連載 記事一覧
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現場で活かす不動産の知恵 「相続コーディネート実務士」誕生 ◇1 相続は誰の仕事か 不動産の専門家が主役
税強化で高まる不安 相続税の改正により、新聞、雑誌、テレビなどでも頻繁に「相続」が取り上げられ、随所でセミナーや相談会が開かれています。相続税の負担が増えるだけに、一般の方の相続への関心も高まって(続く) -
日本不動産研究所 地価で見る全国の都市 <第1回> ――市街地活性化と課題 沖縄県那覇市好調経済と観光で活気づく 再開発計画の動きも加速
国際通りで地価上昇 沖縄県を代表する観光名所といえば国際通りである。那覇市中心部を東西に走る約1.6キロの通りで、観光土産品店や飲食店などが数多く立ち並び、昼夜を問わず賑わいをみせている。14年度の沖(続く) -
ストック新時代 管理会社に聞く 大和ライフネクスト 山根弘美会長 変化に多様性で対応
――先日経営統合(合併)が完了しました。 「当社は大和ハウスグループの旧ダイワサービスと、09年にコスモスイニシアグループから大和ハウスグループ入りした旧コスモライフ(10年に大和ライフネクストに社名変(続く) -
マンション管理の現場から 大和ライフネクスト大塚威さん
当社は、お客様満足度を向上させる取り組みを進めており、お客様との接点を大切にしています。1つの取り組みとして、マンションに居住する子供を集め、「1日管理人さん」といった体験イベントを実施しています(写(続く) -
社説 不動産各社を待ち受けるもの 人口減少社会見据えた備えを
大手不動産会社の3月決算は、収益で過去最高決算が相次ぐなど、業績は安定成長軌道を歩き始めたように見える。分譲住宅が比較的堅調だったほか、オフィス市況が改善。更に不動産投資ブームを背景に投資家向け分譲(続く) -
ひと 注文住宅の営業歴20年 ポラテック北辰工務店Dv部門長になった小牧敏治さん
ポラスグループの注文住宅事業には大きく4つのブランド(シリーズ)がある。そのうちの一つで〝棟梁が建てた家〟がキャッチコピーの「北辰工務店」の部門長に今年3月就いた。 96年の入社以来、注文住宅の営業一筋(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 303 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 様々な注文を付ける業者 断りたいと思っていたら…
休みにくつろいでいたら携帯が鳴る。大手業者から物件の有無の問い合わせで、「これから案内したい」とのこと。 現地対応になっているキーBOXの暗証番号を教えて待つことしばし。再び電話があったのだが…、考え(続く) -
大言小語 理想の上司
▼野球好きでなくとも、その記録の凄さは何となく分かるだろう。先週、大リーグのイチロー選手が「野球の神様」と言われるベーブ・ルースの安打記録を抜いた。13年8月に、日米通算4000本安打を達成した際は、その快(続く) -
今週のことば ●重要業績指標
Key Performance Indicatorsの頭文字でKPI。組織の目標達成の度合いを定義する補助となるもの。現在の状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどう変化するかの予測にもなる。雇用、顧客満足といった定量的計(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 高まるスマホ利用率 20代の利用率は94%まで上昇
ベテラン記者 A 以前、部屋探しに多くの若者がスマホを利用しているという記事を読んだが、俺もそろそろ携帯電話をスマホに代えようかな。お前もスマホ使っているのか? 若手記者 B はい。数年前から使用して(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 817 JR埼京線 埼玉・与野エリアが軟調
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆JR埼京線 池袋 221(23.9/39.6) 205(20.(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ10「宮城県」 地方の独自性生かす発展を 宮城大学事業構想学部教授宮原育子氏に聞く
「地方創生」シリーズの10回目は、先週に引き続き東日本大震災の被災地でもある宮城県を中心に、復興や地方創生に取り組んでおられる宮城大学事業構想学部の宮原育子教授に、お話をうかがいます。 ――どのような(続く) -
不動産・住宅スケジュール
5月26日(火) ◎不動産証券化協会が「日本不動産研究所 不動産投資家調査」結果概要報告会を開催(東京都千代田区、海運クラブ) 5月28日(木) ◎不動産流通経営協会が定時総会を開催(東京都港区、ホテルオ(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 最終回 オーナーへの情報発信 「パートナー」の認識もらう やり方次第で大きな差別化
※今回は、オーナーズエージェント・コンサルティング事業部次長の今井基次が担当します。 賃貸管理業には同業他種に比べ、ある優位な性質があります。それは特定の資産家と、継続取り引きができることです。業務(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第85回 観光客に優しい地下通路 シンガポールと日本の場合
【学生の目】 活況を取り戻した日本の不動産市場に対するインバウンド投資の受け皿はどのようになっていくのか。グローバル市場の見聞を広めるためにシンガポールに行った。シンガポールは東南アジアの島国だが(続く) -
日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (51) 番外編・中国全土から資金が集まる上海市 マンション価格にも地域性
改革開放政策で加速 上海市は、アヘン戦争を終結させた1842年の南京条約により条約港として開港されて以降目覚ましい発展を遂げ、更に1978年の改革開放政策を受けた外国資本の流入が発展を加速させた。2014年のGDP(続く) -
2015宅地建物取引士受験セミナー (28)
【問題3-36】 宅地建物取引業者Aと宅地につき売却の媒介を依頼したBに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (1)AとBとの間で有効期間を2月と定めて専任媒介契約を締結した場合、Bの申出によりその契約を更(続く) -
民法改正のポイント ――早い情報が実務で生きる 渡邉不動産取引法実務研究所 代表渡邉秀男【8】 債権編(4) 瑕疵担保責任の改正(2)
Q 前回、民法570条の「売主の瑕疵担保責任」の規定についての改正の話がありましたが、その改正の話は分かりやすいようで、結構分かりにくいですよね。 A どの点が分かりにくいのかよく分かりませんが、基本的(続く) -
随想タウンウオッチ 不動産鑑定士横須賀博 (7) 同窓生の相続問題
数日前、田舎の同窓生に会った。なかなか思い出せなかったが、名前だけは覚えていた。 その同窓生は自分で築いた会社を引退し、長男に事業を引き継がせていた。経済的には何の心配もないが、何となく気にかか(続く) -
トータルブレインの月例レポート(5) 好立地でない好調マンション ヴェレーナシティ千葉ニュータウン中央 圧倒的な広さと割安感 希少性で広域から集客
トータルブレインの月例レポート特別企画「一流立地でなくても販売好調なマンション」5回目は、「ヴェレーナシティ千葉ニュータウン中央」(事業主・日本綜合地所)を取り上げる。12階建て、総戸数217戸の大型物件で(続く)