連載 記事一覧
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当期利益23%増 開発事業好調で トーセイ、第2四半期決算
トーセイはこのほど、24年11月期第2四半期業績を公表した。増収増益だった。当期純利益は前年同期比23.3%増の100億6200万円で、期初予想に対する進捗率は89.8%となった。不動産開発事業が売上高143億円(前年同期比(続く) -
住宅事業は減収減益戸建て分譲は伸長 タマホーム24年5月期 決算
タマホームの24年5月期決算は、減収減益で着地した。主力の住宅事業は、売上高1851億2500万円(前年比8.2%減)、営業利益77億8000万円(同12.9%減)を計上。戸建て住宅における地域限定商品や期間限定商品を中心に受注(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇135 ITと不動産業 宮地忠継氏の場合 他者任せの危うさ
東京都宅建協会第10ブロックで監査役を務める耶馬台コーポレーション社長の宮地忠継氏はIT(情報技術)がもたらす不動産業への影響にもっと危機感を持つべきと主張する一人である。自身は「この3年半、朝から晩まで(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」~コンサルタント沖野元の視点~ 第53回 空き家の現場に宅建業者がいない理由
6月21日、国土交通省は「不動産業による空き家対策推進プログラム」(以下当プログラム)を策定した。今回はこの内容を踏まえて考察したい。 今年4月、総務省による「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集(続く) -
酒場遺産 ▶50 野毛 立飲処「桐のや水産」 野毛のウェイティングバー
桜木町から、無数の酒場が並ぶ野毛小路をまっすぐ5分ほど歩くと、通称、野毛キャバレー「うっふ」の隣に、野毛好きの間では知られた立飲処「桐のや水産」が目に入る。元々魚屋だったが高級鮮魚のニーズがなく、13(続く) -
2024 宅地建物取引士受験セミナー (26)
【問題3-26】 宅地建物取引業法上の宅地に該当するものの組合わせを全て挙げているものはどれか。 ア都市計画法第5条に規定する都市計画区域及び都市計画法第5条の2に規定する準都市計画区域外の山林(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第10回 中古住宅評価の日米比較 価値を上げるリフォーム
私がゼミ論で取り組んだのは「なぜ米国では中古物件に人気があるのか」という問いだ。日本では経年劣化のため中古物件の価値は新築に比べて低い。対して米国では中古物件でも価値が下がらず、むしろ上がることもあ(続く) -
社説 大雨災害の季節 業界団結で危機管理力高めよ
総会シーズン後半の6月下旬、各地で例年より遅めの梅雨入りが発表された。今夏は観測史上最も暑くなった昨年に匹敵する暑さが予測されるが、夏本番を前に、大雨・洪水災害への注意が一段と高まる季節だ。 激(続く) -
ひと 省エネ以外の効果も訴求 既存マンションの外断熱改修を推奨する長谷工総研上席主任研究員 高橋 徹さん
「住宅の外断熱工法は外気との温度差が大きい寒冷地での対策としてスタートしたが、猛暑が続く今、温暖地での夏の対策としても有効」と語る。 外断熱とはマンションを外側から断熱材で覆う工法で、1年を通じ(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 760 気心知れた高齢女性の部屋探し・その後 気の毒だが、もう関わらない
当社の近所で働く70代女性Cさんの部屋探しのその後。先日、当社にやってきて、「旦那は年金から今の家賃7万円を出してくれるけど、それだけ。私の年金とパート収入でどうにか食べているけど、私が働けなくなった時(続く) -
大言小語 乖離する現実と株高
人手不足、インフレ、円安進行など経済を取り巻く環境は厳しい。その中で日経平均4万円台の過去最高値だ。バブル期は浮かれていたが、今、浮かれている人はいない。民間の調査会社によれば、倒産も増えている。コ(続く) -
今週のことば 4号特例
建築基準法施行令で定められた規定。木造の場合は2階建て以下かつ床面積が500m2以下、木造以外は平屋かつ同200m2以下の建築物について、建築士が設計・工事監理を行った場合、建築確認の審査を省略できる。25年4月(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 改正建築物省エネ法・建基法 対応義務拡大、ポイントは
営業 最近、戸建て住宅の様子はどうですか。 大工 やっぱり省エネ関連の話題は多いね。補助金や税制優遇はもちろん、電気代は高いのに、ひどく暑い日が増えているというのも一因かもしれないな。それに、改(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1273 小田急江ノ島線(1) 中央林間は200万円目前
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 相模大野 174(27.8/63.3)(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編219 抵当権付物件の所有権更正登記はどう行う?
Q.前回の所有権更正登記の説明の中で、A単独名義の物件をAB共有の名義にしたり、その逆のAB共有名義の物件をAの単独名義に更正する場合、いずれもその物件に抵当権者などの登記上の利害関係人がいる場合には、その承(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 24年前半のマンション価格 都心から郊外まで想像以上のペースで上昇
トータルブレインはこのほど、「2024年夏 新・新々価格物件市場」と題したレポートをまとめた。23年の首都圏マンション市場は5~10%の価格上昇となり、24年も同程度の上昇が予想されていたが、前半を終えた段階で(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎環境省は、24年度「建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業」のうち、「ZEB普及促進に向けた省エネルギー建築物支援事業」「国立公園利用施設の脱炭素化推進事業」の補助対象事業を募集中。募集締め切りは7月10日(水(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.423 マンション管理応援歌 管理組合に遺贈したいと言われたら
先日開催したマンションコミュニティ研究会のフォーラムは、「区分所有者の終活を考える2~遺言書が区分所有者自身も管理組合も助ける」をテーマにしました。実は前回のフォーラムで、一人暮らしの高齢者が、管理(続く)