連載 記事一覧
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紙上ブログ 不動産屋の独り言 729 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ビルオーナーからの難儀な依頼 これでは借主募集はしたくない
あるオフィスビルのオーナーから借主の募集を依頼された。専任媒介ではなく、一般媒介だ。オーナーは同業者で、不動産会社を経営している。自社で募集できないのはオーナーが最近自己破産したから。以前から顔は知(続く) -
大言小語 女性専用車両
平日朝の通勤ラッシュもだいぶ復活してきた。テレワークが普及しているものの、原則として出勤を求める企業も増えている。IT系ベンチャー企業は、人に会うことでイノベーションが生まれるという意識から、むしろ出(続く) -
今週のことば TEC-FORCE
大規模な自然災害時に、被害状況を迅速に把握し、被害の拡大の防止、早期復旧などに取り組む地方公共団体を支援する国土交通省緊急災害対策派遣隊(Technical Emergency Control FORCE)を指す。現在の派遣活動実績(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 国交省がガイドライン改正に着手 なぜ第三者管理「者」?
店長 今夜は少し、お酒を召され過ぎでは。 客 マスター、聞いておくれよ。今、うちのマンション内が揉めていてね。役員の僕は色々と辛いんだよ。 店長 トラブルですか。 客 今後の管理の方針について、(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1242 JR横浜線 菊名・鴨居間で反転下落
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 東神奈川 251(25.1/64.3) 2(続く) -
知って得する建物の豆知識 369 制震と免震 縦揺れ、横揺れの違いにも注意を
最近は大きな地震が少なく、関心が薄れていますが大きな地震があるとハウスメーカーやマスコミが話題として取り上げるのが制震構造(以下、制震)と免震構造(以下、免震)です。適切な耐震設計を行えば免震や制震は不(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編201 令和5年施行の「共有」に関する民法改正とは?
Q.以前、売買編181.182回で、令和5年4月1日に施行された改正民法中、最も重要な制度改正の内容と、最も身近な問題の代表的なものを挙げていただきました。それ以外の問題点も含め、今後私達宅建業者が業務上必要な重(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省と環境省は優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰する23年度「脱炭素都市づくり大賞」を募集中。応募締め切りは11月28日まで ◎国土交通省は、22年に公布された改正建築基準法・改正建築物省エネ法によ(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.392 マンション管理応援歌 自治会って何のためにあるの?
「自治会って何のためにあるの? マンションで特に何もやっていないけれど、入らなくちゃいけないの」と聞かれます。 そもそも、自治会は何をするところか…です。行政の説明によると、「自治会は一定(続く) -
決算 売上高1兆円超え 利益過去最高を更新 オープンハウスG、23年9月期
オープンハウスグループは11月14日、23年9月期連結業績を公表した。売上高・利益ともに過去最高を更新。売上高は1兆1484億円となり、目標に掲げていた1兆円の大台に乗った。全てのセグメント(戸建て関連、マンショ(続く) -
住居系不動産の需要堅調で増収増益 ムゲンエステート
ムゲンエステート(藤田進一代表取締役社長)の23年12月期第3四半期決算(連結)は、売上高399億9300万円(前年同期比84.2%増)、営業利益51億6400万円(同161.1%増)、経常利益45億8700万円(同207.5%増)の増収増益となっ(続く) -
決算 売上高過去最高も減益通期計画を下方修正 ケイアイスター、第2四半期
ケイアイスター不動産の23年度上半期の業績は新規エリアへの進出や既存営業エリアの深耕によるシェア拡大、在庫回転率の向上を目指す高回転経営を重視した結果、第2四半期累計で過去最高の売上高を更新。一方、建(続く) -
上期は黒字化も受注回復に遅れ RCコア、第2四半期
アールシーコアの23年度上半期の業績は売上総利益率がウッドショック前の水準まで回復。固定費削減により、営業利益・経常利益が黒字化。資産売却益により特別利益42億円を計上した。直販部門は、売上高23億3200万(続く) -
国内はリモデル伸長や価格改定で増収増益 TOTO、第2四半期
TOTOの23年度上半期における国内の住設事業は、住宅リモデルを中心に売上高が伸長すると共に、外部調達コストの増大が影響したものの、価格改定効果によって売上高2313億円(前年同期比7%増)、営業利益98億円(同66%(続く) -
内窓リフォーム好調価格改定など奏功 YKK AP、第2四半期
YKK APの23年度上半期の業績は、日本国内では、住宅分野で樹脂窓、アルミ樹脂複合窓に加え、内窓を中心としたリフォーム商品や、ビル分野での改装関係の販売が好調に推移。海外は、北米のビル建材が東海岸エリアを(続く) -
新専務理事に古川氏 管理協
マンション管理業協会(高松茂理事長)は11月9日に開催した第16回臨時総会で理事に古川陽氏を選任した。11月13日に発表した。 なお、古川氏は同臨時総会後に開かれた理事会で、専務理事に選任された。6月19日付(続く) -
壽松木康晴営業統括本部長が新社長に内定 アールシーコア
アールシーコアは、11月14日に開催した取締役会で、執行役員の壽松木康晴営業統括本部長(写真)の代表取締役社長への昇格を内定。創業者の二木浩三社長は、代表権のある会長に就任する。24年6月に開催予定の定時株(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇105 シリーズ その想い、重なる 「ひと・住文化研」が開いたシンポジウム 幸福は家を変革することから
人それぞれが抱く想いが、人との出逢いによって重なり合い、いずれ花開くときが来る――そんな予感を抱かせるシンポジウムが11月14日、都内で開かれた(3面参照)。 ◇ ◇ 主催したのは一般財団法人ひ(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第37回 賃貸住宅における「住む」から「働く」とは
米国のシェアオフィス大手のウィーワークが今月6日に経営破綻した。 日経新聞の記事によると総負債額は100億~500億ドル(約1.5兆~7.5兆円)という。どうしてこんなことになってしまったのか。同記事によると(続く)