連載 記事一覧
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不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編196 借主が自己破産した場合の敷金はどうなる?
Q.建物賃貸借契約の個人借主が自己破産した場合、賃貸借契約はどうなるのでしょうか。 A.借主が賃料を支払っている限り、そのまま住んでいられますので、貸主は建物の明渡しを求めることはできません。 Q.では(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 エリア別の「価格上限」を検証
郊外、近郊は現在の水準が上限か トータルブレインはこのほど、「現在の『エリア別価格上限値』を探る~市場の限界点はどこなのか? 売れ行き『まずまず』物件の分布状況検証~」と題したレポートをまとめた。2(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎10月は「土地月間」です ◎10月は「住生活月間」です ◎国土交通省では、住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修する取り組みを支援するため、令和5年度「住宅エコリフォーム推進事業」の事業者を募集中です。(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.386 マンション管理応援歌 分譲マンションと賃貸マンションの違いは?
先日、住宅金融支援機構の担当者に講演してもらった勉強会で、参加者から「分譲マンションと賃貸マンションの違いは何ですか。港区では賃貸が圧倒的に多いのですが」との書き込み質問がありました。分譲マンション(続く) -
訃報 塩月藤太郎氏(しおづき・ふじたろう=塩月産業代表取締役会長、都宅協相談役)
病気療養中のところ10月2日に死去。83歳。18日午後6時から通夜、19日に午前11時から葬儀を田無山総持寺大日堂斎場で行う。喪主は塩月哲朗氏。 -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇100 シリーズ その想い、本当ですか 価値住宅の高橋正典社長に聞く 「住宅は住み始めてからが本番」
建てては壊すビジネスを繰り返し、新規顧客ばかりを追い求めた結果……我が業界は時代とお客様に取り残されました。〝我々は、選ばれるサービスを提供しなければならない〟〝我々は選ばれる企業にならなければならな(続く) -
街の不動産トラブルを解決する 54 調停人候補者紹介 【調停人候補者】 柴田章貴氏 あき不動産管理(株)代表取締役(愛知県春日井市)
私が調停人候補者になる前のできごと、愛知県でとある築30年の1億円のマンションの売買があった際のこと。そのマンションは立地が良く、レントロール(家賃表)から長く住んでいる人が多いこともうかがえ、買主がす(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (49) 秋田県仙北市「古今東西遊びの宿 西の家」(上) コロナ禍で先行き不安に
城下町角館から徒歩圏 宿は角館の城下町通りに近い場所にあり、幹線道路から1本奥に入った静かな場所にある。角を曲がると、茅葺屋根の建物が突然目の前に現れ、その迫力に驚かされる。曲がり家という建て方に(続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(37) ~畑中学 取引実践ポイント~ 顧客対応で不満を与えやすい 「残金決済後に顧客へ届く不動産関連書類」
「購入後に書類が届いたがどう対応したらいいですか?」 残金決済が終わった後に顧客から連絡が来るパターンは主に次の4つがある。(1)他の顧客紹介、(2)(顧客に届いた)不動産関連書類への対応助言、(3)税金関(続く) -
23年宅建試験直前チェック 重要ポイント総まとめ(権利関係編・法令上の制限編・宅建業法編)
◎【制限行為能力】 ポイント「保護者の権限、相手方や第三者の保護」 1.意思無能力者(行為の結果を認識できる能力のない者、泥酔者など)行為は無効である。 2.未成年者とは18歳未満の者をいう。すなわち、18(続く) -
社説 定借30年目の議論 土地所有にこだわらないマイホーム
「土地革命30年目の真実」と題した定期借地権シンポジウムが10月11日、AP東京丸の内で開かれる。主催は全国定期借地借家協会。定期借地権は92年8月の借地借家法施行で誕生した。以来31年が経過し、創設時とは時代(続く) -
ひと 子供に物件を見せる夢かなう 初のサウナ付き賃貸を担当した東京建物住宅賃貸事業部の 福山昂助さん
東京建物が、東京・文京区において、初となるサウナ付き賃貸マンション「Brillia ist 文京六義園」を竣工した。1人用サウナを備えた住戸がある特徴的な物件を担当した。今年1月に前任者から引き継いだが、その際(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言722 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 飛び込み営業との日常 意外な経歴に「もしや」と思う
店番をしていると、いろいろな営業マンの来訪を受ける。暇な店でもあるし、飛び込み営業のつらさは体験している。今年は猛暑であったから門前払いはしない。何かの用事をしていなければ入ってもらって用件を聞くし(続く) -
大言小語 ウォーカブルな都市
街づくり、都市づくりをどうすべきかの議論が関係各所で活発だ。人口減少の本格化がその根底にあるのは間違いない。空き家が増え続けることは避けられず、地域の魅力を見いだせない街は廃れていく。 ▼そんな(続く) -
今週のことば 居住誘導区域
人口減少の中にあっても一定のエリアに人口密度を維持することで、生活サービスやコミュニティが持続的に確保されることを目指し、立地適正化計画の中で定められる。都市全体の人口や土地の利用状況、交通や財政、(続く)