日の半分くらいは外出していることもある。その都度留守(続く) -
大言小語 潜在的な災害弱者
東日本大震災後に「国土強靭化」が国の政策に掲げられてから早くも10年が過ぎた。避けることがきない災害に対して、最悪の事態を想定しながら、人命を最大限に守り、経済社会の致命的な被災を抑止するなどの事前対(続く) -
今週のことば 地域分権一括法(2面)
地域の自主性・自立性を高める改革を目指し、国から都道府県等への権限移譲や、地方自治体の義務付け緩和などに関連する法規制・制度を一括で改正する法律。第1次一括法は99年に成立し、今回施行されたのは第11次(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 巨大地震など自然災害が映し出す 耐震性は住宅の資産価値に直結する
記者 毎年のように自然災害が猛威を振るっており、南海トラフ地震や首都直下型地震への備えも指摘されていた中で、石川県では今年の元旦に震度7を観測する能登半島地震が発生しました。確認されている死者は現在2(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1250 横浜市営地下鉄ブルーライン(2) 伊勢佐木長者町が大幅上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 横浜 270(26.2/58.9) 268(2(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編207 一般の個人は所有者不明土地を取得できる?
Q.これまでの話では、 一般の個人であっても、所有者不明土地を取得できるような気がしてきましたが、それは可能でしょうか。 A.可能でしょう。前回の不在者財産管理人の選任申立人(利害関係人)の具体例に「隣地(続く) -
新刊紹介 『マンションにおける高齢居住者支援のための民事信託活用手引き』
一般社団法人民事信託センターマンション支援信託推進委員会編。都市部のマンションは、今や永住する場として考えられるようになってきた。一方、マンション住民の高齢化と建物の高経年化という〝2つの老い〟の問(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、都市における災害時の業務継続機能の確保に貢献する「エネルギーの面的ネットワーク」整備を推進するため、補助事業「国際競争業務継続拠点整備事業(エネルギー導管等整備事業)」を募集中。応募締め(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.400 マンション管理応援歌 災害は助け合いが必要、寄付が当たり前に
元旦に襲った能登半島地震。震度7、6強を観測し、マグニチュード7.6の地震の爪痕はどんどん厳しさを増しています。建物の下敷きになった方々が発見され死者の数がどんどん増えていきます。海が4メートルも隆起し、(続く) -
訃報 石井將博氏(いしい・まさひろ=(株)博栄代表取締役)
1月14日死去、81歳。東京都宅地建物取引業協会の本部相談役で第4ブロック顧問。1月19日に通夜、20日に告別式を行った。喪主は、子息の石井將勝氏。 -
人事・機構改革 積水ハウス
(2月1日)機構改革=(1)積水ハウス建設事業本部を廃止(2)岩手支店と青森営業所、秋田営業所を「北東北支店」に統合(3)東京北支店と東京中央支店を「東京北支店」に統合(4)東四国支店と徳島営業所を「東四国支店」に(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇111 住宅流通を阻む諸要因 住まいを見る眼ひらくのは今 社会をつなぐ公的資産
日本では住宅が社会の共有資産ではなく、個人の私的財産となっている。当然なのだが、これが流通活性化にとって大きな心理的障害となっている。売る側も買う側も損得勘定が先に走ってしまうからである。 江戸(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (58) 茨城県結城市「HOTEL(TEN)」(上) まちづくりの延長線上に宿が誕生
ダイニングの斬新な設計 宿は新しく作った板塀に囲まれ、門をくぐると整備された庭や広い玄関、屋内に入ると廊下の奥に一番リノベーションに力を入れたというダイニングキッチンがある。床は土間にして一段下げ(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第41回 今こそ新耐震基準のグレーゾーン周知を
令和6(2024)年は元日の能登半島地震で波乱の幕開けとなった。被災された方々にはお見舞い申し上げます。 報道によると石川県内では16日までに2万棟を超える住宅の損壊があったことが分かった。古い木造住宅の(続く) -
酒場遺産 ▶30 渋谷・浜町 富士屋本店 酒と食の素晴らしさ変わらず
酒場好きには広く知られた立飲みの聖地と言われた「大衆立呑酒場 富士屋本店」。渋谷桜丘の坂の道に面するこの店は、元々酒屋が1971年にはじめた立飲み屋(角打ち)で、古いビルの地下の立飲み、上階の立飲みワイン(続く) -
2024 宅地建物取引士受験セミナー (2)
【問題1-6】 Aを売主、Bを買主として甲土地の売買契約を締結した場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 (1)AがBに引き渡した甲土地が種類又は品質に関して契約の内容に(続く) -
社説 空き家除却はビジネスになるか 新たな成長分野になる可能性秘め
改正空家対策特措法が昨年12月13日に施行された。今回の特徴は、「活用拡大」、「管理の確保」、「特定空家の除却等」の3本柱のうち、周囲に悪影響を及ぼす前の「有効活用」や「適切な管理」を強化する方向性が示(続く) -
ひと 専業主婦から転身、生涯現役 東急リバブル「渋谷センター」80歳の女性エージェント 福家 伊佐子さん
「売買経験が約20年、賃貸仲介よりも長くなった」 こう話す福家さんは今年1月1日で80歳を迎えた。1993年、48歳での入社だ。渋谷に配属され、賃貸仲介を手掛けて定年退職となった後に「売買をやってみないか」(続く)




