2月3日号 2009年
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まだら模様の需要開拓 賃貸、各社の新戦略
住宅新報 2月3日号 お気に入り世界同時不況が強まり、春の需要期を迎えた賃貸住宅市場にも例年にない厳しさが漂う。そうした中、大手各社の取り組みを取材した。加盟店の成功ノウハウを共有化するFC、職探しを支援する国の制度(就職安定資金融(続く) -
激動の時代を生きる中堅企業 事例に見る変革と挑戦(下)
住宅新報 2月3日号 お気に入り不況下にあっても、起業し、新事業の開拓を志す経営者はいる。特に、常識にとらわれない柔軟な発想で業界を活性化させようとする若手の動きが顕著だ。次世代の不動産業を担う若き経営者の奮闘ぶりを取材した。 ((続く) -
大言小語 美しい「富士」を見る余裕を
住宅新報 2月3日号 お気に入り「富士が美しいですね」。時は夕暮れ。東京・目黒区「行人坂(ぎょうにんざか)」。JR目黒駅から1分ほど歩くと、一気に視界が広がる。茜雲に染まった冬空に、富士山のシルエットが鮮やかに浮かび上がっている。ある(続く) -
賃貸管理業 制度的枠組み創設化 国交省社整審 方向性今後も議論
住宅新報 2月3日号 お気に入り国土交通省・社会資本整備審議会産業分科会不動産部会は1月30日、第19回会合を開催し、賃貸不動産管理の制度的な枠組みやサブリース業の取扱方などを模索した。 国交省は、貸主と管理委託契約を結ぶ賃貸管理業に(続く) -
国交省不動産研究会 リスク評価法を審議 ガイドライン整備も視野
住宅新報 2月3日号 お気に入り国土交通省は1月28日、第1回不動産リスクマネジメント研究会を開催した。 研究会発足の理由について国交省は、「不動産市場の適正な発展に向け、各事業団体は不動産が持つ収益性と不確実性を適切に判断する必要(続く) -
08年新設住宅着工 経済悪化で109万戸に 改正建基法から反動増も伸びず
住宅新報 2月3日号 お気に入り国土交通省は1月30日、08年建築着工統計調査報告を発表した。 それによると、08年の住宅着工は前年比3.1%増の109万3485戸。改正建築基準法の影響を受けた07年に続き、110万戸を下回る結果となった。年間で110万(続く) -
高齢者住宅 都道府県が供給計画 居住安定確保法 改正法を閣議決定
住宅新報 2月3日号 お気に入り政府は1月27日、高齢者の居住安定確保に関する法律(今週のことば)の一部を改正する法律案を閣議決定した。 同法案では、住宅のバリアフリー化の立ち遅れや生活支援サービス付き住宅の不足などを背景に基本方針を(続く) -
都市再生特措法も改正へ
住宅新報 2月3日号 お気に入り政府は1月27日、都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸し付けに関する法律の一部を改正する法律案(まちづくり支援強化法案)も閣議決定した。 同法案では、まちづくり会社などが施行する都市開発事業や公共施設(続く) -
緊急融資枠1兆円に 貸付・保証も拡大 2次補正予算が成立
住宅新報 2月3日号 お気に入り08年度2次補正予算が1月27日、成立した。 これを受けて、日本政策投資銀行、商工組合中央金庫を通じた危機対応業務の融資枠を拡充。Jリートを含む中堅・大企業を対象とした同業務の融資枠を1月30日付けで、08年(続く) -
09年度は107万戸に 建設経済研究所 住宅着工を予測
住宅新報 2月3日号 お気に入り建設経済研究所は1月27日、08.09年度の住宅着工予測を発表した。 それによると、08年度は対前年度比4.5%増の108万2100戸。09年度は同1.1%減の107万300戸と予測している。 同研究所は08年度の見通しについて、(続く) -
国交省 「不動産価値向上を」 土地政策 夏にビジョン策定
住宅新報 2月3日号 お気に入り土地利用に係る事項を調査審議する国土交通省・国土審議会土地政策分科会企画部会は1月23日、不動産市場の方向性や政策の道筋を示す中長期ビジョンを策定する「中長期ビジョン策定検討小委員会」の設置を決めた。(続く) -
不動産DB構築へ アンケートを実施 国交省
住宅新報 2月3日号 お気に入り国土交通省はこのほど、08年度から構築を開始している不動産市場データベースに係るアンケート調査を開始した。不動産業事業者やビルオーナー、不動産管理会社など約1万7000社に、1月21日からアンケートを送付。建(続く) -
新潟市長らがプレゼン まちづくり小委員会で
住宅新報 2月3日号 お気に入り災害リスクの高まりや人口減少の進展などに対応した安全・安心のまちづくりの在り方を検討する国土交通省・社会資本整備審議会都市計画歴史的風土分科会都市計画部会安全安心まちづくり小委員会は1月28日、第4回会(続く) -
今週のことば ●高齢者居住安定確保法
住宅新報 2月3日号 お気に入り高齢者が安心して生活できる居住環境を実現するために01年4月に制定された法律。高齢者向け賃貸住宅の供給や高齢者の自宅のバリアフリー化などを支援する。1月27日に閣議決定された改正法では、今まで国土交通省が(続く) -
ひと 独自プランで問題解決 「耐震偽装」の建て替えに協力したリッチライフ社長 石田 薫さん
住宅新報 2月3日号 お気に入り「このプランが、我々の抱える最大の問題点を解決してくれた」。姉歯秀次・元1級建築士による耐震偽装物件「グランドステージ(GS)藤沢」住民代表の鈴木元生さんは、そう話す。 「このプラン」とは、横浜のマンシ(続く) -
アールシーコア 千葉・ユーカリが丘 『帰りたくなる街』が完成 山万と提携 販売力と商品力で
住宅新報 2月3日号 お気に入り千葉県佐倉市で開発が進むニュータウン「ユーカリが丘」に、アールシーコアのログハウス建売分譲「BESS街区ユーカリが丘7」(全23区画)が完成した。敷地面積は180-240平米。3タイプのログハウスのほか、都市型スロ(続く) -
ムジ・ネット リノベーションを展開 リビタと共同企画 1年で6物件計画
住宅新報 2月3日号 お気に入り良品計画の関連会社ムジ・ネットはこのほど、リノベーションプロジェクトを始めると発表した。1年間に6件の実例をつくるもの。リノベーション事業を展開するリビタと共同で、中古住宅に新しい価値を作る住まい方を(続く) -
東急ホームズ 子育て向け戸建て分譲 所有権と地上権の選択制
住宅新報 2月3日号 お気に入り東急ホームズは1月25日、横浜市で戸建て住宅分譲プロジェクト「ウェルタウン青葉台」の販売を開始した。初期費用を抑えて取得しやすいように、土地の販売を、所有権と地上権の選択制にした。田園都市線沿線に住む(続く) -
住団連 09年事業 「税制・長寿命・環境」に重点
住宅新報 2月3日号 お気に入り住宅生産団体連合会は1月26日、定例理事会及び臨時総会後に都内のホテルで記者会見を開いた。 09年は(1)豊かな住生活を実現する住宅税制(2)住宅の長寿命化(3)地球温暖化による環境問題--の3点を主な取り組みテー(続く) -
家庭用燃料電池「エネファーム」普及へ 東京ガスなど共同宣言
住宅新報 2月3日号 お気に入り春から本格販売が始まる家庭用燃料電池「エネファーム」。東京ガスなどエネルギー事業者6社は1月28日、都内のホテルで普及に向けた共同宣言セレモニーを実施した。 「エネファームで環境立国ニッポンへ」を共同(続く) -
仲介会社と連携を 木耐協全国大会
住宅新報 2月3日号 お気に入り日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(小野秀男理事長)はこのほど、東京・有楽町の東京国際フォーラムで第11回全国大会を開いた。 09年度事業として、耐震基準適合証明書の発行について不動産仲介会社と連携して(続く) -
工務店ネットワーク 部材を共同購入 ナック
住宅新報 2月3日号 お気に入り工務店ネットワークを組織するナック(東京都新宿区)はこのほど、会員組織を生かして部材の共同購入を始めた。商材価格を抑えることができる。会員数は約8400社。前年度の受注実績は2万棟を超えたという。 同社が(続く) -
インテリアコンテスト 学生の応募が8割 インテリア産業協会
住宅新報 2月3日号 お気に入りインテリア産業協会(加藤知則会長)はこのほど、都内のホテルで「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト2009」の表彰式を行った。プレゼンテーション、一般プランニング、学生プランニングの3部門からそ(続く) -
大手町に本社移転 住友林業
住宅新報 2月3日号 お気に入り住友林業は1月30日の取締役会で、本社事務所を千代田区大手町に移転することを決めた。業務開始日は5月7日。 移転先住所は、東京都千代田区大手町1丁目3番2号(ビル名・経団連会館)。 -
ミサワ九州を完全子会社化 ミサワホーム
住宅新報 2月3日号 お気に入りミサワホームは1月29日、連結子会社のミサワホーム九州を完全子会社化することを決めた。ミサワ九州において、ミサワホームの持株比率は90.4%。 完全子会社化により、九州地区の経営資源を効率的に活用し、意思(続く) -
「人 事」 新社長に張本氏 TOTO
住宅新報 2月3日号 お気に入りTOTOは1月30日の取締役会で、張本邦雄(はりもと・くにお)取締役専務執行役員が新社長に就任する異動を決議した。就任予定は4月1日。木瀬照雄社長は会長兼取締役会議長に就く。 張本氏は1951年3月生まれ。早稲田(続く) -
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アナザーアングル 住宅業界ニュースの行間を読む(43) 建築家とハウスメーカー 協働の難しさと必然性
住宅新報 2月3日号 お気に入りパナホームが1月2日から、重量鉄骨の都市型3階建て「ソルビオス〈アーキモード〉」を発売している。先日、その説明会が東京・蒲田にあるモデルハウスで行われた。商品の特徴は、建築家の木下庸子氏と共同開発した(続く) -
リッチライフ 「建て替え」積極化へ 「資金負担軽減強みに」 賃貸併用型プラン採用
住宅新報 2月3日号 お気に入りリッチライフ社(本社・横浜市中区、石田薫社長)は、マンションの建て替え事業の提案を積極化する。老朽化及び耐震対策を目的としたもので、同社の独自商品企画「リッチライフプラン」を用いて展開する。「建て替え(続く) -
日土地など 大崎で大型複合ビル 駅直結 西口再開発事業で
住宅新報 2月3日号 お気に入り日本土地建物(本社・東京都千代田区、中島久彰社長)など4社が参加している東京の「大崎駅西口南地区市街地再開発準備組合」はこのほど、都から組合設立認可を受けた。 同事業では、JR山手線ほか各線大崎駅西口に(続く) -
「設計性能評価書」 99%の物件で取得 長谷工コーポレーション
住宅新報 2月3日号 お気に入り長谷工コーポレーションはこのほど、07年10月-08年9月末の1年間に首都圏で設計・施工を手掛けた分譲マンションで、「設計住宅性能評価書」を取得した物件数は1万149戸だったと発表した。これは、同期間に同社が首(続く) -
収益不動産が完成 大阪と福岡で複合型 野村不アーバン
住宅新報 2月3日号 お気に入り野村不動産アーバンネット(本社・東京都新宿区)が大阪市と福岡市で開発していた収益不動産ビルが1月30日、完成した。 大阪市の物件は「北堀江コレット」(西区北堀江1丁目、10階建て、延べ床面積1865平米)。事業(続く) -
関西の旧職員宿舎5物件を入札売却へ UR西日本支社
住宅新報 2月3日号 お気に入り独立行政法人都市再生機構(UR)西日本支社は1月29日、関西地区にある旧職員宿舎5物件の土地等を一般競争入札で売却する、と発表した。30日から入札案内書を配布、入札日は2月20日。いずれも現状有姿(鉄筋建物付き)(続く) -
正会員578社に 日住協
住宅新報 2月3日号 お気に入り日本住宅建設産業協会はこのほど、新たに入会した正会員4社と賛助会員5社を発表した。これで、同協会の正会員数は578社、賛助会員116社となった。1年前の同時期と比べると、60社ほど減少している。 新たに入会し(続く) -
地域で活躍! つくば市 つくばシティハウス すべては『つながり』から
住宅新報 2月3日号 お気に入り「行動の基本は、『凡人であるがゆえに、時間の長さ・密度・仕事量で人に勝つこと』です」。取材中も携帯電話のコールがひっきりなしに鳴り続ける。「こういう時、普通は(電源を)切るのでしょうが、お客様の声には(続く) -
過去最多の参加者 「情報交流」盛況に レブ100社の会
住宅新報 2月3日号 お気に入り不動産会社を中心としたビジネス研究会「REB(レブ)100社の会」(代表世話人・清水修司氏=SD建築企画研究所社長)はこのほど、15回目となる情報交流会を開いた。 当日は、過去最多となる270-280人の業界関係者が出(続く) -
大阪の栄泉不動産が「再生法」申請、負債580億
住宅新報 2月3日号 お気に入り関西圏を中心にマンション・戸建て分譲を手掛ける栄泉不動産(本社・大阪市中央区)は1月29日、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。負債額は約580億円。 同社は53年、住友生命保険の1(続く) -
中古の評価サービスを開始 物件サイト「マンション評価ナビ」 各種専門家が調査 総合ランキングも公開
住宅新報 2月3日号 お気に入りマンション情報・評価サイト「マンション評価ナビ」(http://www.mansion-hyoka.com)を企画運営する(株)風(東京都港区、大久保恭子社長)は1月19日、同サイトで東京圏の中古マンションを対象とした調査・評価情報サ(続く) -
タカラレーベン通期業績 大幅に下方修正 純利益、82%減の4億円に
住宅新報 2月3日号 お気に入りタカラレーベンの09年3月期第3四半期決算(連結)は、マンション販売の不振や価格の見直しによる利益率の低下などから減収減益。売上高419億200万円(前年同期比2.2%減)、経常利益10億8200万円(同71.4%減)、純利益4億(続く) -
通期業績、下方修正も 経常益400億円確保へ 野村不動産HD
住宅新報 2月3日号 お気に入り野村不動産ホールディングスは、09年3月期の通期業績予想(連結)を下方修正し、売上高4600億円(前期比11.8%増、前回予想比4.2%減)、経常利益400億円(同33.7%減、同28.6%減)、純利益230億円(同34.8%減、同28.1%減)に(続く) -
経常利益186億円に 東急不・第3四半期
住宅新報 2月3日号 お気に入り東急不動産の09年3月期第3四半期決算(連結)は、前年計上のSPCを通じたビル売却による配当の大幅な減少などにより、売上高4154億円(前年同期比4.2%減)、経常利益186億円(同66.9%減)、純利益74億円(同71.3%減)の減収(続く) -
コスモス 340億円の最終赤字へ 通期業績見通し たな卸評価損計上
住宅新報 2月3日号 お気に入りコスモスイニシアはこのほど、09年3月期の通期業績(連結)が340億円の最終赤字に転落する見通しだと発表した。 不動産市況の急激な悪化に伴い、約156億円のたな卸評価損を計上。この影響で、営業利益が約280億円(続く) -
「継続に疑義」を注記 早期売却で資金確保 プロパスト
住宅新報 2月3日号 お気に入りプロパストは09年5月期中間決算短信で、「継続企業の前提に関する重要な疑義がある」と発表した。 同社の中間業績(連結)は、販売事業の不振やたな卸資産評価損の計上などで、経常損失122億300万円、純損失180億3(続く) -
通期業績を下方修正 利益は100億確保 東京建物
住宅新報 2月3日号 お気に入り東京建物は1月29日、08年12月期通期業績予想(連結)を下方修正した。08年8月の中間決算時に発表した予想よりも売上高で9.5%、営業利益は12.7%、経常利益は14.9%、当期純利益は28.6%減少させた。順に今回の修正額は1(続く) -
130億円の赤字へ 09年3月期通期業績 アーネストワン
住宅新報 2月3日号 お気に入りアーネストワンは、09年3月期通期業績(連結)が130億円の最終赤字になると発表した。 主力の戸建て分譲では販売棟数・販売単価ともに計画値を下回っており、当面この状況が続くと予想。またマンション分譲も販売(続く) -
通期、増収増益へ 東急コミュニティー
住宅新報 2月3日号 お気に入り東急コミュニティーの09年3月期第3四半期決算(連結)は、売上高825億6800万円(前年同期比6.2%増)、経常利益46億300万円(同10.6%減)、純利益25億9300万円(同8.7%減)だった。 主力の管理事業では、マンション管理の(続く) -
第3四半期赤字 通期では黒字へ 東急リバブル
住宅新報 2月3日号 お気に入り東急リバブルの09年3月期第3四半期連結決算は、景気後退に伴う不動産市況の低迷などで赤字決算となった。営業収益は385億5500万円で、営業損失が10億1200万円、経常損失が9億8200万円、四半期純損失が7億3300万円(続く) -
94億円の評価損計上 純損失129億円に サンフロ・第3四半期
住宅新報 2月3日号 お気に入りサンフロンティア不動産は1月30日、09年3月期第3四半期決算を発表した。 同期中のトピックスとしては、たな卸資産の評価損を全18物件中12物件について合計94億円計上したことが挙げられる。第3四半期までの累計(続く) -
富士ハウスが破産申請
住宅新報 2月3日号 お気に入り富士ハウス(浜松市)は1月29日、関連会社である日京及びサニーと共に東京地方裁判所に破産手続開始の申し立てを行い、同日、破産手続開始決定が下されたと発表した。帝国データバンクによると申請時の負債は、富士(続く) -
合格者数は89人 不動産鑑定士3次試験
住宅新報 2月3日号 お気に入り08年の不動産鑑定士試験3次試験の合格発表が1月30日、行われた。 国土交通省によると、353人(07年531人)が受験し、89人(同167人)が合格した。合格率は25.2%と昨年を6.3ポイント下回った。男女別では男性が84人、(続く) -
マンション各戸へ一括配達 新聞各紙 NDSのサービス利用100物件に
住宅新報 2月3日号 お気に入りNDSシステム西日本センター(本社・大阪市北区)はこのほど、同社が展開する中高層オートロックマンションへの階上新聞配達システムの契約成立マンション数が、100件に達したと発表した。 NDSシステムは、オートロ(続く) -
CBRE調査 首都圏物流施設 空室率は微増 大量供給も重要伸長で
住宅新報 2月3日号 お気に入りシービー・リチャードエリス(CBRE)は、08年12月期の賃貸物流施設の動向をまとめた。 それによると、首都圏のマルチテナント型の物流施設の空室率は微増し、15.0%(前期・08年9月比0.5ポイント上昇)となった。12月(続く) -
ユナイテッド 10期連続の増収増益 稼働率維持 来期も増配の予想
住宅新報 2月3日号 お気に入りユナイテッド・アーバン投資法人は08年11月期(第10期)決算で、増収増益を達成したと発表した。上場以来、10期連続の増収増益となる。 営業収益80億2800万円(前期比11%増)、営業利益41億7600万円(同10%増)、経常(続く) -
リート2社 商号変更 リプラスとクリード、「日本賃貸住宅」「ジャパンオフィス」に
住宅新報 2月3日号 お気に入りメーン・スポンサーの交代によりJリート2社の社名変更が決まった。 クリード・オフィス投資法人は、3月6日の投資主総会で、「ジャパン・オフィス投資法人」に商号を変更する。 リプラス・レジデンシャル投資法(続く) -
DAオフィス 物件売却で大幅増益 LTV22%まで低下
住宅新報 2月3日号 お気に入りDAオフィス投資法人は、08年11月期決算で、増収増益を達成し、一口当たり分配金は2万7346円となったと発表した。 営業収益は153億9300万円(前期比50%増)、営業利益110億4100万円(同77%増)、当期純利益93億4200万(続く) -
増収減益に クレッシェンド
住宅新報 2月3日号 お気に入りクレッシェンド投資法人は08年11月期決算で、営業収益は前期比2%増加し33億600万円となったものの、営業利益は2%減少し、増収減益となった。 営業利益は16億5000万円、当期純利益は同4%減の11億2300万円で、1口(続く) -
滞納保証で4社を選択 ジョイントR
住宅新報 2月3日号 お気に入りジョイント・リート投資法人は1月29日、リプラスの破綻を受けて、契約する滞納家賃保証会社として、リスク分散の観点から新たに4社を選定したと発表した。選定されたのは、リプラスの業務を引き継いだレントゴー保(続く) -
Jリートウオッチ 上昇への胎動か 株と異なる動き
住宅新報 2月3日号 お気に入り最近のJリートでは、株式市場とは異なる動きが2週ほど続いている。1週目は株式と逆行してリート指数が上昇してきた。 続く1月5週(26-30日)のJリートは、前週末からほぼ横ばいで推移した。東証リート指数は、週末(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第41回> 不動産証券化の現状と将来展望(12) 有識者に聞く 住信基礎研河合氏(2)
住宅新報 2月3日号 お気に入り〔田辺〕 前回に続き、J-REITの商品特性をどのように見ているかについて、投資家の観点から分析をお願いします。〔河合氏〕 多くの投資家は、投資信託であるREITが破綻することはないと期待していたのではないか(続く) -
不動産の法律QアンドA マンション建設による風害への対処方法は?
住宅新報 2月3日号 お気に入りQ ビルの建設に当たって、周辺の住民の方からビル風に関する対策はどのように考えているのかと問われました。いわゆる風害についてどのように対処すべきでしょうか。A 風害は、地形や他の建物の状況などによって(続く) -
盛り上がる『田舎暮らし』 自治体、業界も注目 地方活性化 「空き家バンク」など活用
住宅新報 2月3日号 お気に入り大きな盛り上がりを見せ始めている『田舎暮らし』。1月26、27日には、「100万人のふるさと回帰運動・自治体コーディネーター養成研修セミナー」(認定NPO法人ふるさと回帰支援センター主催)が都内で開催された。 (続く) -
伊佐ホームズ・創立20周年 国産材の素材館「校倉」完成 「日本の美」「耐久性」共存
住宅新報 2月3日号 お気に入り伊佐ホームズ(伊佐裕社長)がこのほど創業20周年を迎え、記念事業として、東京・目黒区の同社ギャラリー脇に素材館「校倉(あぜくら)」を併設した。「校倉」は奈良県の東大寺・正倉院を手本に、「気品とおおらかさ」(続く) -
全日愛媛 会館落成で式典 消費者保護の拠点に
住宅新報 2月3日号 お気に入り全日本不動産協会愛媛県本部(古川實本部長)は1月27日、「全日愛媛会館」落成記念式典と祝賀会を愛媛県県民文化会館で開催し、約180人が出席した。 古川本部長は「当本部は1963(昭和38)年に全日愛媛県支部として(続く) -
各団体が新年会
住宅新報 2月3日号 お気に入り会館に太陽パネル 埼玉宅協 埼玉県宅地建物取引業協会はこのほど、創立42年目にして初めて新年賀詞交歓会を浦和市内で開いた。活力ある会を目指し会員相互の交流を深めることが目的。上田清司知事ら来賓も多数出(続く) -
阪神発リノベーション最前線(1) es(エス) 大阪市西区
住宅新報 2月3日号 お気に入り『定額制』で業界に新風 パッケージ化で低価格に 若い世代を中心として、全国的にニーズが拡大しているリノベーション。特に阪神間では、地価が高いという地域性からも中古住宅の活発な取引が見込まれる。既に、(続く) -
三井不販 首都圏調査 住宅地、年10%下落 既存マンションも全域で
住宅新報 2月3日号 お気に入り三井不動産販売(本社・東京都新宿区)が1月1日時点でまとめた首都圏リハウス・プライスリサーチによると、主要な住宅地価格の年間変動率は全体平均でマイナス10.7%、既存マンションは同マイナス5.0%だったことが分(続く) -
データでまるわかり ネクスト「中古住宅購入検討者の意識調査」 購入「引き続き検討中」8割
住宅新報 2月3日号 お気に入りネクスト(東京都中央区)の「中古住宅購入検討者の意識調査」を取り上げる。 「景気後退の市況を受けて、住宅購入の計画に生じた変化」(図表・住宅新報本紙に掲載)を聞いたところ、現在も引き続き購入を検討して(続く) -
東日本レインズ 流通市場に減速感 首都圏10-12月 成約減り登録増に
住宅新報 2月3日号 お気に入り東日本不動産流通機構(東日本レインズ、岩崎芳史理事長)はこのほど、08年1012月期の首都圏不動産流通市場動向をまとめた。 まず、中古マンションは期中の成約が6424件(前年比9.9%減)で、4年ぶりに前年同期実績を(続く) -
業績予想を下方修正 東建不販12月期
住宅新報 2月3日号 お気に入り東京建物不動産販売は1月29日、不動産市況の停滞などで08年12月期通期連結業績予想を下方修正した。修正後の業績は営業収益170億2000万円(08年10月予想190億円)、営業利益13億8000万円(同15億円)、経常利益8億5000(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格(501) JR根岸線
住宅新報 2月3日号 お気に入り「本郷台に築浅が増加」中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円 カッコ内は販売事例の築後経過年数◆JR根岸線駅名 現在 1年前 2年前桜木町 152(14.7)(続く) -
知って得する建物の豆知識(4) 身近な「プレハブ住宅」 様々なメーカーが参入
住宅新報 2月3日号 お気に入り一般ユーザー対象のセミナーで講師を務める際、「どこのプレハブが良いですか」という極めて直接的な質問を受けることがあります。 これは少し困る質問です。質問者の生活環境や価値観、予算も分からない状況で(続く) -
河田氏が代表取締役に イーソーコ総研
住宅新報 2月3日号 お気に入りイーソーコ総合研究所(東京都港区)は2月1日付で、取締役会長の河田榮司氏が代表取締役に就任し、遠藤文代表取締役が取締役会長に退く人事を決めた。遠藤氏のイーソーコ代表取締役は継続する。河田氏の経験を活用し(続く) -
日管協 第9回会員総会を開く 新イメージマーク発表 託した思いは「幸せな賃貸ライフ」実現
住宅新報 2月3日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(北澤艶子会長)は1月29日、第9回会員総会及び懇親会を都内で開催し、認知度を更に高めるために製作した同協会の新しいイメージマークを発表した。四ツ葉のクローバーをモチーフに、「幸せな賃(続く) -
戸建て賃貸ランデックス 綜合警備保障と協働で商品開発
住宅新報 2月3日号 お気に入り戸建て賃貸事業を手掛けるランデックス(東京都中央区)はこのほど、綜合警備保障(東京都港区)と、戸建て賃貸商品のセキュリティーサービスにかかわる協定を締結したと発表した。ランデックス及び戸建て賃貸住宅を供(続く) -
支部新年会 支部長あいさつ
住宅新報 2月3日号 お気に入り地域密着を武器に 長瀬勝男・東京都宅地建物取引業協会多摩ブロック運営委員長兼北多摩支部長 我々は大手企業にない長年地場で築いた地域密着という武器がある。地域社会と密接な関係を持ちながら、良好な関係と(続く) -
全日東京第一地区協議会 合同研修に約750人 「原点に返り業務の徹底を」
住宅新報 2月3日号 お気に入り全日本不動産協会東京都本部第一地区協議会は1月27日、都内のホテルで合同研修会及び新年賀詞交歓会を開催した。研修は2部構成で行われ、「不況に勝つ精神医学・心と身体のストレス解消法」と題して、医学博士で元(続く) -
賃貸住宅に規律と秩序を トラブル事例と居住者対応(第7回) 修繕負担区分を巡る問題 「賃借人の負担」詳細明確に
住宅新報 2月3日号 お気に入り賃借人の権利意識の高まりや不況による所得の伸び悩みなどを理由に、修繕負担を巡るトラブルが増加している。そこには管理者の説明不足、説明方法にも一因があるようだ。◆修繕に関する原則と例外 民法では、「賃(続く) -
不動産会社とオーナーのための「社長の税金」ワンポイントアドバイス(17)落合会計事務所 不動産の譲渡所得
住宅新報 2月3日号 お気に入り不動産を譲渡して利益が出ると、譲渡所得が生じるが、その不動産の所有期間に応じて、「短期譲渡所得」と「長期譲渡所得」に分かれる。 所有期間が5年以内なら「短期」で、譲渡所得の税率は39%(所得税30%、住民(続く) -
認定液化石油ガス販売事業者に認定 ガスパル
住宅新報 2月3日号 お気に入り大東建託の子会社でLPガスを供給・販売するガスパルはこのほど、経済産業大臣から認定液化石油ガス販売事業者の認定を受けたと発表した。 同社によるLPガスの供給戸数は約4.4万戸、09年3月末には5.7万戸に達する(続く) -
独自資格を創設 「古民家鑑定師」 古材倉庫グループ
住宅新報 2月3日号 お気に入り古材倉庫グループ(本部・ヴィンテージアイモク=愛媛県松山市)はこのほど、独自の認定資格「古民家鑑定師」を創設したと発表した。古民家に対する知識や技術を正しく認識・習得した人を認定する。古民家を解体する(続く) -
「事務所移転」 全日宮崎
住宅新報 2月3日号 お気に入り全日本不動産協会宮崎県本部及び不動産保証協会宮崎県本部(小田原義征本部長)は1月5日、事務所を移転した。新住所は、郵便番号880.0804宮崎市宮田町11番24号黒木ビル1階。電話0985(24)2527、FAX0985(20)1422。 -
アウトレットパークを積極化 三井不動産 「マリンピア神戸」は増床 滋賀で9施設目着工へ
住宅新報 2月3日号 お気に入り三井不動産がアウトレットパーク事業を積極展開している。 現在は全国で8施設を展開。そのうちの一つ、「三井アウトレットパークマリンピア神戸」(兵庫県神戸市垂水区)が3月18日、スケールアップして新装オープ(続く) -
東急不・東急コミュ 商業施設運営で新会社
住宅新報 2月3日号 お気に入り東急不動産と東急コミュニティーの両社は共同で、商業施設専門の運営会社「東急不動産SCマネジメント」(東京・渋谷、土屋光夫社長)を設立した。 近年、商業施設開発が活発化し、業界での競争が激化していること(続く) -
省エネで「管理優良」表彰 「日土地ビル」 設備を環境配慮型に
住宅新報 2月3日号 お気に入り日本土地建物(東京・霞が関、中島久彰社長)の本社ビル「日土地ビル」が経済産業省・資源エネルギー庁から「省エネルギー管理優良ビル」として表彰されることが決まった。 同ビル(千代田区霞が関1の4の1)は築34年(続く) -
長野で地方再生セミナー 長野県定借推進機構
住宅新報 2月3日号 お気に入りNPO法人長野県定期借地借家権推進機構は2月20日、長野商工会議所で地方再生をテーマに講演会を開く。 第1部の講師は、地方財政に詳しい三菱総合研究所客員研究員の赤川彰彦氏。同氏が提唱している「土地開発公社(続く) -
青山の会 2月19日 「元気の秘訣は」
住宅新報 2月3日号 お気に入り第177回「青山の会」が2月19日、東京・西新橋の住宅新報社会議室(地下1階)で開かれる。講師は、組織デザイン社長で経営コンサルタントの松俊道氏。テーマは「会社が元気を取り戻すコツ-キーワードはミドル!-」。(続く) -
社会を読む「不動産学」-明海大学 第20回 不動産経営計画論(3)
住宅新報 2月3日号 お気に入り賃貸住宅の事業収支計画 建築計画に基づいて事業収支を計画、検討する。事業収支計画の立案は不動産経営計画の授業の到達目標である。同時に、鑑定評価、投資分析、不動産金融などと関連する。不動産と金融の仲立(続く) -
「訃報」 佐藤 琢也氏(さとう・たくや=東京建物(株)ビル営業推進部長)
住宅新報 2月3日号 お気に入り1月27日午前4時10分、心臓麻痺のため自宅で死去。47歳。告別式は2月1日、東京・西五反田の桐ケ谷斎場で執り行われた。喪主は妻圭子さん。