連載 記事一覧
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彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇164 コンサルと不動産鑑定 連携強化に活路か 難解な〝最適解〟
不動産コンサルティングと鑑定はどう違うのか。どちらも依頼を受けた対象土地で最有効使用を見つける仕事だ。しかし昨今は産業構造の転換、IoT技術の進化とスピードの速さ、環境意識の高まり、更には建築費の高騰も(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第68回 米国不動産流通の基盤 NARと倫理綱領
筆者は先日全米リアルター協会(NAR)の倫理綱領を浅井稔氏という国内随一の講師から学ぶ機会に恵まれた。浅井氏は80年代に米国不動産フランチャイズの日本初の不動産FCチェーンの立ち上げに参画されている。現在のL(続く) -
酒場遺産 ▶75 高円寺 唐変木 昭和にタイムスリップ
高円寺駅北口から北西方面に走る、小さな飲食店や風俗店などが並ぶ中通り商店街(セントラルロード)を5分ほど歩くと「高円寺村大字居酒屋 唐変木」と書かれた小さな看板が路上に置かれている。そこを左手の幅1メー(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第39回 富士山周辺は開発制限が多い 自然保護とのバランスが重要
富士箱根伊豆国立公園は静岡、山梨、神奈川、東京にまたがり、公園面積は12万1755ヘクタール。富士山地域、箱根地域、伊豆半島地域、伊豆諸島地域があり、富士山地域には観光や登山の拠点として様々な施設がある。(続く) -
2025 宅地建物取引士受験セミナー (6)
【問題1-26】 宅地建物取引業法の免許(以下この問において「免許」という)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 ア破産管財人Aが、破産財団の換価のために(続く) -
住宅新報 2025年2月11日号
2025年2月11日号 紙面ビューアーは有料会員(プレミアムプラン)限定コンテンツになります。 (トライアル会員・無料会員はご利用になれません。) 読む バックナンバー 2025年2月11日号の注目記事(続く) -
ひと 冷暖房技術に新たな価値創出 富士通ゼネラルで業務用ウェアラブルエアコンの開発に携わる 佐藤 龍之介さん
富士通ゼネラルは近年、〝ライフコンディショナーの創造〟を掲げ、従来の強みを生かしたソリューション事業によって、新たな価値の創造や地球環境や社会課題の解決などに取り組んでいる。ウェアラブルエアコンの開(続く) -
不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 789 劣化した照明器具の交換で 費用負担はどちらがすべきか
隣町のアパートで一人暮らしをしている高齢男性が更新契約に来て、こんなことを言う。「部屋の照明器具が急につかなくなって、台所の明かりでしのいでいた。不便なので近所の電器屋に見てもらうと、『これは蛍光管(続く) -
大言小語 判断は根拠の下に
1月24日に開会した通常国会で予算案の論戦が本格化し、自民党・公明党が少数与党となったことを受け、与野党共にこれまでとは異なる協議のあり方が求められている。どこまでを〝落としどころ〟として主張を通せる(続く) -
今週のことば 脱炭素都市再生整備事業
24年11月8日に施行された改正都市再生特別措置法により創設された事業計画認定制度。都市の脱炭素化に貢献する民間の都市開発事業を国土交通大臣が認定するもので、認定事業者は再エネ利用設備や緑地・緑化施設の(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 大手不動産会社の環境対策 全施設で再エネ電力使用も
後輩記者 開発物件の内覧会に参加すると、どれだけ環境に配慮した開発かをアピールされます。再開発事業は「環境」を抜きには成立しなくなっていると聞きました。 先輩記者 国もサステナブル都市再開発のア(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1302 JR総武線(3) 築浅化の千葉が二桁上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 市川 217(32.4/72.8) 202(続く) -
知って得する建物の豆知識 394 断熱工法 効率的なエネルギー使用を左右
日本の住宅冷暖房は、ほぼルームエアコン一択で、そこに少数派として全館冷暖房を前提としたセントラルシステムが存在します。今や北海道でも冷房は必須となるほど、夏の暑さが厳しくなってきたため、冬季は薪スト(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編賃貸編228 賃貸では抵当権と賃借権との関係が重要とは?
Q.かねてより、宅建業に従事する者は、抵当権と賃借権との関係をよく勉強しておく必要があると言われていました。しかし、その問題がどのような場合に生じるのかについては、経験がありません。 A.この問題は、賃(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、災害時等に備えたエネルギーの面的ネットワーク整備を支援する「国際競争業務継続拠点整備事業(エネルギー導管等整備事業)」の対象となる事業を募集中。募集締め切りは2月25日(火) ◎国土交通省は(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.452 マンション管理応援歌 生成AIの活用で理事会の話し合う機能アップ
最近は生成AIがどんどんバージョンアップしています。会議の議事録も音声を文字起こしし、内容を要約して簡単に作成してくれます。実際に議事録を見て、そのまとめ能力にびっくりました。今、その会合では、生成AI(続く) -
通期予想を上方修正 三井不、第3四半期
三井不動産は2月7日、25年3月期第3四半期業績を公表した。分譲セグメントにおける売り上げ、利益の計上が第4四半期に集中しているため減収減益となったが、主なセグメント(賃貸・マネジメント・施設営業)はいずれ(続く) -
増収増益に 三菱地所、第3四半期
三菱地所が2月7日に公表した25年3月期第3四半期連結業績は増収増益だった。主力のコマーシャル不動産事業は、インカムゲインとキャピタルゲインの増加で前年同期比増益となった。通期予想はセグメント利益のみ修正(続く) -
過去最高を更新 住友不、第3四半期
住友不動産は2月6日、25年3月期第3四半期業績を公表した。売上高、営業利益、経常利益、純利益のすべてにおいて第3四半期までの過去最高を更新した。東京のオフィスビルを中心とする不動産賃貸業と分譲マンション(続く)