連載 記事一覧
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酒場遺産 ▶25 東京・十条 斎藤酒場 愛好家の五指に入る老舗
酒場愛好家の間では名の知られた斎藤酒場は東京五指に入る老舗酒場だ。埼京線東十条駅西口を降り、細い路地に入るとすぐに古色蒼然とした酒場の姿が見える。1928年(昭和3年)に酒販店として創業、戦後に二代目が酒(続く) -
社説 賃貸住宅の維持・保全 〝管理を借りる〟時代へ
「賃貸住宅メンテナンス主任者」の資格試験申し込み受け付けが11月6日から始まっている。「賃貸住宅の維持保全」を管理業務と定義した賃貸住宅管理業法が2021年に施行されたのを受けて、日本賃貸住宅管理協会が賃(続く) -
ひと 後世への文化継承を支援 BIMの活用で事業拡大を目指す地盤ネット副社長兼技術本部長 伊東 洋一さん
地盤ネットは、昨年、BIMソリューション事業を本格化した。現在は、図面などのデータがない既築の建物にも図面化を迅速にできる特性を生かし、新たなサービスの構築を目指す。BIMに欠かせない様々なデータ採取には(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 728 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 生活保護が本人のためになっていない 雨漏り対応を迫られる中で
日曜日の朝、家を出ようとした時に携帯に電話が入った。相手は1カ月前に入居した若い男性で、けがで仕事が続けられなくなって生活保護を受けている。「雨漏りしているんですけど、見てもらえませんか」とのこと。(続く) -
大言小語 医療従事者は神様ではない
友人の親が心臓の手術を受けることになった。その家族からは病院側の対応に不満が……。「〇月〇日の午前8時45分までに来院してください」。そう言われ時間通りに足を運ぶと昼頃まで呼ばれない。看護(続く) -
今週のことば オーバーツーリズム
観光客が大量に押し寄せ、過度な混雑や観光客によるマナー違反によって、地域住民の生活に大きな支障をきたしてしまうこと。観光庁や国土交通省など関係省庁では10月に「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向け(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 虎ノ門・神谷町に話題の街が開業 大事なのは今後の地域の協力
友人A 秋になって新しい街がオープンしているね。虎ノ門ヒルズがオープンしたって、SNSやニュースで見たよ。 友人B 新しい駅、その名も「虎ノ門ヒルズ駅」ができて、地下鉄の駅前広場と一緒に開発したもの(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1241 JR横須賀線 品川は堅調、坪500万円近づく
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 品川 486(21.3/78.8) 459(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編200 賃貸物件を共同相続した場合の契約関係は?
Q.以前にも賃貸管理業者にとって必須の事項とされる賃貸物件の共同相続の際の対応についての質問がありましたが、その際の共同相続人の賃料請求権と借主の賃料支払義務との関係はどうなるのでしょうか。 A.遺産分割(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 東京23区の中古市場検証 価格上昇、新築以上のペース
トータルブレインはこのほど、「現在の23区・中古マンション市場検証~今、中古市場はどう動いているのか? 新築市場との対比~」と題したレポートをまとめた。新築市場は建築費高騰で分譲価格が上昇の一途をたど(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省と環境省は優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰する23年度「脱炭素都市づくり大賞」を募集中。応募締め切りは11月28日まで ◎国土交通省は、22年に公布された改正建築基準法・改正建築物省エネ法によ(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.391 マンション管理応援歌 耐震改修工事の合意形成の進め方
先日のマンションコミュニティ研究会勉強会「大規模修繕+耐震改修+エレべーター新設」の話は、専門家と共に合意形成に取り組む管理組合の力を見た気がしました。4回目のアンケートの結果、改修61%、建替え39%とい(続く) -
広がる物流不動産ビジネス 業界横断で倉庫に可能性 イーソーコ総合研究所 代表取締役 出村亜希子 第8回PR会社と連携しSNS広報強化
様々な分野へ拡大しつつある物流不動産ビジネスですが、業界化を実現するためには、魅力の発信も大切です。より多くの人に物流不動産ビジネスを知ってもらうため、また、新たなニーズの獲得のために、広報の強化に(続く) -
決算 オフィスや住宅、ホテルなど伸び、過去最高更新 三井不、第2四半期
三井不動産は11月8日、2024年3月期第2四半期連結業績を公表した。それによると、売上高、各利益のいずれも過去最高を更新し、二桁の増収増益となった。オフィスなどの賃貸、国内住宅分譲、ホテル・リゾートなどの(続く) -
決算 前期の海外物件売却益なく減収減益 三菱地所、第2四半期
三菱地所が11月9日に公表した2024年3月期第2四半期の連結業績は、前期に400億円を計上したロンドンのビル売却益がなくなったことが影響して減収減益となった。通期予想では、ホテル・商業施設やオフィスの賃貸収益(続く) -
決算 オフィス賃貸と分譲好調で各利益は過去最高を更新 住友不、第2四半期
住友不動産が11月10日に発表した、2024年3月期第2四半期連結業績によると、東京のオフィスを中心とした不動産賃貸事業と分譲マンション引き渡し戸数が増加した不動産販売事業が共に最高益となり、全体でも増収増益(続く) -
決算 二桁の増収増益で過去最高通期予想も利益上振れ 東急不HD、第2四半期
東急不動産ホールディングスは11月7日、2024年3月期第2四半期連結業績を公表した。物件売却や売買仲介の好調、ホテル需要の回復で二桁の増収増益となった。第2四半期としては過去最高。全ての事業で増収増益だった(続く) -
決算 工事高と不動産取扱量の増加で増収増益 長谷工、第2四半期
長谷工コーポレーションは11月10日、24年3月期第2四半期業績を公表した。完成工事高の増加と不動産の取り扱い量の増加により、増収増益となった。売り上げ、利益共に二桁の上昇率だった。 完成工事高は2619億(続く) -
決算 投資家向け売却減で減収減益 東京建物、第3四半期
東京建物は11月9日、23年12月期第3四半期連結業績を公表した。ビル事業及び住宅事業における投資家向け物件売却が減少したことなどにより、二桁の減収減益となった。売上高に当たる営業収益は2381億円(前年同期比1(続く) -
センチュリー21・ジャパン 増収増益も加盟店舗が減少 事業承継解決にも意欲
センチュリー21・ジャパン(園田陽一社長)の24年3月期第2四半期決算(単体)は、営業収益が18億7700万円で、前年同期比で1.9%増加した。内訳は、収益全体の8割以上を占めるサービスフィー収入が15億9800万円(前年同期(続く)