連載 記事一覧
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大言小語 家の購入と多様性
オープンハウスが先日、東京・銀座で開催した、独自のマッチングサービス「婚家結(こんいえむすび)」のオフラインイベントの盛況ぶりには驚かされた。かつての〝街コンキング〟いわく「男性が無料で参加できるなら(続く) -
今週のことば スタートアップエコシステム
公的機関や研究機関等がネットワークと環境を構築し、スタートアップ(新興企業)の発展を循環させる仕組みを指す。形成には人材、資金、インキュベーター等のサポート・インフラ、コミュニティの要素が必要とされる(続く) -
ニュースが分かる! Q&A なぜ新たな定借団体が発足? 時代変わり新たな意義・効果検証
先輩記者 5月に一般社団法人全国定期借地借家協会の設立総会があったけど、定期借地権や定期借家権ができたのはずいぶん前だよね。なぜ今、新たな団体が発足したのだろう。 後輩記者 確かに定期借地権は92(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1269 東急多摩川線 沼部が20%の大幅上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 多摩川 251(42.4/60.4) 2(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編215 建築中の物件を差し押さえることはできるか?
Q.建物については、まだ完成していなくても表示登記は可能と聞いていますが、本当でしょうか。 A.本当です。屋根と外壁が完成していれば登記は可能です(不動産登記規則111条)。その理由は、建物を建築する建設会(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 首都圏賃貸マンション市場検証 賃料5~10%上昇、分譲市場の影響受け
トータルブレインはこのほど、「24年首都圏賃貸マンションマーケット検証~コロナ脱却、好転した賃貸マンション市場の現状を探る」と題したレポートをまとめた。近年、比較的用地確保がしやすいことを背景に、一棟(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、「第41回住まいのリフォームコンクール」の応募作品を募集中。募集締め切りは6月24日(月)。結果発表は9月上旬予定 ◎環境省は、24年度「建築物等のZEB化・省CO2化普及加(続く) -
廣田 信子の紙上ブログ No.419 マンション管理応援歌 自分の目で見て気に入った施設を探す
先日、友人の義理のお母さんが89歳で施設入居をしました。古い戸建て住宅で暮らしていたのですが生活と火事等が心配で、子供たちの助言に従って渋々でした。年金は少額で貯蓄がないため、家は処分し、入居費用を賄(続く) -
人事 中央日本土地建物グループ
(6月24日) 【中央日本土地建物グループ】取締役専務執行役員(専務執行役員)長谷川正行▽退任(取締役)木佐貫浩 【中央日本土地建物】取締役専務執行役員(専務執行役員)長谷川正行▽専務執行役員(取締役専務執(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇130 マンション家賃上昇 定期借家で安心居住 賃料増減請求権を排除
戦時体制を支えるため1941(昭和16)年に導入された「正当事由制度」が今も借家法には残されている。その不合理さを回避するため00年3月に「良質な賃貸住宅供給促進法」によって創設されたのが定期借家権である。 (続く) -
不動産ビジネス塾 売買仲介 初級編(54) ~畑中学 取引実践ポイント~ バランス感覚を持ち伝える「総会議事録と長期修繕計画」
総会議事録と長期修繕計画表は売主や管理会社から入手できるのであれば入手し読んでおこう。 総会議事録はマンション(区分所有住戸)内で何を検討しているのか現時点の課題が分かり、長期修繕計画表は修繕積立(続く) -
酒場遺産 ▶47 紀伊田辺 たか松 南紀一の酒場街「味光路」
今回は和歌山県紀伊田辺の酒場である。大阪から特急「くろしお」で約2時間、紀伊田辺駅に着く。紀伊半島を左から3分の1ほど回った所に位置する。駅前にはバスで約2時間の熊野古道へ向かう停留場に並ぶ外国人観光客(続く) -
2024 宅地建物取引士受験セミナー (21)
【問題3-1】 次の記述のうち、令和6年4月1日現在施行されている民法の条文に規定されていないものはどれか。 (1)債務に履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来した後に履行の請求を(続く) -
不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第5回 凍結された都市計画事業 評価高い柔軟な土地利用
都市計画道路は都市の骨格道路で、都市計画法の都市施設として都市計画決定され、事業認可を経て整備する。都市計画道路でも用地取得は困難で、事業は長期化する。代表例は東京環状二号線で、1946年の決定以降、計画(続く) -
ひと 投資家目線で分析する オフィス賃料は上昇に向かうと観測する大和不動産鑑定主席研究員 竹内一雅 さん
2025年にオフィスビルの新規供給が多くなることが懸念されているものの、東京都心の計画が後ろ倒し傾向にある。資源高、円安進行、労務費アップの三重苦に見舞われ、建築費の総額が当初計画よりも大幅に増えるのは(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 755 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 細かすぎる法人契約の客 事前の要求で振り回されて
当社で広告を出して半年以上決まらなかった物件に、法人契約で申し込みが入った。社宅扱いにするようで、入るのはベトナム人男性2人。だが大変なのは入居者ではなく、「あらかじめ重説と契約書のひな型を送ってほ(続く) -
大言小語 「能力創発」
若者世代の転職や学生の就職活動で重視する主要キーワードでは「ブラック企業」「働き方改革」が挙げられる。 ▼低賃金で長時間労働は言うに及ばず新型コロナ禍で覚醒したリモートワークという働き方に否定的(続く) -
今週のことば 全国森林計画
森林法の規定に基づき、政府の定める「森林・林業基本計画」に即して、全国の森林の整備・保全や伐採・造林等について、15年を1期として5年ごとに農林水産大臣が策定する計画。現行計画は24年4月から15年間を計画(続く) -
ニュースが分かる! Q&A オフィス投資 本格再開への道 賃料成長で利上げ耐性を高める
記者 今年も半年の節目を迎えようとしていますが、3月19日に日銀がマイナス金利を解除するなど大規模金融緩和に終止符が打たれました。足元で急激な金利上昇はありませんが、不動産投資市場は身構え始めています(続く)