連載 記事一覧
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紙上ブログ 不動産屋の独り言 739 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 部屋探しでの筆談対応 個人営業で感じる難しさと解決法
耳が不自由な高齢女性がいる。電話で話すことは無理なため筆談になるし、来店の日時を予約して訪問して頂くことは難しい。予約して来て頂くだけでも大変な手間が掛かる。何度も来店してもらうのも気が引けるし、本(続く) -
大言小語 コスト上昇への〝銀の弾丸〟
マンション価格の高騰が続いている。不動産経済研究所によると、23年の首都圏新築分譲マンション価格は戸当たり平均で8101万円。東京23区に至っては、初めて1億円を突破したそうだ。周知の話ながら、まさにうなぎ(続く) -
今週のことば DID(3面)
「Densely Inhabited District」の略で、「人口集中地区」を指す。主に国勢調査で用いられる地域単位で、原則として「人口密度が1km2当たり4000人以上の基本単位区等が市区町村の境域内で互いに隣接」し、「それら(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 戸建て住宅団地の再生は? 住民の知見共有がカギに
記者A 先月、大和ハウス「団地再生シンポジウム」の取材に奈良まで出張したんだって? お疲れ様。で、お土産は何だい? 記者B ご期待に沿えず、すみません。そこまで全く気が回りませんでした。 A (続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1252 相鉄いずみ野線 二俣川は築40年台で推移
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 二俣川 123(40.9/60.5) 125(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編209 相続登記はいつからいつまでに行うのか?
Q.今回は、いよいよ4月1日に始まる相続登記の義務化を中心に、民法と同時に改正された不動産登記法についてうかがいます。 A.この相続登記の義務化は、既にご承知のとおり、所有者不明土地の増加が、公共事業や民(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 23年・首都圏販売実態検証 郊外中心に〝苦戦〟増加
トータルブレインはこのほど、「2023年首都圏マンション販売実態検証」と題したレポートをまとめた。23年は「建築費はますます上昇し、販売価格が下がる可能性が全く感じられない中、販売は高値チャレンジが継続」(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、「エネルギーの面的ネットワーク」整備を推進する補助事業「国際競争業務継続拠点整備事業(エネルギー導管等整備事業)」を募集中。応募締め切りは2月7日(水) ◎国土交通省は、空き家等を改修して「(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.402 マンション管理応援歌 地震はいつでも起こるものという心構えで
能登半島地震では、輪島市の倒壊ビルが映像に映し出される度に胸が締め付けられる気がします。たぶん、旧旧耐震基準(71年以前)のビルで、基礎からはがれるように倒れています。元旦だったのでビルには人がいなか(続く) -
人事 積水ハウスグループ
積水ハウスリフォーム (2月1日)仙台営業所長(経営企画部部長ダイバーシティ担当)業務役員時枝光恵 (3月28日)取締役(業務役員)管理人事部長兼積水ハウス(株)業務役員松下英一▽取締役技術統括部長(岐阜営業(続く) -
人事 富士通ゼネラル
(2月1日)コーポレートデザイン本部クリエイティブデザイン統括部長付(同本部クリエイティブデザイン総括部マニュアルデザイン部長)菅太輔▽同本部クリエイティブデザイン総括部マニュアルデザイン部長(同部マニュア(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇113 〝中古〟という言葉 百害あって一利なし 単に「住宅」と言えばいい
中古という言葉を使う意味がどこにあるのだろうか。現在年間約80万戸の新築住宅が供給されているが、それは全ストック約6000万戸(空き家を含む)のわずか1.3%に過ぎない。 その新築住宅をいかにも住宅市場での主(続く) -
古民家宿の物語 日本全国リノベーション (59) 茨城県結城市「HOTEL(TEN)」(中) イベント継続で受け入れ土壌に
空き家をすぐに活用できないのが、全国で地域活性化が簡単には進まない理由の一つだろう。結城市の場合、「結い市」で盛り上がっても継続的な賑わいへつながらず、終わると静かな町に戻ってしまう。「やはり簡単に(続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(45) ~畑中学 取引実践ポイント~ プロなら高く売る提案 売主との対話と見せ方「価格査定(2)」
前回までに(1)机上査定、(2)現地査定と述べたので、今回は(3)売主との対話、見せ方の話になる。ポイントは「売主が期待(想定)していることを読み取り、それに対応できるようにする」だろう。 理由はそうしな(続く) -
2024 宅地建物取引士受験セミナー (4)
【問題1-16】 正 解 (2) (1)は誤り。 準都市計画区域は、都道府県が予め、関係市町村及び都道府県都市計画審議会の意見を聴いて指定する。指定権者の違いに注意。都市計画法5条の2第1項・2項。 (2)は(続く) -
社説 賃貸住宅の貯水槽管理 災害に備え貯水槽点検を徹底
国内の住宅・建築物には約100万基の貯水槽水道が設置されている。水道事業の整備が進む近年は、貯水槽を使わない直結型も増えてきているが、それでもストックに設置されている貯水槽の数は膨大であり、この適切な(続く) -
ひと 働きやすい環境づくりを クラウド型人事労務システムを提供するjinjer広報室チームリーダー 赤繁遥さん
甘くて酸っぱくて辛い――。まるで、人の生い立ちのよう。しかし、タイ料理の話。シャリシャリ食感の「ソムタム」や鶏肉を炙り焼く「ガイヤーン」が大好きで、「自身のルーツでもあり、魅了されている」。日々の食、(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 738 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 アパート設備の修繕依頼 「それは入居者の責任ですよ」
多摩地域のアパートに外国人夫妻が住んでいる。奥さんは企業の中で通訳をしていて日本語はペラペラ。ご主人も日常会話くらいなら不自由なく日本語が話せる。その奥さんから「台所の蛇口の立ち上がりのところから水(続く)