連載 記事一覧
-
子会社の赤字で減益も非住宅分野は大幅伸長 NCN24年3月期
エヌ・シー・エヌは、販管費の増加やグループ会社の損失や特別損失計上が影響。主力の木造耐震設計事業は売上高76億4800万円(前期比13.9%減)だった。そのうち住宅分野では大口取引先の受注減少により、構造計算出(続く) -
売上高・当期純利益は上期で過去最高を更新 オープンハウスG、第2四半期
オープンハウスグループの24年9月期中間決算は、主力の戸建て事業における市中在庫の調整に伴う売上総利益率の低下などにより営業利益・経常利益は減益だったものの、売上高、利益とも上期の期初計画を上回り着地(続く) -
人事 長谷工コーポレーション
(6月27日予定) 兼取締役、専務執行役員建設管掌兼グループ建設関連事業管掌三森国吉▽監査役((株)社長谷工管理ホールディングス常務執行役員経営管理部門東西経理部管掌)筒井範行▽退任(取締役)特別参与<グルー(続く) -
人事 大和ハウス工業
(6月27日)社外取締役、住友商事(株)取締役副会長南部智一▽同、(株)東京會舘社外取締役兼(株)ミルボン社外取締役福本ともみ▽社外取締役を解く、藪ゆき子 (7月1日)経営管理本部経理部長(同本部事業本部経営管理(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇127 「目的なし空き家」を防止 築年評価からの脱却で THKシステム、普及策検討
隣家が空き家になった。我が家よりも敷地はかなり広く、建物もがっしりしている。一人暮らしをしていた高齢の女性が施設に移って1年近くになるが、売りに出すとか、人に貸すとか、何の動きも見られない。もちろん(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第49回 家賃値上がりの実態と その要因
4月10日の日経新聞朝刊に「物価高、家賃も動かす」というタイトルの記事が掲載された。記事では消費者物価指数で賃貸住宅の家賃を示す指数が上がっていることや大手管理会社が契約更新時に家賃の値上げを打診して(続く) -
酒場遺産 ▶44 湯島 川中島 創業100年の焼き鳥屋
不忍通り沿いの千代田線湯島駅6番出口に隣接し、風情ある看板建築(建築物の前面だけ看板のように立ち上げた木造建築)が建つ。今回訪れたのは大正13年創業の焼き鳥屋「川中島」だ。湯島駅隣だが、住所は台東区上野(続く) -
2024 宅地建物取引士受験セミナー (18)
【【問題2-36】 正 解 (3) アは正しい。 両書面については、交付する相手方、説明の有無及び記載事項の相違を理解する。37条書面は説明が不要である。宅地建物取引業法37条。 イは誤り。 「危険(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第2回 マイナス金利政策解除 賃金上昇と景気回復で活況
今年3月、日本銀行(以下、日銀)からマイナス金利政策解除という特大発表があった。超低金利政策として知られるこの政策は、景気や物価を押し上げる目的で1999年2月より始まったゼロ金利政策が続くなか、2016年1月(続く) -
社説 空き家900万戸時代 〝対策の先〟示す議論を
総務省が4月30日に速報集計として発表した23年10月1日現在の日本国内の総住宅数は6502万戸(18年調査時6241万戸)で過去最多を記録した。このうち空き家数900万戸(同849万戸)、空き家率13.8%(同13.6%)といずれも過去(続く) -
ひと 連携支え「100人で1歩前進」 住宅セーフティネット法改正案を所管する国交省住宅局安心居住推進課長 津曲 共和さん
現在国会審議が進められている「住宅セーフティネット法改正案」を始め、居住支援や高齢者向け住宅の政策を手掛ける。単身者の増加もあり、高齢者や低所得者の円滑な賃貸住宅への入居に対するニーズが拡大する一方(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 752 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 15年続く管理アパートのLPガス問題(1) 業者交代で思わぬトラブルに
新築時から30年近く管理しているアパートがある。2DKの部屋が4室と6室の2棟だ。明るくて良い部屋だが、LPガスを使う。15年前に入居者から「ガス代が高いですね。請求書を見るたびに気持ちが萎えるのでそろそろ引っ(続く) -
大言小語 増え続ける空き家
空き家が社会問題化して久しい。このほど5年に一度の住宅・土地統計調査が発表され、全国の空き家総数は900万戸近くに増えて過去最高を更新したという。空き家の発生抑制に向けて諸施策が打たれてきた成果なども徐(続く) -
今週のことば WELL Health―Safety Rating
感染症対策に特化した、施設の管理・運営に関する国際基準の第三者評価システム。20年に公開された。科学的根拠に基づく施設の清掃・消毒、緊急事態対策など27の評価項目から一定のポイント獲得が必要だが、必須項(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 空き家900万戸時代に突入 シニア層の〝問題先送り〟対応急務
デスク 総務省から4月30日、「23年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されたね。全国の総住宅数、空き家数などを確定値に先駆けて公表するものだ。それによると、全国の空き家数は900万戸(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1265 東急田園都市線(2) 上昇一服、下落駅も増加
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 鷺沼 171(32.1/65.6) 184(続く) -
知って得する建物の豆知識 378 ハンス・ウェグナー 「椅子の帝王」と呼ばれ
ハンス・ウェグナーは、日本でも大変人気のあるデンマークの椅子デザイナーです。彼のスタイルは、機能性に重点を置いたモダニズムと有機的なディテールを特徴としています。照明デザイナーのポール・ヘニングセン、(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編211 住所変更登記をしなくても記録証明は出るか?
Q.「売買編210」(2月13日号)では、住所変更等の義務化に伴う「所有不動産記録証明制度」の話が出ました。記録証明の中には、登記名義人の「住所」が入っていると思いますが、登記名義人が住所の変更登記をしなかった(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 シニア住宅市場の行方 高齢世帯の増加に追いついていない
トータルブレインはこのほど、「シニア住宅市場の現在と今後についての考察」と題したレポートをまとめた。〝世界一の高齢者大国〟の日本。近年、民間でも介護付き有料老人ホームやシニア向け分譲マンションが開発(続く)